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アメリカ大統領本選挙の仕組みと選挙方法について
- アメリカ大統領本選挙では一般有権者は各州で定められた「選挙人」に投票するということです。
- クリントン氏支持の選挙人獲得票計=10+1+2=13、トランプ氏支持の選挙人獲得票計=3+1=4となり、結果はクリントン氏支持の選挙人の勝利となります。
- 全ての選挙人がクリントン氏支持の場合の選挙方法については、選挙人がクリントン氏に投票するため、クリントン氏が大統領に選ばれることになります。
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アメリカ大統領選挙の本選挙(一般投票)はご指摘の通り、一般の有権者が「選挙人」を選ぶものです。この選挙人は各州ごとに「その州から選出される上下両院議員の合計数」と同じ数だけ選出されます(議員が選出されない首都ワシントンがあるコロンビア特別区の選挙人は3人)が、個別の選挙人を選出するのではなく、ある大統領と副大統領のペアに投票する選挙人団を一括して選出する仕組みです。下のURLに引用したレポートによれば、ほとんどの州では投票用紙には個別の選挙人の名前は書かれておらず、大統領候補と副大統領候補の氏名だけが書かれ、その横に「のための選挙人(“electors for”) 」と書かれているということです。 したがってご質問のような選挙結果にはならず、クリントン大統領候補とケイン副大統領候補のペアに投票する選挙人団が○○票、トランプ大統領とペンス副大統領候補のペアに投票する選挙人団が□□票(そのほか第3党以下の候補者もいますが)となります。ほとんどの州では最も多くの票を得た選挙人団がその州のすべての選挙人を獲得する「総取り方式(勝者独占方式)」なので、結果次第でA州では選挙人全員がクリントン候補支持、B州では選挙人全員がトランプ候補支持となります。 また大統領選挙で第3党以下は必ずしもすべての州で立候補しているわけではありませんが、民主・共和両党は全米で大統領の座を争っているので、有権者はどの州でもどちらかに投票することが可能です。 https://americancenterjapan.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/wwwf-govt-electoralcollege.pdf
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- f272
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(1) その通りです。 (2) 何も変わりません。選挙人団が投票を誓約している候補に投票します。
お礼
ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。 >ほとんどの州では投票用紙には個別の選挙人の名前は書かれておらず、大>統領候補と副大統領候補の氏名だけが書かれ、その横に「のための選挙>>人。(“electors for”) 」と書かれているということです。 ↓ つまり有権者は二党の大統領候補-副大統領候補のうちのどちらかに投票し獲得票の多いほうの大統領候補-副大統領候補がその州の選挙人数全て獲得できるという事ですね?