前回のご質問に回答した者です。
問い合わせをされたようですが、やはり、厳しいようですね。
>年齢を重ねていけば医療保険に入れますか?
これは、十分に可能性があります。
「腎臓は血液検査でも異常はなく普通に生活する分には問題ない」ならば、告知の質問に該当しないようになれば、わざわざ単腎であることを告知しなくても良いので、普通の医療保険に契約可能となります。
現時点では、「過去5年以内に7日以上にわたって医師の診察を受けたことがありますか?」という質問に該当してしまうので、先天性単腎症であることを告知しなければならず、そうなると契約は難しいということになります。
検査も診察に入ります。
次の検査が1ヶ月後ということは、1ヶ月以上の診察を受けているということになります。
しかし、検査の結果、問題ないとなれば、定期的に検査をする必要もなくなるので、告知の質問に答えなくても良くなります。
そうすれば、契約可能となります。
黙っていて、将来、契約が無効にならないかというご心配があるとおもいますが、告知の質問に正しく答えていれば、問題ありません。
質問しない方が悪いのです。
まれに、先天性疾患の有無の質問がある保険もありますが、この保険の場合は、契約が厳しいと思います。
また、医療保険は、責任開始日以前に発症した病気は、保障の対象外という項目がありますが、契約後、問題なく2年が経過した場合には、そのような病気はなかったということになります。
万一、責任開始日前発症に該当するようなことが起きても、腎臓関係の疾患の保障がされないだけで、契約は継続して、他の病気は保障の対象となります。
先天性単腎症が赤ちゃんの時に発見されると言う方が少数だと思います。
何らかの病気で腹部の精密検査をしたときに、偶然に発見されることの方が多いと思います。
腎臓が一つだけというのはリスクですが、それでも健康に生活している人は多くいます。
ご参考になれば、幸いです。