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4WDのタイヤ回転数と異音について
先日、MTオイルの購入について質問した者です。オイル交換のため「スズキ カルタスクレセントワゴン H8年式 12.5万キロ」を浮かせてギヤ1速のアイドリングにてタイヤを回転させると、 左右前輪の回転数に対して、右後輪の回転数が1.5倍くらい高く、また、左後輪が停止していました。 ギヤを5速にして同様に回転させたところあまり回転数の違いは感じられませんでした。 カタログを見ると、ロータリーブレードカップリング式フルタイム4WDとのことで、通常はFFに近く、前輪がスリップすると後輪に回転が伝達されるそうですが、上記の現象は正常なものでしょうか? また、7万キロくらい(3年ほど前)から交差点で右左折すると「グオーン~ゴゴゴゴゴ」という異音が鳴ります。 当時、購入先の中古屋にて確認してもらったところ、このタイプの4WDは故障ではないとのことで、以来そのままです。この異音は購入先のいうとおり故障ではないのでしょうか? 参考までに会社の車両ですが、「スバル レガシィ H9年式 19万キロ AT 4WD NA」からカルタスと同様の異音があったので修理工場にいれたところ、ミッション後部のデフについている湿式多板クラッチのようなものを交換されて異音は消えました。レガシィはこの異音が出やすいとも聞きました。 以上2点について、どうかアドバイスをお願いします。
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プロではありませんので、的確な回答になっていないかも知れませんが。 タイヤの回転の違いは、そのタイヤに掛かっている元々の負荷によるものだと思いますよ。 完全に左右対称のバランスが取れている訳ではありませんからね。 ドライブシャフトの重さ、タイヤの重さ、ホイールの重さ等、バランスが異なる理由はいくらでもあります。 内輪差、判りますよね? カーブの時、内側のタイヤと外側のタイヤの回転数が変わる、アレです。 片側のタイヤがぬかるみにハマったりすると、ぬかった方のタイヤはガンガン回るけど、地面にしっかりついているタイヤは回転しない・・・・。 LSDが装備されてれば別ですが、これと同じ状況だと思いますよ。 交差点で右左折すると鳴る異音のようなものも、力が伝達されている証拠です。 システム的なことについては割愛しますが、異音の元はカップリングユニットでしょう。 その異音がすることによって、実は力を伝達していることになるのです。(不思議だと思いますが) ブレードを交換するか、カップリングユニットのオイルを交換(できるのかな・・・)できれば、異音のようなのは低減されるはずです。 いずれも故障ではないと思います。 カップリングに関しては、クルマ自体を大切に乗られているようですから、経年劣化によるものと思っていいと思います。 異音は一度気になると、今まで鳴っていたモノであっても「ある日なり始めた!」と思いがちです。 新車でもどの程度発生するかは、フルタイム4WDのクルマをディーラーで試乗してみてください。 音の大きさは別として、たぶん、鳴るはずですよ。 気になるようでしたら、ディーラーに相談してみるのが一番だと思います。 交換後の保証という意味でも。
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- a-kitoh
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普通に走れているなら問題ないと思いますが・・・ 左後輪が止まるというのはちょっと不安? ハブベアリングの摩耗やグリス切れ、 また、ブレーキの引きずりも気を付けた方がいいかも。 距離からすればそろそろブレーキの固着などの トラブルが出てもおかしくない時期ですね。 一度同じ状態にして実際にタイヤを手で回してみましょう。 他の車輪より重たく感じたなら点検が必要です。 ブレードカップリング式の初期のデファレンシャルは 「ひゅ~ん」とか唸るような音がするものもありますね。 ちなみに私のBHレガシイのデファレンシャルは非常にオイルの好き嫌いが激しく? 同じ粘度でもメーカーによって具合が相当違います。 安物を入れるとたちどころに機嫌を悪くするので厄介です(^.^;
お礼
数年間疑問に感じていたことをお答えいただきありがとうございます。故障ではなさそうですね。 タイヤの回転数の違いについては「回りやすいタイヤはさらに動き、回りにくいタイヤは回転が遅いままか停止」ということですね。これならカップリングの理論と本件の説明がつきます。