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中古住宅の庭をどうする?春に向けて検討中
- 中古住宅の庭には手入れのされていない松やツツジ、大きな石が配置されています。春に向けてどうするか迷っています。
- 小学生の子どもは花を植えたいと言っていますが、季節によってどの花が生えてくるかわからず、慎重に植えることを考えています。
- 自分としては、一年間庭を観察し、来年の春に向けて具体的な計画を立てるつもりです。子どもが花を植える場合はプランターを使う予定です。
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質問者が選んだベストアンサー
私も北海道在住で(オホーツク海側)古い家を受け継ぎ引っ越してきました。元農家だった家なので大きな畑は売ったり貸したりしてあったものの家周りには小さな畑が残り、庭はかなりの広さがあります。 先住者急死の為に引継ぎがほぼ無く2月の引っ越しだったので我が家も同じように庭などに何が植わっているかわからない状況でした。そして質問者様の所の様にどちらかというと和風の植栽。オンコの木(イチイ)主体の庭木やツツジが多いです。 もう20年以上住んでいますが、住んでみて後悔したのは残された庭木の処分です。処分が面倒で伐らずに放置してしまったところ、年月が経つとかなり茂って庭全体が鬱蒼としてしまい、久しぶりに会った知り合いには「もう空き家になっていたと思ってた」と言われてしまう始末・・・。 和風庭園の維持が出来ない・難しいのであれば早いうちに必要無いと思われる木は伐採だけでもしておいた方が防犯的にも安心です。どうも新参者と思われていたらしく(移ってきた家ばかり被害に遇い何故か古くから居る家は被害に遇わない)引っ越し間もない頃から時折、特に4年前までの3年間連続して敷地内の花が何度もいっぺんに多く盗まれたり物置の中の物品が盗まれていましたが、一昨年庭の木のほとんどを伐採して見通しを良くし、元々隣地区生まれでここの近所には親戚が多いと近所へアピールしてみたところ、大きな道路から良く見える様になった事もあってかようやく窃盗被害が止みました。 和風の庭は木の剪定が欠かせず、家族に木の剪定技術を持つ人がいないのなら造園屋などに頼んで毎年綺麗に整えて貰わないとだんだん木の姿が乱れて修正が出来なくなります。お隣の家は先代が土砂を盛って造園した立派な和風庭園をお持ちでしたが亡くなり、息子さんには横に新たに建てた家があるので、住んでいない家の庭を維持する金額がかかりすぎ、売り出しても建物の条件は良いのに庭がある為に買い手が付かない、年齢的にもう自分では手入れが無理で荒れる一方だからと重機を入れて壊し更地にしてしまいました。やはりそれが賢明だった様で庭を壊すとすぐに売れて移ってきた家族が住んでいます。 北海道だとツツジはエゾムラサキツツジもありますか?もしこのツツジなら個人的には支障が無いのなら残した方が良いと思います。エゾムラサキツツジは北海道の庭に大抵あるものですが大きく育つまでが遅く、大人の胸位の高さだとかなり樹齢が古いです。元々野生種なので大株は貴重ですし春早くこれから咲いてくれるので花を見れば春が来たことを実感する存在です。花色も悪目立ちせず枝の剪定は全く必要ないし冬前の庭の冬支度の時に広がった枝を縄で纏めておく程度で植えてある場所によってはムシロで包む必要は無いです。庭を洋風に作りたい場合も樹形が自然なので気にならず他の種類のツツジだと洋風の庭には無理ですがこの種類なら馴染みやすいと思います。 オンコの木があるなら形や高さによって。まだ若い木で樹形をいじっていないのならこれから洋風のトピアリーに仕立てる事も出来ますが、2~3mからそれ以上だと残しておくと日当たりが悪くなるし周りに洋風の花を植えると木の存在が邪魔になってきます。そして5メートル以上あって幹が太い物だと根元が空洞に成っている木も案外あり我が家では特に高い3本には伐採後の切り株に大きな空洞が見つかりこのまま木を残していたら強風で倒れてもおかしくなかったと感じました・・・。 大きな石は種類や形の良さによって価値が違い造園屋さんに聞いてみると引き取ってもらえる場合があるかもしれませんが、見て診てあまり価値の無いものなら処分が有料のうえに費用が結構かかってしまうでしょう・・・。小型重機程度で動かせる・運べるくらいの物なら(大型重機が楽に入れる場所なら大きな石も)運転できる知り合いに手配できれば費用も抑えられるでしょうが基本的に欲しいという人がいればの話で、居なければ庭の邪魔に成らないところに移動しておく程度です。大きな庭石はお子さんの居る家庭だと危険で友達などが来て庭で遊んでいると案外女の子でもよじ登ってしまいます。お友達に怪我をさせてしまう可能性もあるので、できる限り庭には無い方が良いです。 既に植わっている植物がどこに有るかわからないというのは困りますよね。我が家の場合は小さな畑を一つ花畑に変えてそちらに花を植え、1年間何処に何が生えて来るか覚えてから、好みの物なら自分が植えたいと思う場所に植え替えながら(そのまま植えっぱなしだと株が老化し弱ってくるので)場所を空け少しずつ植えられるスペースを作って、そこに自分で選んで買った植物を植えていきました。鉢に植えたりプランターに植えたりしなかったのは地面植えにしか向かない物だったり、種類によっては毎年プランターの土を新たな物に替えないと植物が連作障害を起こし弱るものもあり手間も費用もかなりかかってしまう上に、変に目立ってしまい外部から見える場所だと盗まれてしまい易いからです。 北海道では八重桜が咲く頃までは植え替えも出来ません。でもその頃まで待てば大抵の物は芽を出していますし、春咲きの花は蕾も出ています。今店頭に花付きで売られているものはまだ天気が悪いと寒すぎて屋外に置いておけず、支柱を立ててビニールで囲うか寒い時は屋内に取り込む必要があるので無理には買わずに購入はもう少し待った方が良いですよ。 その頃まで待ってみて(チューリップなどはすでに花が咲いてます)まず自分やお子さんがお花を植えたいと思う場所を区切ってその場所だけの土を起こしてみて下さい。掘る時はできれば剣先スコップを突き刺してはテコの原理で土を持ち上げる感じにするともし何か植わっていても大丈夫、株周りや大きな塊は手持ちの熊手かシャベルで突いて崩します。植わっていた何かの株の根元をスコップで切ってしまっても宿根草なら平気なものが多くどうせ株分けするので大丈夫。もし何か植物の株が出てくればとりあえず掘った場所の隅に並べて植えておき翌年春にでも他の好みの場所へ移せば大丈夫です。 土を掘り起こした場所はできれば土質や水はけ可能ならpHを確かめ、最初の年は一年草の花壇用の花を植えると良いです。 私が以前住んでいた家で行った方法ですが、酷い土で何も植えられず3年かけて土壌改良したのですが、その間はその場所にずっと1年草だけを植えてました。1年草は堆肥や肥料さえ与えておけば多少合わない土でも育って花が咲いてくれます。 今年の春はホームセンターなどで買えるいろんな種類の花付きの苗を買って、株間20~30cmくらいで植え込むと育てば隙間も気に成らなくなります。春植え球根(グラジオラスやダリア)も植えるなら眺める方向から見て後方に球根を買ってきてから横一列に埋めておくと良いでしょう。花苗を買う時はいろんな種類なら育ってからの高さを確かめ、手前は低い物から一列ごとに徐々に高い物を。花が咲けば咲き終わった花は萎めばすぐ摘むとどんどん蕾が出て長く綺麗に咲き続けてくれます。10日に一度程度水に薄めた液肥など与え、茎が伸びすぎてきたら途中で切り戻すと脇枝が茂りまた咲いてくれます。 北海道ではパンジーやビオラのこぼれ種子からまた芽が出て咲いてくれますが、販売されているのは親と同じ花が咲けないどころか、花が小さく貧相な物や模様の崩れた色合いが汚い全く観賞価値の無い花が咲きやすいので実を付けさせない様にマメに萎れた花を摘んでください。 土起こしをしてない場所にも何か咲かせたい場合は、今から種子から育ってくれる一年草を種子蒔きしておくと夏までに開花します。 私のお勧めはヒナゲシ(別名 虞美人草・ポピー)。土にばら撒いておけば発芽し、土に合えば放置してても勝手に育ってきます。根が直根性で根が傷つくと枯れ易いので植え替えは不可。ある程度株が育ったら支柱を添えて倒れない様にすると綺麗な花が次々と咲き、特に八重咲きの花は見事です。 花後に実が付いて中に種子が出来ます。八重咲きの品種なら一重花と八重花が咲くので八重花の株だけ残し一重の方は実を摘み取ります。八重花の種子だけを採って毎年蒔けば八重花が必ず毎年咲いてくれます。 現在植わっている宿根草はかなり大株の様なら今春すぐか来春に株分けした方が(北海道は秋の植え替えはしない方が良い)株が若返って花も綺麗に咲く様になります。球根も殖えすぎると弱って花が咲かなくなるのでチューリップやスイセンやヒヤシンスなどは花が終わったのちに葉の色が変わってくれば掘り上げて球根を分け、大きさを揃えて別の場所に埋め戻すと(何年も生き残っている物ならすぐ植えても大丈夫)大きめのは翌年咲き、小さいのも3年くらいのうちに咲く様になります。 北海道は春が遅いので、雪が解けてすぐに咲く小球根類もおすすめです。ムスカリ・チオノドクサ・シラー・プスキニアなどが秋ホームセンターでチューリップ球根と一緒に並びます。草丈が低く花が小さいので種類ごとに集まる様に植えると翌春の開花を発見したときのうれしさは格別です。 あと、ホーマックなどで春早くに売られるニオイスミレもおすすめ。花が終わっている物でも見つけたら買って植えておくと良いですよ。ランナーやこぼれた種子から良く殖えてくれるのでうまく土に定着出来れば植え替えの面倒もなく、開花期に晴天の昼間無風なら花の香りが辺りじゅう漂います。できれば庭木の根元や生垣の北側根元などに植えると良いですが、何年か経ってからもし別の場所で芽吹いて育っているのを見つければそのままその場所に残しておくとニオイスミレが一番好む環境なので沢山殖えて数年後の満開時とても見ごたえがあります。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#2です。補足です。 言い忘れましたが、祖父の庭には、箒や蠅叩きを透くるシュロ(これは寒い所では無理かもしれません)、火傷や切り傷にアロエなどが植えてありました。 庭には食べられる物も色々あり、梅は梅干しに、イチジク、金柑、柿(これは悪童防止のため接ぎ木の好きな祖父が外に出る枝だけ渋柿)紫蘇などでした。
お礼
2度の回答、ありがとうございます。 食べられるものを植えるのもいいですね。 実家でアロエが大量にあって、やけどの時につけられたのを思い出しました。 参考にさせていただきます。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4091/9256)
我が家もまさしくお書きになっているような庭でした。 門被りの松、槙やクロガネモチ、イチョウの大木、ツツジの植え込みに登れるほど大きな石組、噴水があった涸れ池。数年間害虫防除や剪定といろいろ格闘したあげく手に負えないと判断していったん更地に戻し、仕立て直しました。 植木が傷んでいないようなら維持しつつ好みの風景に変えていくのもいいと思います。どこから何か生えてくるか楽しみでもありますが、松は春のみどり摘み、ツツジは花後の剪定、他にも最低年2回の手入れが必要な植木があると暴れないように維持するのは結構大変です。何より害虫防除は春と秋に必ずやっておかないと悲惨なことになりかねません。お子さんに安全な庭というのも大事たと思います。どんな庭にしたいのかご家族の方とよく話し合ってみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、更地に戻したんですね。 それほど樹木はないんですが、きちんと手入れをしないといけなそうですね。 害虫防除ですか。考えてもいませんでした。 いろいろ調べておきます。 参考になりました。
- kurione
- ベストアンサー率53% (858/1598)
この時期だからこそのとても癒やされる質問ですね。 さて私は専門科ではありませんが、自分で模索しながら庭をすこしづつ改造してます。日本庭園は自然を限られた場所に再現するものと聞いた事があります。 そして、経年数が経てば経つほど良くなっていきます。まずは、そのお庭の手入れをしてからとなります。現状での手入れとは景観を損なう雑草の除去と木の剪定(日当たりと日陰を上手く作る)、池のヘドロの除去。お子さんの年齢にもよりますが、派手目のものならプランターで育てた方が良い。 日本庭園にあう花?は個人的趣味ですが、あじさい、やまぶき、キキョウ、りんどうなど。池の畔にハナショウブ、アヤメ。 スズランは素敵なのですが毒がありますし、ハナニラも綺麗なのですが臭いが・・・。 北海道なので耐寒性などの問題はあると思いますが、和を追求するか、ひと思いに バーベキューが出来るように、日本庭園と芝生の部分に分けてみるのも良いかも。 楽しみですね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、雑草の除去と木の剪定は必要ですよね。 池はないので、その2点ですね。 木の剪定についてネットで調べておきます。 芝生の場所を作るのもいいですね。 その前に駐車場も作らなければならないんですが。 参考にさせていただきます。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
お話にある「松とかツツジとか大きな石」で僕の祖父が作った庭を思い出しました。 気候が暖かいところ(九州)で、咲く時期が微妙にずれた何種ものツツジを植え、それが交代で咲くのが綺麗でした。借景で下記のような感じでした。 大きな石は池の周りに置き、真鯉や緋鯉を泳がせていました。池の片隅が深くなっていて、そこは冬も凍らないので魚の冬眠の場所でした。 北海道は場所で気温や降雨量が違いますから、まあ、一年何が育つかを鉢植えで見、植木屋さんや、花屋さんの意見も聞くのがいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 え?池? と思い探してみましたが、池は作っていなかったようです。 参考にさせていただきます。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18543/30901)
こんにちは 日当たりのいいところの 一部には花とかハーブを植えてもいいのではないでしょうか? プランターは勿体ないかも?! 松とか日陰になっている場所があれば、 そこには苔を植えても風流です。 http://www.rikcorp.jp/contents/moss/
お礼
回答ありがとうございます。 プランターは以前のところから持ってきているので、使おうと思えばすぐ使える状態です。 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 数えてみると、松が3本、ツツジが5本、名前がわからない木が1本、チューリップとクロッカスが30本くらいずつ、名前のわからない下を這っている木(?)が数カ所にある感じです。 石はけっこうありますね。 皆さんが想像しているより小規模だと思います。 昨日見てみたら、チューリップの葉に似ている葉がけっこうでてきている一角がありました。似ているけど明らかに小さいので別の花だと思います。 まだまだ新しい花が出てくるような気がしています。 塩ビパイプを組み立てて区切ってある1平米くらいのスペースがあるんですが、何か植わっているわけでもなく、どういう意図があったのか不明です。 こちらもオホーツク地方です。 近くかもしれません。 木の種類やわからないことがでてきたら、また別の質問を立てると思います。 見かけたらいろいろ教えていただければと思います。 回答くださった皆さん。ありがとうございました。