一般的には少数を意味するマイナー(Minor)には、メジャー(Major)という反義語があります。メジャーは、多くの、人気がある、スケールが大きいといった意味で使われます。マイナーとメジャーは、正反対の意味の言葉です。
音楽、スポーツなどジャンルによって、意味は異なります。
楽器でマイナーが使われるときには、マイナーコードのことを意味します。マイナーコードは、ギターやベース、ピアノなどで使われます。
メジャーコードは、日本語では長調、マイナーコードは短調にあたります。マイナーコードとメジャーコードを比較すると、前者はより寂しい響きになります。
仮想通貨でマイナーと言うときには、炭鉱労働者であるMinerを意味します。しかし、仮想通貨でマイナーと表記するときには、鉱業に従事している人たちではなく、ビットコインのマイニングを行う人たちを指します。
アメリカのプロ野球リーグには、メジャーリーグとマイナーリーグがあります。マイナーリーグは、日本のプロ野球の2軍と同じ位置づけですが、階級は7つに分かれています。
野球でマイナーを使うときには、アメリカのマイナーリーグを意味します。「彼はマイナーに降格した」という表現は、「彼はメジャーリーグから登録を外され、マイナーリーグに落とされた」という意味です。
音楽では大手レコードからデビューする場合はメジャーデビューと言われ
インディーズ(自主製作など)などで作品を発表する場合はマイナーと言われます。
お礼
同じなんですね。ありがとうございます。