はい、PPPoE接続では、普段30Mbps~100Mbps以上出ていたような光回線でも、混雑時間帯には5Mbpsを切ってしまうようなプロバイダもあったのですが。(そこまで落ちると、状況の良いADSLに負けます)
IPoEでIPv6接続するようになると、プロバイダ認証がなくなることでボトルネックが解消され、混雑時間帯であっても速度が落ちにくくなります。
光回線プロバイダの数はとても多いですが、大元のIPv6接続自体を提供しているのは片手に数えられるほどであり、「v6プラス」はJPNE社の提供しているものとなります。
「v6プラス」の名前でサービスをしているところはどこも、JPNE社のサービスを自社経由で利用させているにすぎません。
なので、「v6プラス」の名前があるならばどのプロバイダを選んでもサービスレベルは変わりませんので、IPv6接続費用込みで安いところを選べばよいでしょう。(IPv6オプションは無料なところもあります。まあ、基本料金に乗っているとも考えられますが)
※JPNE社自体は、末端ユーザーとの直接契約はしません。
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v6プラスを使用するうえで、特定のプロトコル(PPTP、SCTP等)は使用できないこと、自由なポート番号でのポート解放はできないこと、IPアドレスは動的と言いつつ変わることはまず無いこと、などが注意点となります。
具体的には、ゲームのマルチプレイ用親サーバになったり、自宅設置のネットワークカメラを外部から見たり、といったことができなかったりします。
あと、IPv4アドレスは他者と共用されますので、他人によるIPアドレスアクセス制限の巻き添えを食う可能性もあります。
まあ、単純にインターネットにアクセスして、Webサイトを見るだけなら、それほどの問題はありません。
補足
固定電話があるので 050の番号ではダメですね