- ベストアンサー
小児ネフローゼ再発
現在3才です。 一年半前にネフローゼと診断されてから 4回目の再発です。 今回はクレアチニンが40といわれ いつもなら再発時は15付近?だったのですが 多めに出てしまっています。 腹水なども見られ、アルブミンを2回投与し 少しずつ腹水はなくなっていますが 取りきれていません。 今はクレアチニン9まで下がっていますが そこからなかなか落ちが悪いみたいです。 今まで再発しても、直ぐ下がって 自宅療養だったのですが 今回は長引きそうです。 子供はめちゃくちゃ元気です。 それほど浮腫みもなく。 朝少し片方のまぶたが浮腫む程度です。 午後には普通になります。 いったい何が起きているのでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
こんにちは タンパク尿と低タンパク(低アルブミン)血症は、糸球体毛細血管の基底膜の透過性が亢進し、タンパク質(アルブミン)が尿中に排泄されるために起こります。書くしかないわね… 目瞼浮腫→低タンパク血症→膠質浸透圧の低下→間質への水分低下→浮腫 低アルブミン血症→肝臓でアルブミン合成が活性化→コレステロールも同時に合成される→血性コレステロールの上昇 間質へ水分が漏出すると、循環血流量の減量につながって、腎血流量が減少して、レニン、アンジオテンシン、アルドステロン分泌を保信します。これで水分、naの貯留を引き起こして浮腫の増強の原因にもなります。タンパク尿と低タンパク(低アルブミン)血症は、糸球体毛細血管の基底膜の透過性が亢進し、タンパク質(アルブミン)が尿中に排泄されるために起こります。基底膜が障害される→タンパク質→足突起が障害される→タンパク質が漏出→タンパク尿→基本膜の透過性が亢進してタンパク質が濾出して、高度のタンパク尿、低タンパク症になります。浮腫は、低タンパク血症(低アルブミン血症)で膠質浸透圧が低下して、間質へ水分が漏出して起こります。腎血流量の減少に伴って、レニン、アンジオテンシン、アルドステロンの分泌が亢進して、ナトリウムと水の貯留を引き起こしてさらに浮腫が増強します。軽く書いていますが普通のお方は難しいと思います。お子様は元気に見えますが、体の中は上の感じの異常が起きています。医師を信じて治療を続ければいいと思います。 お身体に十分に気をつけられてください。