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FX ロスカット
先日、FXで以下の事がありました。 証拠金維持率を切らない金額、数量で逆指値決済の注文をだしていたところ、相場が急変動した時になぜかロスカットされてしまい(しかも指値より不利な金額)、約200万の損失をだしてしまいました。 業者の言い分では「急変動時は指定された金額では約定しないこともあるため、業者に責任はなく、正常な処理です」と弁明されました。 ところが、他の業者にも聞いてみたところ、「指値の場合は急変動でも休み明けで価格水準が飛んでも指値で決済します」といわれました。 つまり、後者の業者であれば、ポジションキープできたことになるため、前者の業者を「システムの脆弱性」等の観点から訴えることを考えています。 つきましては、アドバイス又は類似の裁判結果等をご存じのかたはお教え下さい。
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- ryuken_dec
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>後者の業者であれば、ポジションキープできたことになるため ちょっとこの辺りがわかりません・・・ 損切りで逆指値注文を入れていたのですよね?そして逆指値で指定していた金額より不利な金額で決済されたと。 そうすると後者の業者のシステムであればポジションがキープされるという話が分かりません。仮に後者の業者で取引していれば逆指値に達した時点でロスカットされてポジションはキープできないはずなのですが??? つまり、チャートの動きが2つの業者で違ったということでしょうか? 質問者様が利用していた業者は104.00⇒105.00と動く中、他の業者では104.00-104.75だったといったように。そして、チャートが他の業者と異なる動きをしたからロスカットに達して損が出たと・・・ 1pip、2pip程度であれば訴えても無駄かと思いますが、上の例のようにドル円で25pipも違ったとなれば訴える価値はあるかと思います。ただし、この場合はシステムの脆弱性というよりは提供レートの不正操作という内容かと思います。 そうではなく、もし単純なスリッページの問題であれば通常は訴えても勝てないでしょう。特に一方的に買いか売りかに偏って取引が成立しない状況(相場急変時)では仕方ないことかと思います。 株や債券など他の金融商品取引でも気配が一方的に買い気配・売り気配に偏ると取引が成立しないことはよくあります。そして、売れないままに価値が下落していきます。しかし、株の場合はそれで証券会社を訴えることはできません。なぜなら市場に買い手がいないからです。 FX業者も株における証券会社と同じような存在で、あくまで為替取引の仲介業者です。顧客が売りたいといっても、それに対応する買い手がいなくては取引を取り次ぐことはできません。そのためにスリッページの注意書きがあります。 ただし、このあたりの取引成立までの流れは各業者のシステムによってことなります。GFT系、SAXO系、FONOX系など聞いたことがあるかと思います。 ただし、予定されていないシステムダウンにより取引が成立しなかったというような場合であれば、損失を補填してもらうことはできるはずです。勝手に1週間システムを止められてその間に為替が逆方向に動き続けた場合などはまず賠償対象でしょう。
補足
>後者の業者であれば、ポジションキープできたことになるため」 すいません説明不足でした。 当時、両建て状態になっており、売りポジションが多い状態でした。その状態で円安に進んだため、損失が増え、維持率が低下していきました。 対策として、『強制ロスカット前に売りポジションをいくつか決済』し、売り買い同数量にすることで、円高円安どちらに進んでも損益はほぼ動かないようにし、とりあえず維持率低下を防ぎました。その間に証拠金を追加する予定だったんです。 しかし、上記『』が為されず、前記問題のようになりました。 ちなみに、急変動といっても、逆指値付近では順にティック履歴も刻まれていたため注文成立は為し得たと推測され、スプレッドも広がっていなかったことからその瞬間に一気に維持率が下がったことも考えられません(その後は、さらに円安が加速し、いくつか数字が飛んでいましたが・・・) また、後者の業者では前記したように、数字が飛んだような状態でも指値決済されるとのことです。 以上を踏まえた上で、どうでしょうか?来週には知り合いの弁護士と打ち合わせ予定です。