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車の作り方
クルマづくりでトヨタは80点主義、マツダは2%戦略というクルマづくりをしてるみたいですが一体それぞれどういうものなのでしょうか?
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今でも基本的に変わっていませんが、トヨタが80点主義なのに対して、言われてはいませんが、ホンダは120点主義です。 車の完成度を120%を目指せば、とても優れた最先端の物を目指せますが、下手をすれば少し失敗をする可能性は増えますが、ホンダは恐れません。 数々の失敗もありますが、先陣を切っての大活躍もあります。 トヨタは100点でなくても80点で良い、無理をしないで車に詳しい人には馬鹿にされても、多くの人が受け入れてくれて、悪い所や欠点がないと思ってもらえる車作りをし、上手く販売台数を伸ばしています。 実際に新しいジャンルの車を早く開発するのがホンダで、ストリーム、オデッセイ、フリード等々の成功を確かめてから、後出しジャンケンで少し上を行った車を作り販売を伸ばしています。 フィット3のハイブリッドではスポーツカー以外はどこも手を出さないDCTでハイブリッドであっても低燃費だけでなくカポーティな走りを望んで採用しましたが、やはり調整は難しく何度もリコールを出して信用を落としてしまいました。 トヨタのハイブリッドは決して冒険はせず、向上もせずに安定感と信頼で人気を保ち販売を続けていますが、既にホンダの新型フィットのハイブリッドの性能では一歩先に行かれてしまいました。 それでも少し卑怯でも悪徳とまでは言えない優れたトヨタ商法で確実に利益を得続けています。 トヨタが車を良く知らない人を含めて誰にでも買ってもらいやすい車作りをするのに対して、大量生産出来る車ではトヨタやホンダや昔の日産には勝てないと思い、本当に車好きで拘る人の為に、ロータリーエンジンや、スカイアクティブ、クリーンディーぜル等に力を入れて他社には無い車を作りに向いたのがマツダです。 一部の人だけでもいいので、喜んでれる人の為の車作りをしています。 当然、少量生産では割高になりますが、ポルシェやベンツのようなブランド力はなく、欧州向けに作ってもそれほど売れませんし、国内でも一部の人に人気が有っても高価すぎて採算がとれるほど売れません。 マツダのシュアの数字からか2%主義と出たのかは知りませんが、あまり一般的に知られていません。 一部の車好きの為の車を造っている事は多くの人が知ってます。 マツダもかってはファミリアなどの量販車もありましたが、フォードとの関係が上手く行かなかったのかもしれません。 ホンダは軽ではN-BOXシリーズ、5ナンバーではフィットとその兄弟車で大量生産して利益を上げ日本ではS660等にアメリカではNSXやアコード、シビック、インサイトなど様々な車を販売しF1の技術も取り入れ、車だけでなくバイクからジェット機や発電機などの汎用品まで多種にわたる製造で会社全体で、4輪の車で少しくらい赤字が出ても堪えない体力と資力を持っています。 既にマツダはトヨタの下請け化が進んでいますから、トヨタとホンダが日本では残れる自動車メーカーとなりつつあります。 両社とも着々と電気自動車化や燃料電池車迄準備をしています。 結果的には80%主義の方が経営的には固く、いくらホンダが進んだ車を作っていっても、トヨタを抜くことは無いと思いますし、マツダも独り立ちして生き残る事も無いようです。
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- Don-Ryu
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80点主義ですが、昔ISUZUでも似たような事を言っていましたね。 何かで一番になろうとすると、他に弊害が出る の意味かと。 ホイールベースで競合一番になると、オフロード性能が悪化する 搭載量で競合一番になると、燃費で負ける 何もかも一番にはなれない、かといって何かの一面で一番を目指すと別の何かで負ける、だからオール二番手「ぐらい」を目指す、 そんな内容でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます
- kon555
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今現在もそのような主義を掲げているかは別として、それぞれの考え方は以下のようになります。 80点主義:車の色々な性能に点数をつけた際に、どの性能も最低でも80点は超える車を作る。多くの顧客の満足度を上げるために大きな欠点を作らない、という主義。 2%戦略:限定的な顧客から強く支持されるブランドになろう、というブランド戦略。2%というのは、これが提唱された当時のマツダの世界シェアからくる。ターゲットを絞り込み、魅力ある個性的な製品を開発するという高付加価値ブランド戦略のこと。
お礼
回答ありがとうございます
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