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彼氏がサイコパスかもしれません

付き合って2年の彼氏が、サイコパスのような気がしてきました。 先日、ちょっとした喧嘩をして、付き合ってから初めて怒ったのですが、ただただ謝るだけで、罪悪感や反省などが全く見えませんでした。 私が求めてるのは謝罪という形式ではなく、反省の気持ちであると何度訴えても、ぴんときていないようでした。 その様子があまりに酷く、サイコパスではないかと調べてみると、口達者・自己中心・自慢話が多い・共感ができない・他者を操ろうとするなど、多くの項目で当てはまりました。 別れようとも考えましたが、今までの楽しい思い出や、共通の趣味などもあり、別れる気にはなれませんでした。 サイコパスと付き合うのはやめた方が良いという意見が多いですが、サイコパスと上手く付き合う方法はあるのでしょうか。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

こんにちは。 読ませていただきました。 なかなか厄介ですね。 >その様子があまりに酷く、サイコパスではないかと調べてみると、口達者・自己中心・自慢話が多い・共感ができない・他者を操ろうとするなど、多くの項目で当てはまりました。 年齢がわからないので確実なところは言えないのですが、他人の立場を想像し適切な対応が出来る社会的な能力にやや欠けるという印象がありますね。 すこし子供っぽいところがあるかもしれませんし、いわゆる思春期の子供の様な万能感を自身に抱いていらっしゃるように見えます。 思春期の子供というのは、自分の限られた世界の中で自分は何でもできるという万能感を抱いており、これを大人に対して批判を向けたりしてとても生意気な感じがしますね。 ところが、成長していくにしたがって周囲の人の立場や状況に対して配慮出来るようになります。 これは前頭葉の発達に伴うもので、脳が成長していった結果でもあります。 脳は一生を通じて成長していきます。 ですので、本来人がサイコパスかどうかは、一定年齢以上にならないとわからないというのが本当のところですし、よく言われているサイコパスについて書かれている本を読むと、やはり経営者などの社会人について語っており、いわゆる30代以前の青年期の人についてサイコパスかどうかは語っていないように思えます。 ここでの答えとしては、結論を急がないということです。 つぎに、このような「口達者・自己中心・自慢話が多い・共感ができない・他者を操ろうとする」行動は、サイコパスに限らず、自己愛性人格障害の人にも見られますし、怒りの感情を持ち続けている場合や、自尊感情が損なわれている場合、自分は周囲から不当に評価されているという場合などに、このような行動が見られます。 このような行動の背後には、複雑なコンプレックスも隠れていたりして、だからあえてこういう行動や言動をするということもあります。 そうでないなら、あえてこのような行動や言動をしてあなたといさかいやもめ事を起こすリスクを負うことはないわけですし。 最近の論調を見ていると、やれ発達障害だアスペルガーだとレッテルを張って排除しようという動きがみられますが、これらはそのように見えることもあるということで、根底には愛着障害などの周囲との共感的関りに欠ける対人関係に置かれていることが原因であったりします。 これらを踏まえて答えを出すとすれば、あなたが彼の気持の根柢にあるものに注目して共感的にかかわることが大切になってくると思います。 このことによって、彼の心が共感的な方向に成長するかもしれませんし、そもそも彼の中にある自尊感情が満たされていけば、他人に対しての共感的な対応が出来るようになってくれるかもしれません。 このためには、そもそもあなたは彼のどんなところが好きかということを明確にして、彼の精神的成長を促すような共感的なお付き合いをしてあげてください。 私もカウンセリングなどを勉強しようとしたくらいですから、そもそも人に共感的ではありませんでした。 どうも理屈が先立ってしまっていたのですが、逆に理屈がわかってしまえば新たに見えてくることもいっぱいあるので、なんとなくうまくやっているというのが実情だったりします。 ちなみに脳科学者の中野信子さんも産業カウンセラーの資格を取ったそうで、対人関係の改善にすごく役立っているということです。 カウンセリングのようなものを勉強されるのも良いかもしれませんね。 ところで、あなたの様に彼のことをよく観察し、深くお考えになる彼女さんがいる彼氏さんがうらやましいなぁと思いますよ。 比較的若い時期にこういう人と出会うということが、精神的な成長に決定的に必要だということがよく言われています。 彼はあなたにはないような優れた能力を持っているのでしょうね。 二人三脚で、互いに成長できるような関係になれればいいですね。 応援してます。

noname#247037
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 「自己愛性人格障害」というのを調べてみると、確かに彼に当てはまります。 言われてみると、彼にどこか脆さを感じることもあったので、もしかしたらサイコパスよりも、自己愛性人格障害の可能性が高いのかも知れません。 (ちなみにですが、彼は今20代半ばで、サイコパスだと判断するにも早いのかも知れません。) カウンセラーの資格というのは、頭に浮かびませんでした。 私自身、過去に回避性の傾向があり興味を持ったことがあるので、また他の特性について勉強したいと思いました。 専門家の方からご意見を頂けて、とても勉強になりました。 ありがとうございます。 あまり先入観を持たずに、少しずつ様子を見ながら、彼と関わってみようと思います。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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