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なぜプリンターのインクは最後まで使えないのか?
- プリンターのインクが最後まで使えない理由を解説します。
- インクが残っているのにプリンターがインク切れと表示される現象について考えます。
- EPSONの製品において、インクを買わせるために制限がかけられているのではないか疑問を感じます。
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- asciiz
- ベストアンサー率70% (6803/9674)
>インクはたっぷりある状態ですが、なぜ最後の一滴まで使えないのでしょうか? インクカートリッジごとに噴出量を記録するチップがついていて、そのチップで上限設定されているためです。 完全にインクがなくなるまで使ってしまうと、印字ヘッドを故障させ、インクカートリッジの交換だけでは済まない事態になるため、どんなことがあっても絶対にインクを使い切れない設定になっています。 >EPSONではインクを買わせる様に仕向けているとしか思えません。 EPSONに限らず、全メーカー、すべてのインクジェット系プリンタが、そのような仕様になっています。CANON・ブラザー・HP、あるいは他のメーカーでも、インクジェット系プリンタに共通する問題です。 またインクジェットプリンタは、目詰まりを防止するため、電源を入れるたびにインクを消費します。それも噴出量にカウントされますから、それでインクがなくなれば、インク交換を指示されます。 かといって何か月も電源を入れなければ、今度はヘッドでインクが固まり、目詰まりしてしまう場合もあります。 これを解消するためにはヘッドクリーニングを行いますが、これもまた通常の印刷並にインクを消費します。インクがなくなれば、交換を要求されます。 インクを使うたびに、余分なインクは「インク吸収体」へ送られますが、これにも上限があり、吸収しきれなくなると、修理扱いでメーカーに送らねばなりません。 …どう考えても、インクジェット機種のランニングコストは、高くつきます。 最初の本体+テストカートリッジのセットは安いですが、長く使うほどに維持費がかさむものなんですね。 まあ、盆暮れの年賀状/暑中見舞いの時期に、ポンと買って、そのシーズンだけで使い潰す位の勢いならば、アリかもしれませんが。 インクジェットプリンタを使うのならば、『こういうものだ』と覚悟して、買いましょう。(まあ正直、私はインクジェット系のプリンタを買う気になりません) ---- トナーを使用するレーザー系/LED系のプリンタならば、使用するときにだけ電源を入れて、必要なだけ印刷して、また次のシーズンまで眠らせておくなんて使い方をしてもまったく問題ありません。 まあ長く使っていると、予備トナーを買おうと思ったらもう終売だった、ということにもなりかねませんけどね…。
- ryou_ny
- ベストアンサー率32% (11/34)
ちょっと前の回答の通りです。 サーマル型 →インクが無いと、ノズルのインクを加熱して飛ばすヒーターが 焼き切れる ピエゾ型 →インクが切れて空気がはいっちゃうと壊れる プリンターは絶対インク少し残すマンです。 ※印刷が擦れたら、詰め替えインク入れようとか考えていると、壊れます。 詰め替えインクは絶対インク切らさないマンでになって運用すべしです。
- papis
- ベストアンサー率70% (3652/5176)
限界値以下になったインクカートリッジ内にインクが残っているのはなぜですか https://faq2.epson.jp/web/Detail.aspx?id=468 要は、 インクジェットプリンタはカートリッジから印字ヘッドを通じて噴射する圧力を掛けているが、 完全に使い切ってしまうと経路に気泡が入り込み、 インクを動かす圧力を気泡が吸収してしまって圧力が掛からなくなる。 これはすなわちインクが動かなくなり、印字もクリーニングも出来なくなる。ということ。 これを避けるために、最初から安全マージンとして使い切らないようにしている。 よって、 安全マージン分を余分に入れてあって、質問者様が指摘しているのは インク費用分の100%使い切った段階の安全マージンが残っている。ということ。 >EPSONではインクを買わせる様に仕向けている だからエコタンクのようなものが出てきてるんでしょ。 >今はEP-711Aで以前はEP-896AW エコタンクのプロモーションがあれだけ行われているのに、 カートリッジ式を買って文句を言うのはちょっとおかしな話では?
- kteds
- ベストアンサー率42% (1882/4440)
>なぜ最後の一滴まで使えないのでしょうか? 実際の残量をチェックしているわけではなく、論理的なチェックをしているからでしょう。