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緊急保留はなぜ降った後にあるの?
緊急放流について、いつもダムが満杯になってからやります。その時には川自体が大雨で水量が増しているので緊急放流によって堤防が決壊すると言うことになります。 既に大雨が降るのがわかっているのだから、大雨が降る前にダムの水を徐々に減らして事前にカラカラにしておけば、いくら大雨でもタップリと溜め込むことができるため、堤防の決壊も防げると思うんだけどね。 ご存知の方、教えて下さい。
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台風や大雨が予測される場合、ダムは、水を抜いて貯水量を減らしています。 0にはしません。 0にしたら、もし雨が降らなかったとき、川沿いの水道水が取れなくなってしまいます。 20%などに抑えていたりします。 大雨で流れ込んでくる量より、通常ん水量を流していたけど、ダムが満水になるので、危険と言うことで、緊急放流を行っているに過ぎません。 そして、緊急放流と言っても、ダムの水をそこから抜いて減らすのではなく、入ってくる量をそのまま放流するだけの話です。 ダムの役目としては、川の決壊をしにくくするために、山から流れ込む水量を抑えているわけですから、ダムの機能は十分に働いているわけです。 流れ込む水を一部堰き止めて下流へ被害が起こらない様にしていたが、ダム自体が危険になってきたので、ダムに入ってくる分をそのまま流しますよ。というのが、緊急放流で。 ダムの水を減らすために放流しているのではそもそもありません。 つまり、ダムが何もしていなければもっと早く川は決壊しているわけです。
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- jkpawapuro
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ダムは建設時に目的が定められていて、だいたい治水利水、ところによっては発電と目的が定められてます。 これはなんとなくこんな役に立つよ~という表現ではなく、明確に貯水容量に対して各自の権利の容積が定められ貯水されています。よってダムの管理者は、これから確実に莫大な雨が降るからといって水利権者の水を勝手に放水することができません。 この辺特に農業利水などは、あらかじめ県による保障制度を定めてしまった上で放流してしまえば水害防止の一助となるでしょうが、そういった議論はなんらなされていないのが現状です。
- suiton
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当然台風前には放流して、ダムの貯水容量を確保して、タップリと貯められるように準備しています。 それでも、大量の雨で満水になれば緊急放流をせざるを得ません。
- kon555
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>>緊急放流によって堤防が決壊すると言うことになります。 なりません。 緊急放流とは正式には「特例操作」ですが、要はダムの流出量を流入量と一致させる行為です。「緊急放流によって堤防が決壊する」のではありません。「大雨による過剰水量により堤防が決壊する。その決壊までの時間をダムが先延ばしにしていた」のです。 >>ダムの水を徐々に減らして やっています。予報が出た時点から、最低限貯蓄しておくべき水量と、放流できる限度とを見極めながら、ダム管理者はダム内の水量を減らしていきます。 ただ貴方の言う「カラカラ」というレベルまで行くと渇水となり、それはそれで生活に支障が出ます。その辺りの見極めもダム管理者の重要な仕事です。 >>いくら大雨でもタップリと溜め込むことができる 四国の早明浦ダムでは、とある年に純粋な水不足による渇水で、貯水率が0%になっていました。しかし台風による大雨で、1日で100%に到達しました。 これはたった1日で、ダムの水量を越えるだけの雨量があったという事です。 タップリと溜め込むことができる=だから決壊などしない、わけではありません。 地形と当初の想定、計画から決定されている許容水量に対し、天災としての雨量はどの程度のバランスになるかが重要なのです。そしてその、本来はどうにも出来ないハズの「雨量」という部分に対する工夫がダムです。
- japaneseman5963
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私もそう思います。 今回は事前に通報を徹底して無事だったようですが 去年の死者発生を教訓にしてるのだと思います。放流だって 降った分を流すのだ、と言い逃れしていますが去年のは 時間当たりの放水量が多すぎたのだとおもう。 そもそも満水後は溢水がおきて(そのように構造を作っておいて) ダムの破壊を防ぐことはできるはず 親戚にダムの管理人がいますが口がさけても本当のことは言わないでしょうね。 国交省のコッパ役人ですから
- tiltilmitil
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>緊急放流について、いつもダムが満杯になってからやります。 ダムが満杯になってもうこれ以上ためるのは無理だという状態で行うのが『緊急放流』ですから、満杯になっていない緊急放流はあり得ません。
- y-y-y
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> 緊急放流について、いつもダムが満杯になってからやります。その時には川自体が大雨で水量が増しているので緊急放流によって堤防が決壊すると言うことになります。 堤防が決壊してでも、緊急放流をします。 ダム全体が壊れて、下流全体が氾濫して、地域全体が被害を受けるのと比較してでも、堤防が一部の決壊の方が被害が少ないと判断するのです。 > 既に大雨が降るのがわかっているのだから、大雨が降る前にダムの水を徐々に減らして事前にカラカラにしておけば、いくら大雨でもタップリと溜め込むことができるため、堤防の決壊も防げると思うんだけどね。 素人の考えでですね。 今のダムのほとんどは、発電以外に、田んぼの水稲用や、飲み水・水道の確保もしています。 私も素人ですが、私なりの考えです。 専門家が、いろいろなデータから判断して、降水量の予測や、ダムの現在の貯水量や、満水までの予測量などを推測して、事前に放流するかを決めます。 今回の台風19では、降水量の予測が外れて、各地の多くのダムが緊急放流をしていますので、多くの専門家の降水量の 事前にダムの貯水量をカラカラにしておけば、質問の様に緊急放流は防げるでしょうね。 でも、降水量の予測が外れて、降水量はまつたく無くて、カラカラのままだったらどうします?。たぶん、あなたの質問と逆の質問になったり、田んぼが干上がったり、水道の水不足になるでしょう。
- maiko04
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>大雨が降るのがわかっているのだ 100%間違いないですか? 少し台風がそれれば雨は降りません。(雨の量が違います) ダムは洪水防止の他に発電や水道に使われています。 不足したらそれはそれで問題になります。 雨の前は川で遊んでいる人がいます。 もちろん警告はしますがそういう人たちが流されてしまいます。