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ネザーランド2ヶ月半、男の子のお漏らしについて!
我がに来て二週間過ぎて ケージの中では おトイレ完璧なのに ケージから出して遊ばせると 私の周りにうんちをしたり 私の体に乗ってはおしっこをします(>_<) 部屋にはおトイレ二ヶ所置いてあるのに 全然しないです。 どうしたら良いですか? 宜しくお願いしますm(_ _)m
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- bannzaiusagi
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思春期を迎え発情による興奮したときの雄のオシッコ撒きか縄張りへのマーキングのまだ真似程度のものだと思います。オシッコ撒きの方だと上手になれば高く跳ねて空中で下半身をねじりながら、大量のオシッコを扇状にまき散らし、これは不快感を表したりケンカの時の他に、発情時期の相手へのアピールにも使われます。 このクセは飼育に慣れている人なら初めて行ったときに適切な怒り方をすれば(怒り過ぎたり体罰されると性格が粗くなるので加減が難しいです)いけない事なんだと解りやめる子もいますが、もう既に何度もしていたり気の強い子やまだ自分の順位(飼い主家族の中でウサギが一番格下であると理解するとしなくなります)が理解できていないうちはやめさせられません・・・。飼い主がウサギの躾方法をまだ覚えていないのなら、あまり興奮させない様に気をつけシーズンが治まる迄待つしかないです。購入先に相談してみたり、お知り合いにウサギの雄を長年飼ったことのある人がいれば躾方法を聞けますが、ウサギ飼育書の中にもウサギの躾について書かれているものもあるのでそれを読んで覚えるしかないでしょう・・・。雄ウサギは早めに去勢手術を受けた方が雄としての問題行動が減り穏やかな性格で長生きしてくれます。 子ウサギの時は人懐こくても思春期の雄ウサギの扱いを誤ると性格がかなり変わる子もいます。大変ですががんばって下さい。 ウサギはオシッコは基本的にゲージの中でしかしないので(野生のアナウサギは穴の中の巣の一つをトイレ部屋と決めてそこでしかしません。飼いウサギはゲージ内が巣穴と思い込んでいて一番安心できる場所ですから)部屋で遊ばせている時のゲージ外のトイレは不要です。遊んでる途中したくなったら自らゲージの中に帰ってきてしてまた出てきます。 どうしてもゲージ外のトイレにさせたいのなら他所のウサギのオシッコ付きペットシーツなどを使い、侵入者が臭い付けしていったと思い込ませ匂いを消そうとする行動で教え込むしかありません。)ゲージ外の部屋のあちこちにオシッコしているのなら我慢が出来ないのではなくわざとなので、なわばりのマーキングでしょう。オシッコをしない様になるまでは、足元が柔らかい物へしてしまう傾向があるので染み込まない素材の敷物でウサギの足が滑らないもの(キッチンテーブル下に敷いて使うものと同じ素材の、広さがある敷物など)をその場所だけでも敷いておくと良いです(齧って食べない様に注意)。遊ばせている間は目を離さず、立ち止まってじっとし始めればすぐにその場から追い払うように。 2つもゲージ外にトイレがあることから、結構広い範囲で長い間遊ばせすぎていませんか?ウサギはまだ若いうちはゲージ内が一番の安全地帯だと思えるようにゲージ近く周りだけで朝・夕それぞれ短い時間出す程度で充分でそこが自分のなわばり、他の場所は人が許可して遊びに行かせてくれるところと覚えます。遊ばせる時間の目安は一匹で居て立ち止まる事が多く成ったり座り込んだりが目立ってくれば終わりでゲージに入れます(できれば追い込んで自ら入る様に仕向けましょう人が抱っこして入れると逃れよう・出ようとし暴れてしまいます。もともと野生のアナウサギ自体が巣から出てくるのは短時間、屋外にあまりに出し過ぎていると部屋ごと全てウサギの巣と認識してしまいます。 我が家では大人になれば最初は2部屋続きで走り回らせ、走るのをやめてうろつきはじめたら1部屋に狭め、立ち止まる様になってきたら疲れが出ているのでゲージに追い込みます。長時間出したままや広い部屋を自由にさせたままだとなわばりとみなしてしまいゲージに居る時は「閉じ込められている」と認識してしまい出たくてゲージを齧りすぎ歯を傷めてしまいます。 雄のウサギの場合なわばりをもたせてしまうと余計な野望を持つ様になり、ウサギによっては大人になると「けん制症候群」になってしまいます。こうなると気分屋になり少しでも気に食わない事があればオシッコを飛ばしてきたり、人に噛みついてくる事も。実家の親が飼っていた雄は(私のウサギが産んだ子ですが飼育は私の親だけ)甘やかされ躾を受けなかったので典型的なけん制症候群になってしまい家族中で自分が一番えらいと思い込んでましたが、しょせんウサギなので格下なはずの家族が自由気儘で自分の行動を優遇してくれないストレスが原因で短命に終わりました。 ウサギは社会性を持つ動物で、犬の様にちゃんとウサギの立場を教えてあげないとなりません。雄は家族の女性の年長者を群れのボス(野生では雌が群れで一番偉いので服従します)として自分のペアと認識、男性はライバルか格下とみなします。雄がまだ幼いうちは男性にじゃれついているように見えてもウサギ側からすれば実は格付けのケンカだと思っていることが多いので、どちらにしてもあまり触り過ぎず、おでこを撫でられるのが好きな子は猫の様に幼児性が残ってる子なので(お乳を飲んでいる時の仕草の名残の様です)なでなでを多くしてあげるうちに自分はおでこを撫でてくれる人よりも格下と認識して人の手に自らおでこを押し付けなでなでをねだってきます。逆に撫でられるのを嫌う子はその人を格下と思い込んでいるので正しい順位を認識させないとなりません。 オシッコされたらよく水拭きしたうえでペットの消臭液で完全に匂いを消して置かないとそのうち毎回同じところでするようになります。場合によってはそのウサギが嫌う匂いをそこに付けておくと良いですが、無理ならそこに生かせない様に壁になる物で仕切って近づけないでください。