- ベストアンサー
スイスフランショックの時、国内は全滅?
しばらくFXを離れていたのでスイスフランショックという事件があるのを知らなかったのですが、海外業者にはゼロカットシステムというものがあって、そこを使っている人は助かったようですね(一部、反故にした業者もいたそうですが)。 国内にはこういったシステムがないようですが、当時、国内業者を使っていた人たちは全滅したのでしょうか? こういうときは損切りの指し値、強制決済というロスカット機能が働かないことが多いですが、国内の業者でこの辺がきちんと機能して助かったというところはあったのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1及び#2です。 確かに酷かったですねぇ~ 国内FX業者は顧客に対して追い証請求したようですが、集団訴訟で殆ど全ての裁判で示談になっているようで詳細は公になっていません。 過去の判例では、 2013年10月16日付で松井証券に対して「ロスカットまでに一定のタイムラグが生じることは契約上想定されているが、10秒を超えれば合理的範囲内とはいえない」として、約1400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、約200万円の支払いを命じています。 確か控訴審が無かったのでこれで結審したと思います。 想像の域を超えませんが、示談の内容としては、顧客側の追加支払い無しが妥当な所では無いでしょうかね。 まぁいずれにしても海外業者については問題やトラブルがあったときに、大変なので念のため最低限ゼロカットがある業者を選ぶ方が良いでしょうし、国内FX業者の殆どはDD方式なので、スイスフランショックのような状況が起こって、裁判である程度負けてもFX業者の利益が減るだけなので、借金まで背負う事は無さそうですけどね。
その他の回答 (3)
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
既に良回答がついていますが、補足します。 スイスの中央銀行はユーロ/スイスフランで1.2を下回らないように介入宣言していました。暫くは1.2付近でロングを取っていれば儲けられました。 スイスフランショックの時は損切りを1.11950のようにすぐ下に置いた方はシステムが反応して助かったケースが圧倒的に多いです。 ほとんど瞬時にシステムは動作を停止しています。FX会社で停止しなかったところはないかもしれません。次に復旧した時は1.2の遙か下という状況で如何ともし難い状況でした。 有り金を全て失った上に1000万単位の巨額な負債が残った人達も少なくありません。この人達は集団でFX会社を訴えたそうですが、その後の話は知りません。 私は当時、ユーロドルがパリティを目指して下落していましたから、スイスフランを1.2で防衛するのは不可能と読み切っていました。突破しても50Pipsぐらいだからいいやと思って張らなかったのですが、失敗しました。
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
#1です。 事実の誤認があり、回答内容が不適切ですので無視してください。 ただ、海外のゼロカットの方が機能しなかったと言う話しの方が多いですね。
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
そもそも国内のFX業者は規制によりレバレッジ25倍(名目取引額の約4%が証拠金)で、証拠金維持率100%割れで強制ロスカットが発動するので、実質的に預け入れ資金よりも損失額が大きくなることはありません。 例え、1万通貨の取引でCHF/JPYなら約45,000円の証拠金が必要です。 50,000円の残高があって、スリッページしたとしても、5円以上窓を空けなければマイナスになることはありません。 多少、業者毎にスリッページの幅が異なっては居たようですが、全滅したという話しは無いですね。
補足
スイスショック時 海外FXと国内FX各社の対応比較 http://bit.ly/2YxAHcB スイスフランショック時の2ちゃんねるの様子 https://kaigai-fx-start.com/swiss-franc-shock/#i-6 この辺見ると5円どころじゃないようですね。 ・EUR/CHFペアでは約20分で3800 pipsも暴落 ・その他の通貨ペアにおいても2000~3500 pipsも変動 円とのペアがその他の通貨ペアとして見た場合、20~35円動いたようで。 2ちゃんねるでは、1200万の資金吹き飛ばした挙げ句、2400万の追い証が発生したとか。 国内の業者を利用してたのかは分かりませんが、どちらかというと海外のゼロカットがきちんと機能して助かったという話の方が多いようですよ? 一部、約束を反故にして追い証を請求したところがあったようですけど、それでも追い証オンリーの国内よりはマシかと。