こんにちは。去年受験を終えたものです。
現役生の方でしょうか、どちらにしろいえることは「成績は本番まで伸ばし続けることができる」ということです。
これは知人の話になりますが、一年間E以外の判定を出したことがありませんでした。そんな彼でしたが志望校を下げることなくすべての大学に合格してしまいました。
もちろん、そのために彼も大変な努力をしたのだと思います。あなたも頑張ってください。その姿を見ればご両親も応援してくれると思います。
・・・ってこれでは何の回答にもならないので、説き伏せ方・・・といいますか、納得してもらうために伝えなければならないことは
1.その大学の魅力
ほかの大学では学べない何かがあると思っていらっしゃるから金沢大学を目指しているんですよね。これはご両親の説得だけでなく、意気消沈している自分にも効く言葉になるはずですので、ぜひ紙に書いてご自分の気持ちを整理してみてください。
2.学力はすぐには伸びないということ
今の自分の学力に合わせた志望校選びをするよりも、より高いところを目指して努力をするほうが伸びます。志望校のレベルを下げるのはいつでもできるけれどあげることはなかなかできないのだから今金沢大を目指すことをやめたら自分で可能性をつぶすことになる、というようなことをおっしゃったらどうでしょう?
勉強の方法ですが、模試は復習です。ときなおして完璧にしておきましょう。本番で出たら満点!なつもりで。当たり前のことですが、答案などかえって来たころには忘れてしまって見直さない方が結構いらっしゃいます。会場で解いた問題を覚えてるうちに(その日か翌日に)一回、一週間後に一回解けなかった問題を解きなおしてください。
私は理系の人間なので社会や国語に関してはアドバイスできませんが、英語について。音読してください。
一般的な構文のテキストに掲載されているような、長文というほどではないものがいいと思いますが、そうでなくても適当な長さに切ってこなせば問題ないと思います。一回自分で和訳し内容を把握してから、寝る前に、その文を四回音読、これを五日やってください。一日に読む文はひとつかふたつでかまいません。その文には青などの薄い色で解らない単語にルビを振っておくとよいでしょう。発音も。受験前にはすごく語彙が増えてると思いますし、なにより動詞を文型の中で覚えられるので効果的です。だまされたと思ってこれだけはやってください。特に文系は「英語を制するものが受験を制す」ので。
参考になったかどうかはわかりませんが、応援しています。夏休み頑張ってくださいね!