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恋愛小説を書きたいと思っています。
表現の幅を広げるには、実際に恋愛を経験する以外に、 恋愛小説を読むことは有益ですか? 恋愛以外の描写もあると思うので、ジャンル問わず本を読むと良いですか? 文才は本を読むことで身に付きますか?
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ただ本を読むより、読みながら気になった表現をノートに書いていくことをお勧めします。 自分がどんな場面にドキドキするかが、より強く意識できるようになると思います。 文才というと、どうしてもうまい表現ばかりに気を取られがちですが、実は同じくらいに、自分がどんなことを好きなのか、どんなものに惹かれるのかを知ることも大切です。 壁ドンで、ドキドキするのか、あごクイでドキドキするのか。 後ろから抱きしめられると、キュンキュンするのか。 不器用な人の、顔を真っ赤にして精一杯伝えるひと言に、胸を締め付けられるのか。 まずは一番好きなシーンを知って、そのよさを伝えようと意識して書いてみてください。 ただ「こんな感じ」と書くよりも、ずっと気持ちが伝わると思います。
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- eroero4649
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映画を見ない映画監督。音楽を聴かないミュージシャン。偏食の料理人。 そういう人がいるのでしょうかね。そりゃあね、沢山映画を見ればそれで優れた映画監督になれるわけでもないし、音楽を聴いてりゃいい曲が書けるわけでもありません。 でも映画監督なら少なくとも一般人より多く映画を見ている人であるべきでしょうし、ミュージシャンもそうでしょう。 小説も同じではないでしょうか。小説家なら、人より多くの小説を読んでいるのは当たり前のことではないかなーと思います。 文才というのは、遺伝が大きいそうです。意外に思いましたが、納得でもあります。けれども映画には映像表現の手法というのがあり、音楽には音楽理論があります。小説にも同じような文章の技術というのがあるので、その技術を学ぶことで表現力やプロットの力がつくというのはあると思います。 恋愛小説のキモとなるのは、「(作者の)異性の表現にどれだけリアリティが持てるか」になるかなと思います。男性作家なら女性の心理描写、女性作家なら男性の心理描写です。そこに女性や男性から見てリアリティを感じなかったら、ウソくさい恋愛小説になってしまうと思います。 例えば井原西鶴は「好色一代男」という源氏物語のパロディ小説を書いています。まず源氏物語を読んでないとパロディは書けません。そしてひたすらに女色を求めた世之介(主人公)は「女ばかりの島」というパラダイスを目指して海に出て行方不明になります。見事な終わり方です。ヤリチンが「結婚して幸せになりましたとさ」では面白くないですからね。 そしてその後井原西鶴は好色一代男のヒットを受けて「好色一代女」という作品を書きます。井原西鶴が天才だなあと思うのは、この好色一代女は老いて尼僧になった女が若い武士に自分の人生を語る、という形式をとっていることです。瀬戸内寂聴先生が、菅田将暉に自分の半生を語るようなものです。その演出が見事ですよね。ただ同じ形式にはしない。おそらく現代版好色一代女が「嫌われ松子の一生」だったのではないかなと思います。山田宗樹先生がそう仰っているかは分かりませんけれども。この作品の女性の心理描写はすごく上手いなーと思いました。
お礼
そんな発想が私にもできればいいのですが(苦笑) ひとまず自己流で楽しんで書いてみようかなって思います。 回答ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
思い立ったらすぐ書き始めることをお勧めします。検索すれば小説を書き込むサイトはいくらでも見つかります。私の知っている限り読む方も書き込む方も無料であることがほとんどです。但し、サイトごとにルールがあるので、自分にあったサイトを選ぶことが肝要です。私が書き込んでいるサイトでは数時間ごとに読んだ人の数や累計が表示されるようになっています。
お礼
構想は練っているんです。 できるだけ早く手を動かしたいと思います。 回答ありがとうございます。
- skp026
- ベストアンサー率45% (1010/2238)
小説を書きたい(なんらかの"お話し"を作りたい)という衝動だけで、文才はあると言えるようです。一般的なほとんどの人たちは、"お話し"を作りたいとは思わないからです。 まずは短編からでも良いので、ひとつの作品にすると良いです。その自分の作品と、既存の作品を比べることで、とても大きな前進になります。 その前進した後は、小説について分かる人に読んでもらい、感想を聞くことができれば、売り物になる作品へとより進化できます。編集の人だったり、同好の人だったりが古くからのやり方ですが、最近はウェブで公開して感想を聞くという方法も多いようです。 ※ 作品の作り方はひとそれぞれです。多いのは人物の設定をしてその人物に自由に行動させたり、書きたいシーンを目指して作品を構築するやり方もありますしさまざまです。そのあたりは質問主さんのやりやすいものを選んでください。 ※ 作品を作って行くと、行き詰ることもあります。そんなときは小説だけでなく、映画ドラマアニメなども見ると良いみたいです。またさまざまなアーティストのエッセイなんかも、作品作りの参考になる可能性があります。広く情報を得るのではなく、特定の小説家の作品全てを深堀りするという方法もあります。 ※ 体験をもとにする作品作りのやり方もあります。その場合は実体験だけでなく、インタビューや取材などによる、他人の体験を作品にする方法もあります。 すてきな作品ができると良いですね。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
具体的なアドバイスでとても参考になります。 回答ありがとうございました。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18536/30884)
こんにちは 本には作風があります。 どの作家さんもそうですが 売れている方はそれなりに自分の色を持っています。 恋愛小説ということですが 言葉の引き出しを沢山持つには ある程度名の売れた評価の高い本を沢山読むことです。 読まないよりは読んだ方がマシとは言えますが それだけでは、身にならないと思います。 売れた作家さんは売れたなりの何か心に 響くものがあったのだと思います。 後は、想像力です。 ああ、なるほどね~ あるある も大切な要素です。 日々感じたことを、忘れるのであれば ノートに書きだしておくといいですよ。 そこから、また言葉を選んで表現していくと いいのではないでしょうか?
お礼
自分の色ですか、なるほどです。 詳しいアドバイスありがとうございました。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
>>文才は本を読むことで身に付きますか 私がお話を聞く機会のあった数名の小説家の方々は、全員が口をそろえて「小説家家になりたいなら本を読むこと」と言っていました。 本を読むことは間違いなく有益です。また『恋愛小説』以外でも恋愛を取り扱うケースは多々あります。ジャンル問わず乱読し、様々な表現や心理ドラマに触れるのがいいと思いますよ。
お礼
プロの方がそう言われるのでしたら間違いはないですね。 回答ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
小説なんてものはほとんど想像ですよ。ミステリーやサスペンスを書く作家が殺人を犯した経験があるわけではないし、ファンタジー作家が魔法を使えるというわけでもありません。他の作家の作品をやたら読むことで、既成概念が出来上がってしまうという弊害も多いと思います。
お礼
確かに・・・(苦笑) 後はどうアレンジするかですよね。 回答ありがとうございました。
お礼
なるほど。「それあるある」感を出せば良いのですね。 共感してもらえるようにリアリティを追求します。 参考になります。 回答ありがとうございました。