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発達障害、劣等感によるコミュニケーションの困難
30代男性です。 小さいころからコミュニケーションが下手で、人と心の触れ合ったお付き合いをした経験が ほとんどできませんでした。 そして今問題なのは、人間関係の対処法といったことではなく、友達のような、心のお付き合いができる人が全くいないということです。 今までは、人間関係の苦しさから逃れることしか考えられませんでしたが、 だいぶ仕事に関してはストレスのない環境に身を置くことができるようになり、 そこは大幅に改善できた点だと思います。 それでも、ストレスはないのになぜか漠然と苦しく、不安で、憂鬱で、いつも何かに 怯えているような精神状態が変わらず、時にかなりひどくなったりと、 気持ちが晴れない状態で過ごしています。 そしてたまたま最近心理学に関する本を読んでいた時、それが非常に自分にあてはまる と思いました。本には、その漠然とした苦しみの仕組みについて書いてあり、 ・漠然とした苦しみは、劣等感・依存心・集団への所属感の欠如。 ・原因は、成長過程で人との心のふれ合いの経験のなさ、親の過干渉もしくは無関心、 ありのままの気持ちを抑圧されてきたことなど。 ・そのまま育つと、コミュニケーション能力が身につかず、自発性が育たず、考え方が歪み、 解決しようと間違った努力をたくさんして、がんばればがんばるほど心は消耗して 弱っていく。 ・解決策は、自己否定をしないこと、人と比較しないこと、人と心を触れ合う経験をすること というようなことが書いてありました。 学生時代から、何度か精神科での診断、通院経験ありますが、 自閉症、発達障害が少しある、というような診断は受けています。 (このあたりの境界線はグラデーションのようなものらしく、はっきりとした診断は なかなか難しいとのことでした) 診断名は別として、自分で今までの自分の行動、考え方を振り返ってみても、 確かに問題はあるなと思います。 そしてそれが、コミュニケーションができないことにつながっているように思います。 大きな問題は、「あいまいなこと、物事の中身、真意が苦手、わかりづらい」ということです。 あまりに「0か100思考」というか、理屈っぽく考えてしまうので、 うまく言い表せるかわからないですが、日常生活や会話の中でも、間違っている部分、ずれている部分が 気になって仕方なく、訂正したくなったり、 「なぜそうなのかをはっきりさせたがる」ような感じの姿勢があると思います。 そして、空気を読む、雰囲気的なもの、大人の事情、のようなものがとても苦手です。 自分でも良くないとわかってはいても、なかなか直せずにいます。 友達関係のコミュニケーションや世間話は、目的や結果の必要ない あいまいなものなのではないかと思うので、そこが自分の苦手な部分ではないかと思います。 しかし、どうやら今の精神状態を改善するには、その心のコミュニケーションが必要のようで、 自分も苦手ではありますが決して嫌いではなく、むしろできるものなら友達ほしいなあ、と 思うので、そこで行き詰っています。 もし、同じように発達障害等でコミュニケーションが苦手な方で、それでも友達がいる方、 友達を作ることに成功した方がいれば、どのように友達付き合いをしているか、 何かヒントをいただきたいです。
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- chiychiy
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こんにちは >「0か100思考」というか、理屈っぽく考えてしまうので、 うまく言い表せるかわからないですが、日常生活や会話の中でも、間違っている部分、ずれている部分が 気になって仕方なく、訂正したくなったり、 余り考えすぎないことが大切だと思います。 ご自身でよくわかっていても直すことが出来ないのは 誰にでもあることでもあります。 人に謙虚に自分に緩く生きられたら もっと違う視点で物事を見ることが出来るようになると 思います。 ただ漠然と友達が欲しい と言っても中々難しいと思いますが 自分が少し折れて考えられ、人を受け入れることが 出来るのなら、また少し違って見方をしてくれる人が 現れると思います。 友達って何でしょう? 自分の愚痴を聞いてもらう相手ではないはずです。 そこにはお互いがお互いを必要とし 尊重、尊敬できる部分がないとあなたのいう 友達と巡り合うのは簡単ではなくなってしまいます。 もう少しご自身を解放してあげたほうが いいのではないでしょうか? 理詰めにすることは、意外と簡単ですが 視点を変えるのは難しいものです。 自己分析事故自慢だけではなく 相手をよく観察し、いいところは受け入れるように 譲歩していくと少しずつ自分も変わっていけて 友人もできると思います。
- dolce0000
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発達障害のことで悩んでる人によく書くのですが、なんでも障害とセットで考えるとかえって失敗しますよ。 発達障害もしくはその傾向のある人が、友人と付き合う時に注意すべき点というのはあると思うんです。 だけど友達を作る時点においては、あまり障害の切り口で見ても意味がないですよね。 私は雰囲気や特技で周りに興味持ってもらえるタイプだったので、あまりコミュニケーション下手が問題にならなかったです。 だからコミュニケーション力、を磨くよりも、人から興味を持たれたり、聞きたいと思われるような分野を持つほうが早い気がします。 私が上記のようなタイプだから余計に、特技や趣味がない人ってきつそうだなぁと見えますよ。 だって自分はこれってものがないと、自分から人に話を合わせたり空気読んで同調して見せたりしないと人との接点ができにくいじゃないですか。 でもそういうことが苦手だから障害なんでしょう?なのにそういう道は厳しいですよね。 私は割と人と違ったものの見方が得意で、そこで飽きないとか面白いとか意見を聞きたいと思ってもらえます。 そういう何かで強く必要とされる人になると、多少変な部分があったりしても許容してもらえます。
- pipipi911
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古代ローマの詩人さん(=Marcus Valerius Martialis)は、 <あなたが一番好きなことを見つけ、それをしている あなたを好きな人に出会いましょう>と提案して下さっています。 このスタンスで、ナンバー・ワンか、オンリー・ワンを 創り出してみませんか。そうすることで、 同性のみならず異性のお友達が寄り集ってくるようになって、 自然に会話が弾むようになる筈です。 ふろく: 失敗から、多くを学ぶことが可能です。 いままでの人間関係の失敗を全て「紙」に 書き出して、分類 & 整理し、グループごとの タイトルを付してから、1件1件、どのように していたらミスらなかったのかを考えて、 思考の結果を違った色のペンで 書き加えてみませんか。 ふろくⅡ: 垂直思考を休止して、水平思考を 採り入れて、やわらかアタマ・しなやかハートに なれば「べき思考」のような拘り思考から 自由になれる筈ですので、進めてみて くださいませな。 ふろくⅢ: 当分の間は、生きている同時代の人との コネクションは抑えて、多くの偉大な故人たちの、 遺産である文学作品・美術作品・音楽作品etc.と 親しんで、感じたこと・思ったこと・想ったことを (誰もが読める誤字脱字ない美しい書体で)書いて みませんか。或る程度の分量が書き溜まったら、 (自費)出版するか、自身でコピーを製本して、 とりあえず、2,30人に読んで戴きませんか。 そうすることで、アナタ様の支持者が増えてくる可能性が ありますし、ご批判・示唆等があれば、謙虚な 気持ちで拝聴するようにしましょう。 キー・ワードは、 単一ではなく多様な視覚・視点で、 モノを見て、考えること、 で、如何でしょうか。 何らかのスペシャリストになるのが アナタ様の活躍のステージです。 それに向かって、進んでくださいませな。 Good Luck. Adieu.