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今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」を読もうか迷っていま
今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」を読もうか迷っています。 個人的にサスペンスが好きなのですが、あくまで犯人が人間というのが好きです。 犯人がゾンビやジェイソンとかの存在しないファンタジー的なホラー物は好きではありません。 この作品はどちらでしょうか? 触れ込みで「ゾンビ」と出てたけどベストセラーなので気にはなっていますが、長いので好みじゃなかったら時間を返せ!となる前に質問しました。 *ゾンビが基本だけど人間が操ってたとかなら可 *ゾンビという妄想に取り憑かれてたとかなら可
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- fujic-1990
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もう本は買っちゃったですか? > 犯人がゾンビやジェイソンとかの存在しないファンタジー的なホラー物 > は好きではありません。 そうですか。私にはゾンビやジェイソンのような犯人が人を殺しまくる方が、「ファンタジー的なホラー」に感じますけどね。だって、「実はゾンビが犯人でした」なんて事件、ファンタジーではない現実社会では聞いたことがないからです。 お好きでないのは残念ですが、今、手元に映画の「屍人荘の殺人」のパンフがありまして、それを見た限りではゾンビはでませんし、ジェイソンみたいな人間も登場しないようです。 単に、謎の美人(女子大生)探偵が、「紫湛荘(しじんそう)」でおこった連続殺人事件(死因もトリックも全てが前代未聞)の謎を解く、というお話のようです。 連続殺人の犯人として、ジェイソンみたいな凶暴犯が出るかもしれませんが、「前代未聞」だというのですから、ジェイソンやゾンビは出ないと思うのですよ。登場させたら、二番煎じ、三番煎じの出がらし小説、「看板に偽りあり」でしょうから。 昔から好きな女優は多部未華子、最近注目しているのが海辺美波で、この美人女子大生の役が海辺美波ちゃんらしいので、私は本は買わず、映画を見に行くつもりでいます。
評価されるだけあって面白いは面白いですよ。 ゾンビという環境は特殊だけど、例えば台風や豪雪などの災害で孤立するパターンのクローズドサークルとかと同じだと考えられないこともないかな。 たしかに現実ではありえない閉鎖環境ですが、そういう別ジャンルの物語のような状況で殺人事件がおこるという点が新しくて評価されたんだと思う。 >*ゾンビが基本だけど人間が操ってたとかなら可 犯人がゾンビを殺人に利用するケースはありますが、そもそも偶然発生した災害なので犯人が用意したものでもないですし残念ながら操っていたとは言い難いです。 >*ゾンビという妄想に取り憑かれてたとかなら可 こちらも残念ながらゾンビは妄想ではないです。なんとか現実的なものに例えれば狂犬病のような感染症で我を失い暴徒化した集団です。そういった危険な感染者に囲まれた山荘内で起こる殺人事件という見方をすれば現実離れが苦手でもギリギリ大丈夫ではないでしょうか。