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ブラザー・ベアのDVDについて

今日ブラザー・ベアのDVDを借りてみました。 そしたら最初の20分ぐらい上下左右が黒幕でした。 これは4対3の1比率かと思ってズームしたらぜんぜん違いました。 4対3の比率より横が長かったです。 なぜこのようなことをしているんですか? よろしくおねがいします

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回答No.1

劇場公開時もそうでしたが、この映画は途中で画面のサイズが変わります、それは主人公キナイが熊となって目覚めたシーンから、画面サイズがビスタビジョン(縦横比 1:1.85)から、シネマスコープ(縦横比 1:2.35)に切り替わります。 現在の映画における基本的なスクリーンサイズというのは、ほとんどが、ビスタビジョンかシネマスコープに二分されます。 上記の比率を見てわかるように、シネマスコープの方が横幅が長く、より迫力のある大きい画面という事になります。 しかし、通常、シネマスコープというのは、縦の長さが、ビスタビジョンのまま、横に広がるため、より大きなスクリーンになりますが、最近のシネコンなどでは、横の長さはビスタビジョンのまま、上下にスクリーンを縮めて、1:2.35という比率を確保することも多いようです、この場合、当然シネマスコープの方が、ビスタビジョンより画面が小さくなります。 話はそれましたが、私はDVDはまだ見ていないのですが、おそらく最初の20分は画面が小さいのではないでしょうか? これはキナイがまだ人間であり、人間の視点という意味だそうです。 その後、キナイが熊になり、画面が広がると思うのですが、これは野生の視点で、広大な自然を強調するとともに、主人公キナイの視界の変化を観客に味あわせるための監督のねらいでもあるそうです。 また、この時に、画面の色調も柔らかいものから、明るく濃い美しい色調に変えているそうです。 と、いうような事が映画のプログラムに載ってました。

OOSAWA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 劇場でもそうだったんですね。 ありがとうございました。

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