確かに女の子は「さん」づけですが、それは別に「女の子」に限ったことでは無いですよね。
「さん」は目上・目下・同輩・男・女様々に用いられていると思います。
そういった中で「君」のみが男の呼称として別格にあるような気がします。
「君」の発祥はdeagleさんの仰る通り「君主」から来たモノでしょうが、
こういった用いられか方の始まりは幕末~明治維新に掛けてだったかと思います。
旧体制が崩れ藩主~家老~藩士間の関係も微妙に変わってきました。
その中で従来の「~殿」「それがし」という呼び方が志士達の間から
「君」と「僕」に変わってきたのです。
志士は基本的に男ばかりです。
もともと男同士の世界の中で生まれ用いられてきたので何時しか男固有の
呼称となってしまったのでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 成程、志士の間に生まれ使われてきたものだと考えれば、とても合点が行きます。ある意味、特別な呼称なのですね。 どうもありがとうございます(^-^