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この医師の判断は正しいのだろうか?
いとこが心臓麻痺で亡くなりました。発見が遅かったらしく町内の町立病院へ運ばれたときは 「もう手遅れだ。瞳孔が開いている。手のつけようがない」 と言って全く診てくれませんでした。JA関係の病院でJAで生命保険に入っているらしく不正に保険を使われると困るように言われたそうです。また、夜間でしかも田舎(徳島県西部)の病院なので医師や看護師は少ないのでしょう。しかし、本当にこの医師の判断は正しかったのでしょうか?
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日本ででしょ。其の判断は間違いないとは思いますよ。 (これだけの文章から考えるとですが) 他の事と違いますから、面倒だから・・・なんて事はありえません。 少なくても其の医師はそう信じての行動のはずです。 私の場合は、同じ様な場合なら一応、心マは最低限やります。 家族が来るまで、動かし続けます(昔器械が勿ったときは2時間やり続けました)。 これが患者さん本人に良い悪い、医学的処置かより、残った家族のためです。 死に目に会えなかったより、「最後を見取れた」方が遺族も納得しやすいようです。 蛇足: 他の国では、診る前に窓口で保険の有無やカードを持っているかとか、金の事を考えますが(ERでさえ)、私が上司に聞いたところでは、「ボランティアでやっているのではない、そういう人はボランティアの病院へ行くべきだ」そうです。(^_^;; それから考えたら、日本は・・・です。
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- inoge
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医学的には全く問題ないと思います 瞳孔散大があるということは 脳組織は確実に死んでいる状態です 心臓を動く可能性もわずかで動いても 人工呼吸器に繋いで止まるのを待つだけという くわめて不毛な状況です。 実は私は特に若い方の場合は明らかにダメな 場合でも蘇生処置をすることがありますが 実はこれは患者のためではなく,家族のための 純粋にセレモニー的なものです 結果的な貢献は全く無いばかりか けっこう高価な技術料がかかり, じつは医療費のムダの最たるものです。 医師の判断は正しいのですが 家族への説明が結果的に不十分だったかもしれません。 でも。どんなに説明してもわかってくれない人もときどきいます 事件性の有無はもうすこし状況をうかがわないと わかりません。
お礼
詳しい説明をありがとうございました。
- misachi395
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ご質問の文章から得られるヒントが少ないので、私の想像も入ってしまうのですがご了承ください。 >もう手遅れだ。瞳孔が開いている。手のつけようがない 病院に運ばれたときには、心肺停止(心臓が動いていない、呼吸もしていない)で、瞳孔も開いてしまっていたという状況であれば、『死』の結論に結びつくのはおかしくはありません。 >全く診てくれませんでした 例えば、電気ショック・心臓マッサージなどの処置をしてくれなかったということでしょうか? ご家族にとっては、何もしてくれないという事に悔いや不信感が残るでしょう。ただ、その状況によっては、何をしても無理だと思える要素のほうが強かったり、亡くなっている身体に苦痛を与える(変な言い方ですが)のをはばかるような感じも有り得ます。 また、診療体制が整っていない場合、出来ない処置はあります。もっと言えば、その病気の専門の医師でない場合、最善の処置には及ばない可能性も否定できません。 >JA関係の病院でJAで生命保険に入っているらしく不正に保険を使われると困るように言われたそうです 保険とは、生命保険のことなので、病院に運ばれた時点では重要な問題とはならないはずです。特に緊急を要する場合、身元がわからなくたって処置はします。患者さんの加入している保険(健康保険)はあとから、または医師や看護士以外のスタッフが確認するような感じだと思います。病院に運ばれた時点で、保険料の支払いがネックになって治療をしないということにはつながりにくいかと思います。 保険を不正に使うか否かについては、同じ系列の病院だとしても、扱う部署は別です。JAの病院にJAの保険に加入している人が運ばれたとしても、その治療に差があってはならないし、その差が出る前に処置が施されていると思います。むしろ、同じ系列なら、死亡原因についての信憑性が増すと考えてしまうのですが・・・保険の実情については素人ですので。 ただ、どのようなケースでも、家族にとって心配りがないといけませんね。手の施しようがない場合だとしても、家族の心境を思い遣る気持ちで、きっちりと話がされていれば、もしかしたら今回のような疑問は起こらなかったかもしれません。 本当の死の原因についての疑問も残っていらっしゃるのでしょうか?病気・事件どちらでも、警察への報告もされているはずです。搬送した救急隊員からもそういった連絡が行くはずです。おそらく事件・事故性がないと判断され、病的なものと判断されたのでしょうね。もし、この死亡原因に関して疑問が残るのであればそれを解明する必要があると思いますが、そこまでいくと私はわからないので、こんなところで・・・となりますが。 ただ、解剖などをするとしたら、葬儀を延長したり、遺体を保存しなくてはならなくなる必要も出てきます。さらに解剖で傷をつけるという事に抵抗もありますから、ご家族で話し合われて、その結果可能な範囲での追跡調査となるしか。。。
お礼
どうも詳しい説明をありがとうございました。
- yajiyaji
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医師の判断 とは、何をさしているのかよく分かりませんが、2つに分けてみました。 1.瞳孔が開いているので何もしなかったこと 通常、目の前で倒れて蘇生しながら運ばれたのでないなら、助かる可能性はきわめて低く、手遅れの判断は妥当かと思いました。 2.心臓麻痺の判断 これは死後には判断が困難でしょうから、解剖を勧めるというか、警察に 不審死 として届け出ることになります。何もしなくて死亡診断書を書いたとすれば、正しくないと思います。 瞳孔が開いている状況で蘇生して心拍の再開があっても社会復帰の可能性は乏しいでしょうし、心電図が完全に平坦であれば私も何もしないかもしれません。 でも、犯罪の可能性も否定できませんので、通報は必ずします。
お礼
どうもありがとうございました。
蘇生可能な患者さんかどうかは医者のイロハで、おっしゃるような理由で診療しないとはとても考えにくいと思います。でも、誰がどうして心臓麻痺と診断されたのでしょうか?そういう死亡の場合は検案が必要だと思うのですが?死亡診断書はどなたが書いたのでしょうか?
お礼
診断書書いたのはたぶん医者だと思いますが、病院行った後、警察へ審査に行ったそうです。 回答してくださった全ての方、ありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。これでいとこも不幸な死に方をしてないのだなと納得がいきます。