2杯目のお茶をどのように考えますか?
こんばんは。
京都では「ぶぶ漬けでも召し上がっていきませんか?」と言われたら、
それは「そろそろ帰って下さい」と言う意味らしい。
食事でなくても2杯目のお茶もそう言う意味らしい。
まあ京都のお宅に夕餉に招かれることはまず無いでしょうけど。(私は東京です)
で京都に限った話ではなくていいのですが、
人様のお宅を訪問することは仕事、親戚関係、友人間で良くあり得ることです。
(私は若輩者でして訪問される側になることはメッタにありません)
その場合まず御主人と世間話でもしている間に最初のお茶が出る訳でして、
奥さんもお茶を出した後は一緒に話に参加する訳でして、で必要な話が終わり、
(本当に必要な話などそんなに時間は掛からない)で又世間話になる訳ですが、
そこら辺りで奥さんが2杯目のお茶を入れるために退席することとなるのです。
「あっ、いや、もうおかまいなく。」
「まあそう言わず、今度は冷たい物でも飲んで行って下さいませ。」
恐らくこう言うやり取りの後2杯目のお茶のサービスがある。
もちろん冒頭からテーブルには煎餅とかクッキーとか用意されていて話の際中にも
数度勧められるがそこは遠慮して帰り際に一つぐらい食べようと考えている。
余談ですが、
女性は何か食べながら良くあんなに喋ることが出来るのか不思議です。
食べるのと喋るのとうまくコンビネーションされている。
男はどちらかに専念するしか無い。
さてこの2杯目のお茶をどのように考えたら良いでしょうか?
もっとお話ししましょうよ、普通ならこう言う受け止め方でいいと思うのです。
(もちろん時間は図ってます、昼時近いとか外が暗くなってきたとか。)
でも京都事例で判断すれば、それ飲んだらトットと帰ってね、と言う事にも成り得る。
煎餅1個食って2,3口で飲み干して、或いは半分くらい残して。
「これで失礼致します。」とすべきか?
でもこれではなんか寂しいものがありませんか?深読みし過ぎみたいな。
皆さんはどのように考えますか?
訪問先はどちらかと言うとやはり目上の場合になります。
では宜しくお願い致します。