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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スナップエンドウ栽培)

スナップエンドウ栽培のポイントとは?

このQ&Aのポイント
  • スナップエンドウの種を9センチポットに4粒ずつ撒きます。
  • 本葉3枚くらいで間引きをする必要がありますが、2本立てにするか1本にするかで意見が分かれています。
  • 正しい方法は様々ですが、自分の栽培環境や好みに合わせて選ぶことが大切です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

まず最初に、ネットで書かれている事やココで書いた事が必ず正しい とは言えない事を理解しましょう。 それはどう言う事かと言うと、実際には現物を見ないと何とも言えな いと言う事です。 伸びて来た苗には良し悪しがあります。一般的には茎の太い方が丈夫 と言われています。ただ太ければ間違いなく順調に育ち、収穫も多く なるとは限らないと言う事です。2本にしなさいと言うのは、万が一 の事を考えての事だろうと思います。生育の途中で1本が枯れた場合 に、もう一本が残っているので、それで収穫する事が出来るだろうと する一種の保険のようなものです。 1本だけ植えられて、その1本が枯れたら収穫さえ出来なくなります よね。その時の事を考えて2本にした方がいいのではと考え。それで 2本立てにしなさいと言う事ではないでしょうか。

kuma2931
質問者

お礼

最終的には1本栽培ということですね。つまり、途中までの保険という考え方ですね。よくわかりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

花屋に勤務し、野菜苗の販売経験もある物です。 苗ポット(ビニールポット)に「2本仕立て」で植えてあるのは市販品の影響かと。あれは「購入後もし枯れては困るので1本を保険として残してある」んですよ。 市販苗はどこでも2本立てで売っているので、その本当の理由を知らない人が「そういうふうにするもの」と思い込みその情報が子引き・孫引きされてインターネット上に広まっているのでしょうね・・・。間違いとも言えないもののご自分で種子蒔きができるのなら、わざわざ2本仕立てにする必要や、2本仕立てのまま植える必要もありません。 市販品の苗の場合、買うお客さんは限られたスペースでいろいろな種類の野菜を植えて収穫したいので1種類に付き少ない株数で栽培する人も多く、(農家が自家消費用で買う以外は1種類に付き2~4ポットしか買わないお客さんが多いです)購入苗から栽培する人だと数を多く買う事は費用面の問題からあまりおらず、栽培初心者でも苗数が少なくてもそこそこ莢が収穫できるので満足感もありますし畑があってある程度多くの株数栽培したい人は自分で種子から育てても育ちやすく費用も抑えられます。 もし1ポットに植えてあるのが1本だけだった場合定植直後のまだ弱い苗が何かの原因で枯れてしまうと植えた場所には何も無くなってしまいます。「保険の為に」2本あるともしどちらかが枯れても1本は残って育つというわけで、他にピーマン・唐辛子・シシトウの苗なども大抵2本仕立てで売られています。 私が勤めていた店へは市場から運ばれてきたり、その店の離れた場所に有る圃場から運ばれて来ていましたが、同じ場所から複数芽が生えると競い合って育つので苗の伸びが良いのと(一粒蒔きだと育ちが遅い)、発芽時に奇形で生える物もあるのでこれら市販の2本仕立て苗の種まきは苗ポットへ大抵3~4粒蒔きなのだそうです。その中から育ちが良いのを残しつつ最終的に2本残すわけで、もし苗ポットに最終的に1本しか残らないものが出れば、売り物にはならないので捨ててしまうか従業員が地中で枯れるリスク承知で自家用にと貰っていくのだとか。 私の親戚が農家だったので学生の時はよく手伝いに行きましたが、昔の出荷用サヤエンドウの種子蒔きは苗床にバラ蒔きし苗を密植気味で間引きながら育苗、定植時に苗床の土を崩して1本づつ植えていました。今は農家の育苗も苗床からセルトレイ容器へ変わり穴サイズ小さめの物を選んで土が入る量の少ない一穴につき一粒蒔き密植気味の密度で育て苗を競わせ、それを途中で苗ポットに植え替えたりせず定植時に手で穴から抜いたり(底穴を押すと簡単に抜ける)セルトレイ専用植え付け機で畑へ植えます。サヤエンドウを収穫し出荷する栽培農家はこの様な育苗方法で、苗ポットに土を詰めて種子を蒔き育てるのは「苗のままでの販売目的のを栽培する農家」だけ。セルトレイだと野菜全般で早めに畑へ定植できる利点があり管理もしやすいので現在は、農協で育苗を引き受ける農家に頼み大量に育苗してもらい、生産農家は育苗せずに農協が持ってくるその苗を受け取り畑へ定植して栽培するのだそうです。 市販の一般向けキャベツ苗は結構大きいですが、親戚の所のキャベツ苗定植へ行った時にはセルトレイで本葉の二枚目がようやく出てきたくらいのまだ幼すぎて心もとない小苗を定植するのにとても驚きました。正直こんなの育つの?と思うくらい細くて小さいのです。でもそんな苗でもちゃんと畑に定着出来て収穫時に同じ畑へ手伝いに行きましたがどの株も玉が立派に育って重く収穫作業が大変でした。 苗ポットに植えての育苗目的は運搬中に苗に傷がつきにくい、土のまま植えられるので栽培に成れていない人でも定着しやすい為。百単位の株で栽培し収穫して出荷する農家がもし苗ポットで育苗し定植すれば手間がかかりすぎ作業が大変で他の作業の方が大幅に遅れて営農スケジュールが狂ってしまいます。 苗ポットに植えての育苗・販売されているものは家庭菜園用で運搬・市販の都合から行れている方法なので、自分で種子蒔きし育苗しているなら同じようにしなくても問題がなく、もっと楽にすることさえも可能なのですよ。 セルトレイは農家でなくても栽培を簡略化したかったり多い苗数が必要なら一般の人でも購入できて、使う種まき土も少なく一穴一粒蒔きの育苗の方が手間なく管理もかなり楽です(農資材屋さんや農協の資材部で一般に小売している所ならセルトレイ専用で一度で種子蒔きができる板状の製品も各穴数サイズあります)。各種穴サイズのセルトレイは春にホームセンターでも売られており、大きい穴サイズのだと4穴で深さのある挿し木にも使える製品から売っていて(少ない株数での育苗や、穴が余らない様にとの調節が可能)セルポットとも呼ばれ一穴に多めの土が入る小さめサイズの苗ポットと同等容量のが連結されている製品もあります(穴がジフィーポットのホルダーとして使える物も)。穴が小さめで沢山育苗できるものは定植時に根が見えて土は少ないため生き残れるか心配になりますが根は傷まないのでエンドウくらいの強い性質なら何の問題も無いです。ただ花苗の育苗の場合はセルトレイから苗ポットへ植え替え、更に途中でもう一度大きいサイズに植え替えないと根が多く増えてくれず良い株へ育ちません。 2本仕立ての苗の場合、そのまま定植した後に根が植えた土に伸びていき株が育ってきているのが確認できてから、2本のうち一番育ちの良い物だけ残し育ちが遅い方は根元からハサミなどで切って取り除きます。2本仕立てのままだと基本的には土から吸収される養分が二分されてしまいお互い細めに育ってしまいがちで、結果どちらの育ちも1株だけ植えの物より遅れてしまいます。 中には2本仕立てのまま栽培しても育ちに問題ないと言う人も居ますが、本来1本が吸収できた養分や水分が半分づつ分け合う形に成るので育ってきた後に片方だけが弱って枯れたり、ひ弱に育って2本とも病害虫に遭いやすくなって最悪途中で2本ともダメになる可能性もありえます。元気に大きく育ってくれて質の良い収穫を望むのならやはり弱い方は畑への定着後に切ってしまった方が確実に良い物が得られます。買ったものを切るというのはもったいない様に思えますが、結果的には1株の方がより育ちも良くなり病害虫に遭うリスクも低く良い質の物が採れるので(もし数が多く採れても味が悪いのなら意味がありません)「損して得取れ」です。 ご自分で苗ポットで種子から沢山育てている場合は種子を3~4粒苗ポットに蒔き、発芽時に奇形だったものや育つにつれ育ちに問題のある物から根元で切って取り除いて定植までに1株残す育苗方法で大丈夫ですよ。 定植で余った苗はすぐには手放さず2周りくらい大きめのビニールポットに植えておいて、蔓の有る品種なら蔓が出てくる頃までは部分的に枯れた場所が出来たならそこに保植する「保険用」として残せ、最終的に残れば譲るか他の場所に植えても少しは収穫が望めます。もし蔓のある品種なら茎が長いので莢を取らずに切り花としても利用できます。 エンドウ類の花は白花も赤花も割と他の切り花とも合いスイートピーほどの華やかさはありませんが余った苗から育った物なら気兼ねなく切って楽しめますよ。 「本葉3枚くらいで間引き」と言うのは、本当は「定植する時までに本葉3枚くらいの丈夫な苗1本だけにする」で、間引きを本葉3枚まで待たないと成らないのではなく、まずは発芽時にこじれて正常に発芽出来なかったり双葉が揃わないもの、双葉(豆の部分)が展開出来ても形がおかしかったり病変していればすぐに根元から切ると良く、本葉1枚目から奇形になっているものがあれば見つけ次第根際から切り取り除きます。そして本葉が出て苗が伸びてくれば本葉の3枚めまで待たずに茎が細く軟弱なものと伸びが遅くて短いものは見つけ次第根元から切ります。そうするほど土の養分が無駄になりません。栽培する人の都合によっては、間引くのが遅れるよりは影響も少ないので本葉3枚を待たずに2枚のうちに早めに1本にしてもかまいません。なお、市販の種子の場合種子に立ち枯れ病などを防ぐ薬剤が染み込ませてあり本葉が数枚程度で間引いた小さな苗にはまだ成分が残っています。自家採取の種子なら問題ありませんが、健康に問題が出る可能性があるので市販の種子で育った小苗の間引き菜は食べるのを避けた方が良いです。

kuma2931
質問者

お礼

とても丁寧な回答をありがとうございました。

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