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トマトフルティカとおくら、青じその苗の支え方と育て方
- 家庭菜園初心者の方へ。トマトフルティカとおくら、青じその苗の支え方についてご紹介します。風で枝が折れることを防ぐため、支えの木の棒を立てることをおすすめします。
- また、これらの苗を育てる際には、適切な水やりや日当たり、肥料の与え方に気を付けることが大切です。特にトマトフルティカは水を豊富に与え、栄養をしっかりと与えることが必要です。
- 家庭菜園を楽しむには、苗の支え方や育て方を正しく行うことが重要です。風で枝が折れないようにするためには、支えの木の棒を使うことをおすすめします。また、水やりや日当たり、肥料の与え方にも注意しましょう。
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まず苗を選ぶ時に実の事だけ考えて選んでいませんか。この品種の方が 絶対に美味しいはずと考え、ラベルの写真だけ見て選んでいませんか。 それは間違いではないのですが、それだけでは丈夫に育ちませんし場合 によっては病害虫にやられて生育中に枯れてしまう事もあります。 これは全ての野菜の苗に共通し、トマトだけでなくオクラや青じそにも 同じ事が言えます。今後も苗を買われる事もあるでしょうから、最初に 何をすべかを書こうと思います。 苗は全て接ぎ木苗を選びます。これにより病害虫の被害が少なくなり、 生育も順調になり美味しい実がなるようになります。 次に葉を見ます。出来るだけ葉の色が濃い物と肉厚の葉をを選ぶように し、購入時は必ず葉を触って確認するようにして下さい。 初心者のようですが、どうして支柱の事を先に考えるのですか。支柱を する前には行うべき事は多くあります。最初にすべき事は土作りです。 土が悪ければ育つ物も育ちません。もしかして穴を掘って苗を植えよう とされてませんか。苗がひ弱だから支柱を立てた方が良いのではと思わ れてませんか。それじゃ育たないんです。実が付いても美味しくないと 感じてしまう事もあります。他にも何かを育てようと考えているなら、 まず最初に土作りから行いましょう。これは全ての野菜に共通します。 「トマトの植付け時期は4月中旬から5月中旬」 トマトの根は最大で1m、横に伸びる長さは最大で2m程度になります ので、耕す時は出来るだけ深く耕すようにします。根張りが悪いと生育 に大きく影響します。 ココからは畑での栽培を説明します。苗を植付ける2週間前に畑を十分 に耕し、その後に苦土石灰を1m2当たり100g入れて再び耕して地均 しをして放置します。 1週間後に堆肥を1m2当たり2kg、化成肥料を1m2当たり100gを 入れて再び耕して地ならしをして放置します。 1週間後に苗を植付ける準備をします。苗を植付ける所に盛り土をしま す。これを畝と言い、高さは15cm程度にします。苗と苗との間隔は 50cmが理想ですから、畝の幅は苗の数で考えて下さい。 次に畝の上にマルチングをします。マルチングは地床の地温を高めて苗 の生育を良くするために使用し、このシートはホームセンターで売られ ています。黒くて薄いビニールシートです。 シートを敷いたら50cmの位置に穴を開け、そこに苗を植付けます。 穴に苗を入れたら周囲の土を入れて両手で軽く押さえるようにします。 苗が倒れないように短い棒を苗の傍に挿し、紐などで苗を固定します。 苗は2週間程度で根付きますから、仮支柱を抜いて本支柱を立てます。 垂直ではなく斜めに打ち込みますが、トマトは150cm程度に伸びます から、出来るだけ長い支柱を立てて下さい。支柱はホームセンターで売 られていて、緑色のイボ竹支柱と言う名で売られています。 苗をイボ竹支柱に紐で縛って固定しますが、きつく縛らない事です。 その後の作業では5月上旬から8月上旬に芽かきと、伸びて来た幹や枝 を支柱に誘引して固定する事と、追肥と土寄せをします。追肥は追加の 肥料を与える事で、1株当り20g程度を根元にばらまきます。 土寄せは根が張ると畝が痩せて根がはみ出ますから、これを防ぐために 畝に土を被せる作業を言います。 トマトは病害虫の発生が多い野菜です。害虫には殺虫剤を病気には殺菌 剤を噴霧して収穫が出来るようにしましょう。まず無農薬では栽培は難 しいです。 「オクラの植付け時期は5月上旬から6月上旬」 土作りや苗床作りはトマトと同じですが、マルチングは必要ありません し、支柱も必要ありません。ただ背丈が高くなるので、状況に応じて考 えて下さい。台風等で揺れが大きい場合は使用した方が良いでしょう。 それはオクラが大きくなってから考えましょう。 苗を植付けてから20~30日後に1回目の追肥と土寄せをします。 量としては化成肥料を1株当り20g程度を根元にばらまきます。 その後は15~20日毎に追肥と土寄せをします。この作業を9月中旬 まで行います。 収穫は6月中旬から10月上旬頃まで出来ますが、最初に収穫をしたら 下葉かきをします。花や収穫前の実が付いている部分の下の葉を摘み取 ってしまいます。これは全ての実に太陽光線が十分に当たるようにする ための作業です。 オクラにも病害虫が発生します。主な害虫は根こぶ線虫、アブラムシ、 カメムシ、ヨトウムシ等です。 「青じそは通常は種蒔きからですが苗でも可能で、植付け時期は4月~ 5月です」 土作りと苗床作りはトマトやオクラと同じです。最初に肥料を施してい れば、追肥や土寄せは収穫まで必要ありません。ほとんど放任して栽培 をします。ほとんど手間いらずの野菜と考えて下さい。 ただハダニやアブラムシが付きやすいので、農薬に毛嫌いされていない なら農薬で駆除をしましょう。そうしないと葉を食べられて無数の穴が 開いて食べれなくなる恐れもあります。 農薬の成分が消える期間は1週間から10日ですから、それを過ぎれば 食しても害はありません。 青じそは赤じそと同じ種類です。青いか赤いかの違いです。 青じそは大葉とも言い、刺身の下に敷いてある事で知られています。 収穫を終えても直ぐに引き抜かず、そのまま放置をすれば開花した後に 種が出来ます。その種を収穫すれば翌年の種蒔きに使えます。 最後に連作障害に付いて説明しときます。連作障害とは、同じ場所に続 け同じ野菜を植えた時に起きる障害で、接ぎ木苗でも連作障害から逃れ られませんので、この事だけは頭に入れておくようにしましょう。 トマト=4~5年 オクラ=2~3年 青じそ=なし 以上です。長くなって申し訳ありませんでした。
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- habataki6
- ベストアンサー率12% (1182/9781)
トマトは100均にいくと210の支柱有り、それを立てます、人間 よりも高く成長します。 オクラとシソは大丈夫です、でも大風来ると倒されますし、水 たまるので、他の地面よりも、土を盛り高くする必要有り、 こまめに手入れできないのなら、短い支柱を立てます。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました。 地面よりも土を高く盛るのはとてもいいと思いました。 さっそく試してみます!
- fumuslover
- ベストアンサー率25% (1031/4000)
私は、ですが トマトの苗を植え付けたら根が動かないように添え木をします。 トマトは強いので高さが30センチくらいになるまでは支柱はしないですね。 青じそもやはりしっかり根付いて高さが30センチくらいになってから支柱を立てます。 オクラに関しては苗の期間は添え木も支柱も立てません。 というかポットから出す時から植えるまでも細心の注意を払って根に刺激を与えないように植え付けます。 根に衝撃が加わると育たないことが多いです。オクラは慎重に。 トマトは多少雑でも大丈夫です。
お礼
シンプルでわかりやすい回答助かりました。おくらは根に慎重にします!
お礼
とても詳しくありがとうございます。 何回か読み直して勉強させていただいています。 植物がまずこんなにも大きくなるとは知りませんでした。 土の大事さその他の育て方も勉強になります。 ありがとうございました!