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Excel 2007の今後の利用可能性と使い勝手
- Excel 2007の利用可能性について疑問があります。現在主にExcel2007を使用していますが、サポート終了の影響はどの程度あるのか気になります。
- Excel 2007とそれ以前のバージョンとの違いは、ファイル形式の進化です。2003から2007への移行では、ファイル形式がxlsからxlsxに変わりました。そのため、現在よく使われているxlsxファイルを2003で開く際には、ファイル変換の手順が必要です。
- しかし、Excel 2007はそれ以降のバージョンと同じ形式であり、Windows 10でも問題なく使用できます。ただし、今後のバージョンでの対応はわかりません。そこで、会社(小規模)で正規のOffice 2007の購入を検討していますが、利用可能性をどう思われますか?
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>期限切れのXPでさえ 脆弱性を抱えてるのがOS自身である場合は、ウイルスはそのPC自体の動作にはそれほど悪影響を与えません。 「なんだ、なんともないじゃないか」と思ってる使用者の関知しないバックグラウンドで動作し、大手Webサイトに対する攻撃や違法漏洩データの中継地点として踏み台化します。 そんなたぐいのに警察が振り回された事件の一つがいわゆるパソコン遠隔操作事件、結構広く報道もされたと思いますけどご存知ありません? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E9%81%A0%E9%9A%94%E6%93%8D%E4%BD%9C%E4%BA%8B%E4%BB%B6 これ自体は犯人自作の未知トロイだったということでなるほど最新のOSでも防げなかったかもしれませんが、サポート終了のOSであればこれが既知のトロイでできるということになります。 聞いたことがない、というのは単に明るみに出ていないという暗数を含むのだという認識で当たられるべきです。 Officeでも考え方は同じ。最近のOfficeはVBAを始めとして内部で非常に多機能なプログラムを実行する環境を持っていますから、 Officeをそういったプログラムを自動実行するように細工されたOffice文書ファイル経由で攻撃される≒攻撃者にそのOfficeからそのPC自体、ひいてはネットワークに繋がったあらゆるPCその他を攻撃する手段を提供する という式はほぼ成立します。 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/741451.html https://japan.norton.com/macro-virus-9549 この手法が目立った猛威を振るったのはインターネット的にあまりに昔過ぎて、もうネット社会全体で記憶が薄れているのかもしれません。 とにかく、ソフトの脆弱性というのは深刻なものだと「その脆弱性を突かれるとPC上であらゆる操作を実行させることができる」ものなんです。 あらゆる操作というのは当然「外部からウイルスを持ってきて実行させてしまう」というのを含みます。ウイルス対策ソフトも、うっかりすると「なんか持ってきてるけど大丈夫か?」と確認するだけでウイルスを素通ししてしまうことがある。そうでなくても上記のような未知の遠隔操作ウイルスかもしれない。 そういう危険がある以上、防ぐための努力はいくらしてもし足りないと思いますし、それをケチったとかそんな理由でPC乗っ取られて取引先攻撃するとか無差別にウイルスメールバラ撒くとかしてる会社とか個人的には許したくないわけですよ。 例えは悪いかもしれませんけど、公道(インターネット)を利用するのに(セキュリティ)認知にいささか問題のある人が車(PC)を使ってるようなもの。大惨事に至っていないのはたまたまでしかないので、とっとと車(PC)を手放して欲しい、それができないんなら認知の方を改めて欲しい(最低限セキュリティ更新の提供されてる環境を使って欲しい)といったところ。車と違ってPCは安全対策がカネでなんとかなる(自動更新をサボってない限り、よほどのことがなければ被害を受けずに済む)んです。 (上がカネを出さないということなら、そんな上はいざ事があったときに大炎上するでしょうね)
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- papis
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>どの程度それが問題になるのでしょうか。 サポート切れのセキュリティリスクとは、具体的な対策と注意点について https://cybersecurity-jp.com/security-measures/31166 他の方も触れていますように、 「期限切れOfficeのセキュリティ不備を突く 悪意を持った添付ファイルをうっかり開いて社内の情報ダダ漏れ」 を一度でもやらかしたら、質問者様の会社は無くなってしまう。 これくらいの認識を持つべきだと考えます。 >正規office2007を >中古で1万円強くらいのよう 偏見かも知れませんが ライセンスの譲渡手続きがきちんと行われているか疑わしいですね。 (単にディスクと認証キーを渡せば終わり、では無いです) 質問者様のところでの業務において、 「本当に本家Excelでしか実現できないこと」が業務としてあるのか をきちんと確認すべきです。 質問文にはマクロの互換性の件があったので、 本家Excelが必須の業務がある可能性が高いわけですよね? であれば、 ・常に最新版を使えるサブスクリプション型(定額制)の ライセンスを購入して来期以降は予算確保しておく。 これが第一選択なのでは無いですか? 公式サイト https://docs.microsoft.com/ja-jp/office365/admin/subscriptions-and-billing/subscriptions-and-licenses?view=o365-worldwide 買い切り型とサブスクリプション型の比較解説例 https://www.officepro.jp/office365/install/index1.html 率直に言えば、正規Excelが無ければ業務回らないのに、 そこに投資をしない、というのはナンセンスです。 一方で、単に取引先からもらったExcelを開ければよかったり、 編集するとしても、セル内の数字をいじるだけ、など、 本家への依存性が低いのであれば、 ・MicrosoftOffice互換のオフィスを使う ことを本格的に考える契機にするのも良いでしょう。 業務が自社作成のデータを元に先方に渡すのであれば、 影響は思いの外少ないはずです。 互換Officeとしては、Libreofficeが著名です。 フリーソフトですから、まずはインストールしてみて、 今までの業務で使ったExcelファイルで実際に操作してみて 互換性(操作性では無くて)を確認すると良いでしょう。 https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/libreoffice/
お礼
適切なご指摘、ありがとうございます。ただOSの期限切れは(コンプライアンス上アウトでしょうし)問題ですが、ソフトの期限切れでセキュリティ上、問題になることはあり得るのか、疑問ではあります。また、期限切れのXPでさえ、どこかの組織か個人でトラブルが起こったというのも聞いたことがありませんし。リスクがあるというのは分かります。また期限切れの2007と、Libre Officeのどちらが危険なのか、というのも疑問ではあります。その危険というのは、例えばエクセルファイルにパスワードを設定していたのが、設定されていないことになってしまったとか、そういったくらいしか思いつきません。消したはずのデータの部分が復活していたとか・・ そういったことが起こってもまだLibre officeなら許される、という話なのかもしれません。 一番大きな問題は、実際のトラブルではなく、(ヒューマンエラーの方がよっぽど日常的で大きなものでしょうし)そのようなものを使っていたということが、何かのちょっとした別のトラブルから明らかになったときに、社会信用上、問題になりうる、という点だけなのだろうと思うのですが。
補足
あと別の方へのコメントでも書きましたが、おそらくソフトがネット上での通信を行う(勝手に、というか自動的に)場合、セキュリティ上の問題が起こりうるというのはあると思います。フリーソフトなどは、特に多少なりとも(知らないうちとか)通信を行うようなものは、絶えずそういったリスクが付きまとうとは思います。ただきちんと一般的な評価や、検証をきちんと行っていれば、何かがきっかけで問題が起こっても、まだ(一級レベルの)フリーソフトもまだ許されうる・・が、やはりサポート終了後の2007は醜聞として、許されない、・・そういった話なのでしょうね。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
Excel2007を使っているPCが、ネットにつながって無ければ何も 問題はないんですけどね。さすがにそれはないでしょ? だとすると、方向としては2つ。一つは月払い(年払い)で利用権を 保持する形のOffice365プランを導入することです。このプランで 毎月(毎年)利用料を払えば、常時最新のOfficeが使えます。 https://licensecounter.jp/office365/office365/about.html https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/business/vp/user/office365.aspx もう一つは、互換ソフトに乗り換えることです。互換ソフトは価格も 安く、モノによっては無料だったりしますし、多くの場合問題なく 既存のファイルを操作することができます。ただし、法人は使えない とか、セキュリティ上などの問題が必ずしも発生しないわけではない、 という点は留保する必要がありますよ。 https://matome.naver.jp/odai/2143897716800418101
お礼
どうもありがとうございます。
- wormhole
- ベストアンサー率28% (1626/5665)
>中古で1万円強くらいのようですが。 エディション(Personalなど)がわかりませんが、 中古品と偽った不正品もかなり多いですがその辺は大丈夫ですか?
お礼
どうもありがとうございます。そうですね。
- Eureka_
- ベストアンサー率41% (5079/12273)
>中古で1万円強 マイクロソフトが定めた正規の譲渡手順踏んでそれなんですかね? 手順不備があれば正規も何もないんですけども。 >どの程度それが問題に ・罫線とかフォントとか書式設定面で表示が乱れることがあります。 ・新規追加の関数は解釈できません。 ・セキュリティがザルなので、うっかりさんが一つやらかしたら情報漏洩とかサイバー攻撃とかの加害者になりたい放題です。ウイルス対策ソフト?ゼロデイでアプリ側の対策が間に合った脆弱性への対応なんて期待できませんよ?(対策ソフト側は「ソフトウェアはサポート期間中のものを常に最新の状態でご利用ください」とアナウンスしています。) 他はともかく3つめは一つやらかしたら会社ごと吹っ飛ぶと思うんですが、それでよければどうぞ。個人的にはそんな安全対策の投資ケチるようなとこは労災防止ケチるとこ同様とっとと労働市場から退場して欲しいと思いますし、やらかして吹っ飛ぶことで身にしみてご理解ください。
お礼
どうもありがとうございます
補足
OSではなくソフトの話において、セキュリティ的にどんな問題が起こりえるのでしょうか? これは、サポート終了後のソフトを使うことの道徳的、コンプライアンス的是非の問題とはまったく別の、単に構造的な疑問なのですが。素人の質問ですみません。そのファイルやプログラムがネット上での何らかの通信をするようなものであれば、そこにリスクが生じると思うのですが、エクセルファイルでそのようなものがあるのでしょうか。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
Excel2007のサポートが終了しても、ほとんど問題にはなりません。 ちなみに、Windows 10のパソコンを使っていれば、無料で使えるOfficeアプリがありますので、2007も2010も2013も2016も2019も不要です。
お礼
どうもありがとうございます。
お礼
大変勉強になりました。ありがとうございます。自分が被害にあわなくても、間接的に加害者になるということの危険性のほうが、おそらくずっと大きいわけですね。