• 締切済み

Googleの大統領選の投票結果表示にて

Googleの大統領選の投票状況表示にて、 全ての州表示ではカリフォルニア州などが青色(バイデン票)で表示されているのにも関わらず、詳細表示にすると各選挙区で赤色(トランプ票)の表示が多いのですが、一体これは何なのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

まず、アメリカ大統領選挙は直接選挙ではありません。 各州に人口に応じた「選挙人」が割り振られて、民主党候補と共和党候補のうち、勝利した方がその州の選挙人を「総取り」することになるのです(ネブラスカ州やメーン州のような例外はありますが)。 大都会があり、リベラルな有権者が多いカリフォルニア州(選挙人数55人)やニューヨーク州(選挙人数29人)などでは、伝統的に民主党候補が優勢となることが多く、比較的田舎で保守的な有権者が多いノースダコタ州(選挙人数3人)やサウスダコタ州(選挙人数3人)などでは伝統的に共和党候補が優勢になることが多いのです。 言い換えると、今回の大統領選挙では「面積」では共和党のトランプが圧倒していますが、「選挙人数」では民主党のバイデンが優勢になっているのです。

cherryliw13
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.1

州ごとに勝敗が確定してしまえば、州内の選挙区ごとの詳細は参考情報程度で全体の勝敗には意味がないです。ただ開票途中だと、選挙区ごとに指示する候補者の傾向、有権者数、開票の進捗度合いに大きな差が出るので、最終結果の予測をする上では選挙区事の状況をリアルタイムで把握することが重要です。カリフォルニア州は全般的には民主党、バイデン支持が強い州ですが、田舎の方では共和党支持が強いところが結構あります。開票速報を見るに当たって、もし共和党支持が強いところで早く開票が終わり、民主党支持が強い都市部などで開票が遅いと、一見トランプ有利に見える可能性があります。その時に詳細を見て都市部で、ミバイデンが大きく上回っているけれど開票率が低い事をしれば、いずれ逆転すると言うことがわかります。激戦州では、選挙区ごとに両陣営の支持層が複雑に別れていて、確定する直前まで仮にトランプがリードしていても、バイデン支持で人口が多い地域の開票率が低ければ十分逆転の可能性があると知ることができます。 ただ今回はそれにもまして、郵便投票が非常に多く、しかも州ごとに開票や発表のしかたタイミングが違うので、今回に限っては選挙区事のトレンドだけを見ても予測しにくいです。

cherryliw13
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A