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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:WMS-R について教えて下さい。)

WMS-Rについての要約

このQ&Aのポイント
  • WMS-Rは頭部外傷後の記憶障害を測定するための検査です。
  • WMS-Rの標準化標本における年齢別の合成得点の平均と標準偏差は、ある年齢グループの一般的な記憶の平均値とばらつきを示しています。
  • 弟の一般的記憶のスコアが85であることから、彼の記憶力は年齢に比べて低いことが示唆されます。

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noname#39684
noname#39684
回答No.1

簡単に言いますと、標準偏差とは平均点からどれだけはずれれば異常であるか、の幅と考えてください。 WMS-R検査も他の記憶検査も基本的には同じなのですが[平均点-2×標準偏差]が異常、厳しい基準では[平均点-1.5×標準偏差]が異常となります。 この場合、104.7あるいは112.8以下が異常となります。弟さんの場合85ですので、判定は異常です。 ではどの程度であるか、というとこれは単純ではありません。頭部外傷などで記憶障害がある場合、「“記憶だけ”に障害がある」ということは実際にはほとんどなく、計算や理解力、認識能力などの障害と組み合わせた障害が起きているはずです。ですから、記憶障害だけをとりあげて軽度とか重度とかの程度を決めるものではないのです。 WMS-R検査も、見当識や言語理解など多くの項目の結果を含んでいますので、それぞれの点数によって「他にどのような脳機能障害が加わっているのか」が重要なのです。また、一般的記憶の中にも、たった今のことを忘れるのか、ずっと前のことも忘れているのか、などでも日常生活への影響の具合が異なります。 このような脳の機能は弟さんの年齢によって回復の程度が全く異なります。特に裁判が長引きますとその間に回復してしまうこともあるので、何度も検査をやり直さなくてはならないこともあります。通常は診断書(鑑定書)に「回復の可能性」という項目があるのでその内容に従って判断がなされます。 ご質問内容から関連してお答えできることは、まずは、このくらいです。

yukirumaru
質問者

お礼

早速のお答えありがとうございます。 標準偏差の意味、わかりました。 後遺症障害が今後の社会生活に影響があるかどうかが争点となっており、 それを証明するためにこの検査をしました。(事故後3年経過後検査しました。) また、わからない事がある時はよろしくお願いします。m(_ _)m

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