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童話や昔話で面白い作品は?
- 幸せの王子やみそ買い橋など、童話や昔話の中でも特におすすめの作品を紹介します。
- 幸せの王子はツバメと王子の銅像が主人公で、感動的な結末が待っています。
- みそ買い橋は子供にもおすすめの物語で、夢を追いかける冒険が描かれています。
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5mm2さん、おはようございます。 幸せの王子は知っていましたが、味噌買い橋は初めて観ました。 岐阜のお話なのですね。 久しぶりに「まんが日本昔話」を観ました。 市原悦子さんの声はやはりはまり役です。 私が好きな童話作品は「ふくろうの染物屋」(ものによっては、『ふくろうの染め屋』)というお話です。 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=2834 これはもともと長野県に伝わる民話らしく、カラスはなぜ真っ黒かのいきさつを描いたもので、元が民話のせいか絵本ごとにお話が微妙に違っています。 大筋では、「昔々鳥たちがまだ皆んな真っ白だった時代があり、染物屋を営んでいたフクロウの店で皆綺麗に羽を染めてもらっていた。そこへ横暴なカラスがやってきて、無理難題な注文をしたのでカラスの羽は黒く染まってしまい、それ以来カラスが怒って追いかけるようになったためフクロウは夜行性になった」というお話です。 カラスの羽の色はフクロウの一押しだった説、カラスが「全部の色を使え」と言ったので色を全部混ぜたら結果的に黒にしかならなかった説などいろいろあるようです。 私が読んでいたのは幼稚園児の頃で、綺麗な水彩画のリアルタッチな挿絵が描かれ、カラスが「全部の色を使え」と言ってフクロウを悩ませるものでした。 私はそれを読んで、幼心に「言われた通りにしただけなのにフクロウがこそこそ夜に起きてるしかなくなるなんて理不尽だ」と思った記憶があります。 カラスは今でいうモンスタークレーマーでしょうか。 さて、私はしばらくトラックを生産する現場で働いていたことがあります。 トラックというのはお客さんのオーダー次第で作るものですから、乗用車のようにメーカー出荷時に色が塗られているわけではなく白い塗装で出荷され、お客さんの注文があって初めてその会社の色に塗られるという生産工程です。 三つ子の魂百までとは言ったもので、私は白から様々な色に塗られていくトラックの塗装の現場を見るたびに、この「フクロウの染物屋さん」を思い出していました。 中にはやはり無理難題を言ってくるお客さんもいて、そうした話を聞くと「黒くしてしまえばいいのに」と思ったりもします(笑)。 他に好きな童話は、 「三びきのくま」(イギリス童話)。 http://hukumusume.com/douwa/pc/world/06/22.htm これもURLのものは私の小さい頃読んでいた話と違います。 女の子は逃げるのではなくくまさん家族に「いいですとも、お嬢ちゃんなら」と逆にもてなしてもらえるのです。 このVIP待遇のくだりこそが私の好きな場面でした(笑)。 あと、正確なタイトルを失念しましたが、カメの一家が街にやってきたサーカスを見にいくお話。 カメは足が遅いので目的地まで何日もかかります。木のウロで一晩休もうとしたところ、うさぎ一家に先を越されカメ一家は仕方なく野宿してサボテンのサラダを食べました・・・という場面が大好きでした。 宿がなくなったのは残念だけどサボテンのサラダというのがなんとも美味しそうに思えたのです。 長じてからトラック運転手になった私は、コンプライアンスを守るため毎日の運行で休息場所の確保は切実な問題となりました。 パーキングがいっぱいになっている局面に遭遇することは日常茶飯事ですが、ここでもそのカメ一家がうさぎにまくられて宿を取られてしまうシーンを苦笑いしながら思い出すのです。 結末は忘れてしまいましたが、このように部分的な印象が強く残っている童話もありました。 大人になっても子どもの頃何度も読んだ絵本によって作られた思考回路は引きずってしまうものですね。 マイナーなお話ばかりですみませんでした。
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私は ウオルト ディズニーの絵本で読んだ シンデレラの話が好きです。 本当の母でない義母や姉にいじめられても 最後は皇子と結婚するお話です。 いい話です。 こういった話が好きです。
お礼
こんにちは。 「シンデレラ」ですか、やっとホッとする話が出てきましたね(笑)。 kitayo8800さんは、女性ですよね。 やはり女性は、こんなサクセス・ストーリーが好きですね。 そして、お決まりのイジメが中に入ってる。 僕も嫌いじゃないです。 出来れば、王子様役で登場したいですね。 僕も小学生の頃に、ディズニーの本を近所の貸本屋で借りてよく読みました。 殆どミッキーが出る作品ですが、一冊5円でしたね。 少年サンデー、マガジンが出る少し前の話です。 ありがとうございました。
補足
子供のころは、ウォルトディズニーはまだ健在で、ニュースなどでもよく見ました。 昭和天皇も、プレゼントで貰ったディズニーの時計をしてたみたいです。
- SPROCKETER
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そう言えば、子供に人気がある童話や昔話はみんなゲームになっていますね。 私が好きだった西洋童話は、ジークフリート物語とゴンザリウス物語ですが、どちらもドラクエに使われているので内容はわかると思います。ジークフリート物語は騎士が鎧、兜、盾を身に着けてドラゴンと戦うお話でドラクエそのものです。ゴンザリウス物語も魔法で動物にされた村人を人間に戻すお話で、これもドラクエに使われました。子供時代に好きだった西洋童話はみんなドラクエに使われていますね。原作を読んだ方が面白いのですが、ドラクエしか知らない人が多いかもしれませんね。 赤頭巾(原作:黒い森の魔女)、星の銀貨、ヘンゼルとグレーテルなどの西洋童話の原作は過激な児童ポルノなのですが、これもグリム兄弟によって修正されているので、原作を知らない人が多いと思います。 赤頭巾の原作では、お婆さんに化けたオオカミの前で赤頭巾はストリップを始め、服を全部暖炉に放り込んで燃やし、丸裸でお尻からオオカミの口に入ろうとして、お尻が大きくて入らないのでバターを塗って入るとか、猥褻の極みの児童ポルノですし、星の銀貨は女の子が衣服を全部森の住人に渡してしまって丸裸になり、大きなパンだけは渡さずに散歩を続け、最後は人食い怪物に出会ってパンと一緒に食べられてしまうお話ですし、ヘンゼルとグレーテルもグレーテルを食べようとした魔女がグレーテルに騙されて、丸裸で鍋の中に入り、丸焼きになるシーンが過激にセクシーで、どれもテーマは同じです。 子供の頃は、こんな話だとは知らずに読んでいましたが、西洋文学と言うのは、こういうお話が多いようです。
お礼
こんにちは。 ドラクエをやったことが無いので、その中での内容は分かりませんが、「ジークフリート物語」は、ドラゴンを退治するということでは、映画「シュッレック」に似てませんか。 あの映画は面白かったですが、ジークフリート物語としての本は読んだことは有りません。 ヨーロッパではおなじみの話のようですね。 あちらのおとぎ話は皆怖いとはよく聞きますが、何事にも用心する習慣をつけるためと聞いたことが有ります。 それが児童ポルノとは、赤ずきんちゃんもイメージが変わりますね。 更に、ヘンゼルとグレーテルもとは、逆に興味が湧いてきました(笑)。 先日TVで、日本の昔話も怖いということで、「カチカチ山」があげられていました。 怖くする目的は何なんでしょうね。 ありがとうございました。
- double_triode
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フランソワ・ラブレー『ガルガンチュワとパンタグリュエルの物語』 渡辺一夫訳 原書は16世紀に書かれた,抱腹絶倒の戯作文学。これをフランス文学の大御所である渡辺一夫が,原書の雰囲気を保ちつつ子供向け抄訳したという,とんでもない1編が,河出書房新社の少年少女文学全集に収録されていました。数え切れないくらい読み返し,私の文体の基礎の1つになっています。 後年に,岩波文庫の完訳で読み直しました。日本語の使い手としても特級の人物が苦心して訳した,名訳中の名訳だと思います。
お礼
こんにちは。 「ガルガンチュワとパンタグリュエルの物語」は、おとぎ話や昔話と言った類の物より、もっと文学的で異色の読み物のようですね。 少し調べてみて、簡単に概略が理解できるようなものでも無いようですが、かなり興味を惹かれました。 動画にも無いということは、映像にするの容易ではないということでしょうね。 深く探るのはチョット後回しにして、ゆっくり挑戦してみようと思います。 ありがとうございました。
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
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私は「かぐや姫」が好きです。 子供の頃から好きでしたが 今思うと結構面白いですね。 自分の美貌で男たちを手玉に取り 最後には誰の手にも落ちず 「さようなら」と美しい月の世界に帰っていく あれは狂おしいほど美しい月から 連想されるお話ですね。 本当に輝くようなお姫様が住んでいるようですもの 今でも美しい月を見ると うさぎよりお姫様を想ってしまいます。 小室さんみたいに口先だけではないですよ 夏目漱石のほうです。 そして私もまだ美貌が衰えていないころに 男共を手玉に取ってみたかった 女冥利に尽きますね。 でも すでに 遅し ですか 残念・・・。
お礼
purimuro-zuさん、お早うございます。 「かぐや姫」ですか、ローズさんらしいですね。 これは僕でも知ってた有名な話ですが、実は詳しく知らなくて、竹から出てきたお姫様くらいまでで、結末まで知ったのは大人になって随分経ってからだと思います。 「自分の美貌で男たちを手玉に取り、最後には誰の手にも落ちず」の下りまで知った時には、現代物のファンタージー小説かと思いました。 その後映画やドラマなどで見ましたが、何処かが何か違っていて、原作はどうなってるのかと思いましたが、そんなものは無いんですね。 でもきっと、ローズさんのような魅力的な女性が書いたのだと思います。 男って、かぐや姫のような少し生意気で、冷たい女を落としたくなるもので、そんな男心をよく知った、ずるい女かも知れませんね。 僕は、兎よりも蟹の方が浮かんでくるのですが、それよりも、かぐや姫が夜空に輝く月にいると思うほうが、ロマンチックですね。 最近は、設備が整った楽しい老人ホームもできていますので、何時かそこでかぐや姫になることもできますよ(笑)。 安くあげるなら、このサイトでID画像に自慢の美貌を載せることですね。 丁度丸いので、月にいるかぐや姫になれます。 ありがとうございました。
補足
夏目漱石って、どういうことですか?
お礼
fs64vvzさん、こんにちは。 日本の昔話は、面白いのが沢山有りますね。 「味噌買い橋」も面白かったでしょう。 市原悦子さんと常田富士男さんの声といっしょに、永久保存して欲しいですね。 「ふくろうの染物屋」の動画を見ましたが、よくできたお話ですね。 昔から語り継がれてる間に、自然に良く練られていったんでしょう、面白くて、チョッと反省させられる部分も有ったりして、世界にも通じる良いお話ですね。 https://youtu.be/wh-sTybqoPM 絵の具を全部合わせると黒になるのも科学的(減算混合でしたか)だし、お洒落にうるさいのは古今東西皆同じだし、納得することばかりです。 カラスが黄色に塗られて「なんだこれは、サツマイモみたいだ」と言ったのには笑ってしまいました。 でも、カラスの黒は綺麗ですね、「髪はカラスの濡れ羽色」とも言うし。 fs64vvzさんも、また白無垢を着て、誰か色に染められる時が来るのかな。 「三びきのくま」の動画を見て「ありゃ、落ちが無い」と思ったら、fs64vvzさんのコメントがあって、納得しました。 多分、美味しい料理とスープを腹いっぱい食べてるという落ちでしょうね。 ただ、三つの皿のスープの味が違うのはどうしてかという疑問は晴れませんね。 カメの話も可愛いですね、家族そろってキャンプですか。 美味しいかどうかわかりませんが、サボテンのサラダってあるのですかね。 調べたらありましたが、生では不味いみたいです(笑)。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-b111.html 大型トラックは駐車場に困るでしょうね。 ヨーロッパでは、貸し切りバスの運ちゃんも、数時間おきに必ず休憩をとるように法律で義務付けられています。 それがツアー客のトイレタイムにもなるので、共に助かっています(笑)。 僕もたまに夜中に車で帰ることがあって、PAでトラックの横で仮眠することがありましたが、誰もいないところより、何となく心強いですね。 どんな話でも、エッセンスは体のどこかに残っていて、時として、所々で降って湧いたように思い出しますね。 マイナーな話の中にこそ、個性的で魅力的な何かを見つける可能性がありそうです。 ありがとうございました。