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新型コロナに対する血清(抗体)療法について

新型コロナ感染症に対して,アビガン(ファビピラビル)やレムデシビル等の抗ウイルス薬が候補に挙がっていますが,抗体療法も検討されています。 他人やラクダの抗体を体内に注射して,アナフィラキシー症状等のショック反応を起こす危険性は無いのでしょうか? 候補に挙がっている抗ウイルス薬の副作用が余りに大きく,なるべく安全な治療法が無いものかと思っています。

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  • skp026
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回答No.3

>>他人やラクダの抗体を体内に注射して,アナフィラキシー症状等のショック反応を起こす危険性は無いのでしょうか? 当然リスクはありますよ。今、一般的に量産している不活性化ワクチンは鶏卵を使っていますが、体質によってはまさにアナフィラキシーショックになる人がいます。 >>候補に挙がっている抗ウイルス薬の副作用が余りに大きく,なるべく安全な治療法が無いものかと思っています。 治験が開始されたイベルメクチンは期待ができるかもしれません。 とはいえ、アナフィラキシーショックでしたら、検査しておけば体質が分かりますし、適切に対処できれば救命は可能です。ガンの標準治療に使われている抗ガン剤は、ほとんどが劇薬です。使用する量、期間など正しく行わないと、死亡につながります。 今の新型コロナ対策としては、重症化の予防、重症時の治療、重篤時の治療が急がれています。副作用が多少大きめなのは仕方ないです。副作用の予防方法が確認される可能性はありますし、新薬にも期待はできます。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

copemaru
質問者

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丁寧で解りやすい回答,感謝いたします。 抗体治療もやはりリスクは避けられないのですね。 それなら現状ではアビガンが副作用が明らかになっている分,最も期待できそうです。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

本日10日のNHKスペシャルで 米国の「治った元患者の血清」の移植注射 が報道されていました。 抗体の移植です。 なお北里大学が「抗体」を作ったとのこと。 何故、報道が部分的なのか理解に苦しみ ますが、「予防薬」ですね。 https://www.bcnretail.com/market/detail/20200509_171649.html

copemaru
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 VHH抗体って安全なのでしょうか。 気になります。

回答No.2

>他人やラクダの抗体を体内に注射して,アナフィラキシー症状等のショック反応を起こす危険性は無いのでしょうか? 今、世の中に出回っている薬は、臨床実験を経ているものだけです。とは言え、副作用があるものも当然あります。 今回、ラクダ科の動物(ラマ・アルパカ)から抗体を取り出そうと頑張っておられますが、それだって出来たから直ぐに人に投与なんてできません。様々な実験・臨床実験を経てから初めて認可されるものです。 >候補に挙がっている抗ウイルス薬の副作用が余りに大きく,なるべく安全な治療法が無いものかと思っています。 間違って欲しくないのは、アビガン・レムデシビルは新型コロナ用の薬ではないと言う事です。たまたま、医師・患者の要望で投与した結果、効果があると認められたため採用するとなったもです。一部では、レムデシビルを否定する国だってあります。 副作用が無いのが最も良いことなのですが、自然に対し科学の力で克服するには、何かしらの副作用が出てしまうのは仕方のない事だと思います。安全な薬を作るべく最善を尽くしておられる方もいらっしゃいますが、完全なものはなかなか出来ません。また、新型コロナに対抗できる薬剤が出来るのは、まだまだ先の話です。インフルエンザ対抗薬のタミフルでさえ、開発には10年も要しており使い始めたのは2000年を超えてからです。それまでは、今の新型コロナと同様に、治るまで待つしかない待機療法だったのです。

copemaru
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他人,まして異種のタンパク質(抗体)を体内に注射するなんて,その抗体が抗原として激しい免疫反応が起きてかえって重症になる可能性を心配しています。

noname#252929
noname#252929
回答No.1

一番安全な治療法はあります。 既に、この方法で、日本国内で5千人以上が治っています。 何か? 自分の体が持っている免疫を落とさないようにする事です。 きちんとした栄養をとり、体力を落とさない事です。 これだけで、日本国内の発症者の中から5千人以上が治って退院しています。 この途中にある人も常に多くいます。 感染者から見ると、治療中で改善している人も多くいるのでわかりにくいので、クルーズ船のデータから見ると。 感染を確認された人数が712人ですが、自分自身の免疫機能で治ったと思われる人が、ほとんどです。 クルーズ船関連で亡くなられた方は13名で、現在入院している人は4人となっています。 どうも、できもしない特効薬や時間のかかるワクチンがないと治らないと信じ込まれている方もいるのですが、現実的に、なくてもほとんどの人が治っているという事実があるわけです。 ただ、一部の人に、免疫暴走が見られたという情報がありますが、こういう人の場合だと、抗体を入れることは逆に危険な場合もあります。 一番は、人間が持っている免疫で治っている人がほとんどですので、免疫力を落とさないようにすることが一番安全で確実な方法ということになります。

copemaru
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 かつて(昭和時代)は,はしか(麻疹)など近所の子どもが感染したら,見舞いでわざわざウイルスを貰いに行ったりしていました。ただし,それができたのは免疫が強い子どもの頃だったからでしょう。残念ながら私も歳をとり,家族もガンを経験したりして十分な免疫は期待できなくなってしまいました。だからこそ抗体(血清)療法に期待し,同時に不安も抱いているのです。