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大学
なぜ、都会に偏差値の高い私立大学が多いのですか?
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- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
ちょっと追加で。 偏差値の低い大学が多いのも東京ですよ。 https://data.gakkou.net/h30daigaku002/ 全国に大学は800くらいで、私立大は600くらい。そのうちの120くらいが東京に、近隣県を入れると200以上あります。全国の三分の一が集中しているんですね。 https://cocoiro.me/article-school-dvalue-ranking/article-prefecture_university_dvalue_ranking/article-tokyo_university_dvalue_ranking 高いところもあれば、低いところもあります。低いところは地方の県にある私立大と似たようなものでは? ちなみに高校生が受ける全国模試って平均点を50点(%)よりもかなり低めに設定していることが多いので0点を取っても偏差値20を切ることはまれです。偏差値30台の凄みを知っておくといいです。 成績がいい子は親も先生も送り出すので、東京など都会に出てきますが、成績の悪い子は地元で受験します。なので成績の低い子の行く大学は地方も東京も同じような偏差値になります。東京は受験する学生の数が多い分、下位の大学も低偏差値での競争があり、本当に誰でも行ける大学は中途半端に都会の県に存在することになります。東京のできない子は裕福な仮定の子も多くて、本来大学に行けないような成績の子も地方の大学に流れていくんですね。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
受験生(受験可能な学生)の数が多いからです。 偏差値って順位の%を換算した値に過ぎません。この点だけ理解してください。 あまり大きな数字でやりたくないので、高校の例で説明します。 例えば、受験可能な中学生が3千人しかいない県で300人が受かるトップ高の受かる人数は上位10%で、その高校の偏差値は62くらいです。小さな地方の県や校区が限られている公立高の偏差値は60台にしかならないんです。 30万人が受験可能な地域で300人受かるトップ高に受かる人数は上位0.1%で、その高校の偏差値は81くらいです。 東京の私立大の有名大は全国から受験生を集めますから、受験可能な学生の数が多く、偏差値の上限が高くなります。 ちなみに関西の大学は一度に受かる合格者の数を減らして幾つもの入試を行うケースが多いです。その場合、上記の300人受かるという部分が3人とかになるわけですね。その場合、1つの入試での合格ラインの偏差値が高くなる効果があります。 あと、ほとんどの業者模試の「偏差値」は各科目の偏差値の平均で出しています。わざわざ入試科目に合わせた再集計を行った偏差値は出していないことが多いです。 その場合、科目数が多いほど高い偏差値は出にくくなります。このため、入試科目が少ない大学ほど偏差値が高く出やすいということもあります。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
訂正。 (東京では)W大・K大 (正) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書き忘れたことは,1980年前後に,国公立の授業料が「おおざっぱに私立の半額水準」に引き上げられたことも,私立にとってはおおきな「追い風」になりました。個人的には,国公立は授業料無料にすべきだと思いますがね。そのかわり,勉強しない学生は情け容赦なく退学処分。 それから,業界人でなければ知らないこととしては,都会の経営状態のいい私立大学は,国公立よりも何割も給料が高い。だからいい教員を集めやすい。いっぽう,経営状態がわるくなった私立大学からは,どんどん教員が逃げ出す。そういう明暗がはっきりするのが私立です。
お礼
回答ありがとうございます!
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
すでにいいお答えが出尽くしている感もありますが,いくつか加えましょう。 「近年に難易度をあげた」という観点も必要でしょう。むかしは「ポンキンカン」などといって馬鹿にしていましたし,J大も外国語がちょっと有名なくらいでした。「こういう創立いらいの歴史があり,ここが看板学部」という伝統的な難関校は,(東京では)S大・K大だけです。 この原因は, 1.都会では,若年層がおおく,経済力のある家庭がおおい。国公立の教育機関が相対的に少ないと,田舎の「私立=国公立に入れない低学力層」という図式が逆転する(いまは田舎にも私立進学校や私立特進コースができています)。日本全体でも貧富の差がひらき,少子化したので,田舎から都会にでていける子がふえた。 2.就職が難しくなったり,「職は都会にある(それが古今東西を通じた幻想だとしても)。ならば都会の大学のほうが就職活動に有利」という考えをもつ人がふえた。大学進学率が高くなると,知力も低くなり,「大学=就職予備校」という考えをいだく人がふえた。私立は伝統的に,教育の中身が自慢できないぶん,卒業生も巻き込んで「就職がいい」を売りにしてきた。 3.大学進学率が高くなると,ほんらい大学進学しなかったような低学力層にとっては,ポンキンカンあたりでも「入るのがむずかしい高嶺の花」に昇格する。
お礼
回答ありがとうございます!
オシャレなお店も、美味しいラーメンも、良い大学も東京にあります 1番人が集まるところに1番いいものが集まるのです なので一度東京で生活されると良いと思います ある意味、日本とは東京なのです
お礼
回答ありがとうございます!
- copemaru
- ベストアンサー率29% (895/2998)
主な理由は2つ。 1、昔から若者は政治・経済の中心である都会に憧れるものだから。 2、多くの私大が系列高校を持っており、内部進学者が多数を占めている。結果、外部進学の枠が少なくなり、競争率が高まることでブランドを維持しているから。
お礼
回答ありがとうございます!
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9143)
歴史的に高等教育を行う学校が東京をはじめとする大都市に作られたからでは。
お礼
回答ありがとうございます!
お礼
回答ありがとうございます!