- 締切済み
鬱病だった彼女との結婚
同僚として働いて3年、付き合って1年の彼女がいます。 お互い30近い年齢ということもあり、結婚を考えているのですが、1つだけ心に引っ掛かってしまうことがあります。 彼女は入社して、少し経ったあたりで、教育係の男性と付き合ったようなのですが、この方が相当な束縛と精神的なDVをされるタイプだったようで、仕事がわからなくて他の人に聞くと長時間嫌みを言われる、仕事で成果を出すと難癖をつけられて自尊心を折られる、土日もそういったことの繰り返しで、反抗すると職場で仕事を教えてくれない。あげくに職場に色々な人を鬱に追い込んだお局様までいたようで、ある日突然倒れ、鬱病になってしまったそうです。ここで元彼と別れたそうです。これらの話の大半は彼女以外からも事実との話を聞いています。 私と知り合ったのは、それから二年後、復職して間もなくであり、そのときには当時のメンバーから一新されていました。 言い方は悪いのですが、最初はあまり生気がありませんでしたが、みるみるうちに活気を取り戻し、仕事でもあっという間に頭角を表しました。活気があるといっても、元来大人しいタイプの様ではあるのですが、非常に気遣いもできて、年上の方々や、鬱だった頃を知らない後輩達からも慕われてるようです。 一般的に、鬱病は繰り返すものであり、些細なことでも再発するケースがあると伺います。ただ、遺伝子や思考回路的に鬱病になりやすいケースと、環境がそういった因子を持たない人をそうさせたケースとに分かれるような気がしています。 私自身、鬱病になったことがなく、また彼女が再発することになるかもしれないという不安に一生耐えられるかというと、安易にイエスとは言えないのが正直なところです。ただ、環境がそうさせた、というケースなら万人に起こりうることであり、気にするべきではないと考えています。 本当に偶然環境が鬱病を誘発してしまったケース、そもそも鬱病になりやすいケース、そういうった差があるものなのか、彼女はどちらに当てはまる可能性があるのか、特徴などはあるのか、色々な観点からアドバイスを伺えたら幸いです。 人によっては、大変ご不快になるような文言や表現が入ってしまっている可能性が高いのは承知しておりますが、あまりに間接的な表現を使うとニュアンスが伝わりづらくなってしまうので、あえて直接的な表現を使用させていただいております。申し訳ありません。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
NICWOMEN様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ★結婚相談所という世界から回答した理由は、多くの老若男女が在籍しており、 御質問の件も良く有る話だからです。 ❶<鬱病だった彼女との結婚>・・・とのこと A)貴方の推察する事、認識している事が現実的だと思う・・と言うのが私の回答です・・・つまり、将来の事などサッパリ分からない・・と思って良いと言えるのがメンタル系の病の特徴です。 ✚正確なジャッジは、あくまでも「(精神)医学」に求める物で有る事を前提にさせて頂きますが、私の長い結婚相談所経営歴を頼りに言えば、結婚の出来、不出来、・・相手との相性と「愛情」の安定度、環境との総合的な適合性を以て大きく変わって来る物であるという認識しか有りません。 ❷<逆に言えば、新郎新婦が成婚時は正常でも>・・・ A)結婚してから、全く違う理由や事情で「うつ病」発症の可能性が無いとは言えません・・ ✚お決まりの「嫁姑問題」等は、典型的な要因で結婚以前は全くメンタルに病んだ事が無かった人でも、こと「嫁姑問題」となると全く免疫が無い上に、慣れていないショックが連続する事から、結婚以前よりはるかにメンタルには苦痛になるケースも珍しく有りません。 ※当サイトで多くの回答をして来た私も分類すると「嫁姑問題」のウェイトの高さが印象的です・・それらは、困ったことに結婚後、ずっと続くかなりの長期的問題になります。精神的な歩み寄りが出来難い問題でもあり、合理的、機械的な方法論で解決出来ない背景が有るからです。 ❸<結論を言えば>・・・ A)依然として「正確なジャッジは、あくまでも「(精神)医学」にカウンセリング等を経て、臨床的に求める物で有る事を前提にさせて頂きますが、同時に医学が「万能」でもなく、あくまでも貴方との「愛情と相性」の「化学反応」が大きく左右します。 ✚したがって貴方も書かれた通り・・「私自身、鬱病になったことがなく、また彼女が再発することになるかもしれないという不安に一生耐えられるかというと、安易にイエスとは言えないのが正直なところです。ただ、環境がそうさせた、というケースなら万人に起こりうることであり、気にするべきではないと考えています。」・・・という見解が最も正解に近いと察します。 *もっと、現実的に割り切って言えばメンタルを受診して医学的に診断してもらったとしても(それの重要性は必須ですが)当のドクター自身でさえ貴方同様に鬱を実体験しているとは限らないのです。内科医が風邪を診察する事と大きく違って、その診断の正確性には、やや説得力が欠けると思わざるを得ません。 ❹<つまり、本人同士こそ最も現実的な医療機関>・・・ A)なのですから、貴方次第で、どうにでもなる様な気がします。 ✚「最初はあまり生気がありませんでしたが、みるみるうちに活気を取り戻し、仕事でもあっという間に頭角を表しました。活気があるといっても、元来大人しいタイプの様ではあるのですが、非常に気遣いもできて、年上の方々や、鬱だった頃を知らない後輩達からも慕われてるようです。」・・・との明るい兆候を頼りに貴方の「愛」が事実上の「ダメ押し」的な決定打になる事をお祈り申し上げます・・・人間なんて心の持ちようと環境次第で、どうにでも変わって行ってしまうからです。 💚どうぞ、御自身に向かって愛を誓って回答として下さい。 ★ちなみに「ダリア」の花をテーマ写真にしている理由は、同じダリアでも、 これだけ種類がある様に人間も無限な「10人10色」を象徴してます。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
もっと見る