FTPのPUTコマンドについて

質問

例：PUT D:\FTPDIR\TEST

FTPの上記のコマンドについて質問があります。
(1)ローカル側のD:\FTPDIR配下のTESTというファイルを、
　リモート側にアップロードするという意味で合っていますでしょうか？
(2)PUTでリモート側にアップロードしたファイルは、
　特に何も指定していない場合、通常どのパスにアップロードされますか？
　また、どこにアップロードされたかはログか何かで分かりますか？

回答No.4

asciiz · ベストアンサー

FTPでログインした時、ローカル側、リモート側それぞれに、「カレントディレクトリ」が存在します。

ローカル側は通常、プログラムを起動したディレクトリ、リモート側は、FTPのログインIDによりルートディレクトリを指定され、まずはそこがカレントディレクトリとなります。ルートに見える場所より上のディレクトリは見えません。

＞PUT D:\FTPDIR\TEST

このコマンドは、「ローカルの D:\FTPDIR\ にある」「TESTというファイルを」「リモートのカレントディレクトリに」「同ファイル名で転送する」となります。

PUTコマンドは、転送先ディレクトリ・保存ファイル名を指定することもできます。

＞PUT D:\FTPDIR\TEST /htdocs/test.html

このようにすれば、「ローカルの D:\FTPDIR\ にある」「TESTというファイルを」「リモートの /htdocs/ ディレクトリに」「test.htmlというファイル名で転送する」となります。

また、ローカル側、リモート側、それぞれカレントディレクトリを変更できます。
「lcd ディレクトリ名」…ローカル側のカレントディレクトリを変更します。(local cd)
「cd ディレクトリ名」…リモート側のカレントディレクトリを変更します。

ログイン後、cd/lcdコマンドを使ってから、putコマンドでファイル名だけ指定するのでも、同じ転送ができます。

lcd D:\FTPDIR\
cd /htdocs/
put TEST test.html
この一連のコマンドによっても、「ローカルの D:\FTPDIR\ にある」「TESTというファイルを」「リモートの /htdocs/ ディレクトリに」「test.htmlというファイル名で転送する」となります。

ログインしたとき、リモート側のカレントディレクトリがどこであるか表示するコマンドもあります。
「pwd」(print working directory)

ただしこれで表示されるのは、あくまでもFTPログイン上でのディレクトリですので、実際のサーバー上のディレクトリとは階層が違う場合もあります。

例えば、リモート側で「『wwwftp』というFTPユーザーは、FTPルートを『/user/wwwftp/htdocs』とする」という設定がなされていた場合。
wwwftpというIDでログインし、「pwd」コマンドでカレントディレクトリを表示すると、『/』となってルートディレクトリであるかのように見えます。
ここで「put TEST」として、ルートディレクトリに TEST ファイルを転送したとしましょう。(カレントディレクトリのTESTファイルを、リモートのカレントディレクトリ(ルート)に同名で保存)
実際のファイルは、サーバー上では /use/wwwftp/htdocs/TEST というファイルとして、保存されます。

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cd、lcd、put以外にも、FTPにはいろんなコマンドがあります。
好きなように組み合わせて、自分のやりたいファイル転送を実現すれば良いです。

＞IT専科TOP> FTPコマンド
＞http://www.itsenka.com/contents/development/ftp/

お礼

丁寧かつ詳細にご回答頂きありがとうございました。
また、参考URLも記載いただきありがとうございました。

回答No.3

wormhole

(1)あってます。
(2)リモート側のカレントディレクトリです。どこにアップロードされたかはログで分かりますがローカル側のログではリモート側のどこにアップロードされたかが分かるとは限りません。

お礼

ご回答ありがとうございました。
(1)については、認識が合っていたようで、良かったです。

回答No.2

notnot

(1) あってます
(2) サーバー側のカレントディレクトリです

お礼

ご回答ありがとうございました。
(1)については、認識が合っていたようで、良かったです。

回答No.1

noname#263248

（1）あってます
（2）そのユーザのホームディレクトリにアップロードされます
ログでもわかります

お礼

ご回答ありがとうございました。
(1)については、認識が合っていたようで、良かったです。