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地域猫は無意味だとアメリカ人に指摘された
コストコの社員さんでアメリカ人がいるのですが、先日ペット商品の案内をしてもらっていたときに「地域猫活動」の話になりました。 その人がいうには「アメリカでも昔から地域猫活動はあったが、長年の実績調査で、地域猫は猫を増やしてしまうという結果が出たことから、アメリカでは地域猫全面禁止になった」 と話していました。 自分でも調べてみたらまさにその通りで、2010年あたりから餌やりをしたら禁固刑90~365日など、どうしても地域猫をするには自治体の申請と認可が必要で、かなり厳しい審査をクリアしないといけない。 もし基準を満たしてない地域猫コミニティがあろうものなら、猫が捕獲され、強制的に解体される。 将来的に日本でも地域猫や餌やりは禁止されるだろう。もしくは、日本ではアメリカのように銃規制が緩くなく、狩猟による猫駆除ができないので、もっと厳しく身勝手な餌やりを禁止しないといけないとそのアメリカ人に指摘されました。 やっぱり現実としては地域猫で猫を減らすというのは机上の空論なのでしょうかね。
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アメリカなんてのは国土が広大だから、地域ネコ活動もいい加減になり易いんだと思いますよ。 日本で地域ネコ活動を全面禁止したりすると大変なことになってしまいます。 野良猫は全部捕獲して保健所で殺処分することになりますね。 いちばん大事なのは、やはり避妊、去勢手術を徹底させることですね。 飼い猫に産むだけ産ませて公園あたりに捨てるという人がいる限り、この問題はいつまで経っても解決しません。 犬でも猫でも、飼いたい人は許可制にして、避妊、去勢手術を必ずさせるという制度にすべきでしょう。
- makori
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No.6です。 >申請・認可もザルでしょうし、認可のチェックもない 確かにそうですね。 助成金の上限が各自治体にあるはずなので、そこはザルにはできないでしょうが(笑) 許可をしたからと、わざわざ地域に足を運んで確認には行きません。 日本の場合は、申請した人が善意の活動者であるということを元にすべてをその個人に任せてしまっているわけです。 まぁそもそものところで、生体の販売を店舗のショーケースで行うということにストップをかけられない行政ですから、こうなるのも仕方ないかなとも思います。 日本はペット後進国ですからね。 アメリカのように一部の富豪が徹底的に管理してやっているというのは、本当に素晴らしいことだと思いますし、そこまでしないと本当の意味での成果は表れないというのもうなずけます。 無責任な餌やり行為を行う人がいる限り、TNRや地域猫も無意味だと言い切るのもわからないではないですが、地道に活動している人たちを丸ごと否定するのはいかがなものかと思います。(そういうつもりがないのは分かっていますが。) やってもやらないでも同じ、とは思いません。 活動をしている、ということを知ってもらうことで地域の意識が変わったという例もあちこちであります。 啓発ということでも、地域猫活動は意味があると思いますよ。 蛇口を閉めないと残念ながらいつまでもイタチごっこだとは思いますが。 私もそのイタチごっこを行っている身ですので、否定するのはご勝手にどうぞだけと非難される筋合いはない、と思っております。 いつか法律が変わると信じて、いつか地域の意識も変わると信じてやっています。 猫が嫌いな人に好きになれとは言いません。 アレルギーがあったり、糞尿の害を受けてるならそれどころではないですからね。 だからこそ、厳格なルールと審査のもとに、しっかりチェックしながら地域猫を行うべきだと私も思います。 だけどそれを言っていては、今何もできない。 できることを、出来る人が、出来るだけやる、それがボランティアですよね。 私は今それをやっているだけです。 何度も失礼しました。
- makori
- ベストアンサー率35% (403/1146)
勘違いなさっておいでですね。 日本では申請して許可が下りて地域猫にする=不妊手術を行ってリリースする、が原則です。 単にとあるエリアで餌やりをしている猫らを地域猫とは呼びません。 それは餌やりしている猫がいる、というだけの話。 保護活動者はみなほとんどが自腹でTNR活動を行っています。 日本全体で成果を上げていないかどうか、といえばまだ目に見えない程度の成果しかない、ということになるのでしょう。 アメリカの場合は、餌やりだけで手術を行わずだったのでそれは全く無意味です。むしろお腹がいっぱいになって安心すれば繁殖行為を行うのは当然なので、逆に増やすことになるというのも至極当然のこと。 日本で言う地域猫は、県などに地域猫申請をして、許可が下りれば不妊手術の助成が下り、手術をして猫の耳をV字カットしてもといた地域に戻します。 その際の申請には、猫の写真を貼付して、餌やりとトイレ掃除などグループを作ってこの人たちが世話しますとキチンと列記して地域の許可(区長、班長など)を取ってから申請を行います。(私の地域の場合) 認知度が低い、もしくは質問者様のように勘違いされてる方がまだ多いというだけで、ちゃんと活動している場所もだんだん増えてきています。 そういう場所は、当然流れて入って来た子はすぐに分かるので、またすぐに地域猫申請して手術をしてから仲間入りさせます。 目に見えない程度のじわじわですが、成果は上げてきてますよ。
補足
いや別に勘違いはしてないんですよ。 日本で地域猫の申請をする意味としては避妊虚勢代金を負担してもらうためなんでしょうけど、アメリカの場合は、本人の資産状態・人間性・知識・時間が自由に作れるかなどのチェックが入り、その審査をクリアした人のみが活動ができます。 合格率は40%くらいでそれなりに厳しいテストです。 まあ申請認可を受けるところまでは日本と似たようなものなんですけど、もしその認可を得てない人がただの餌やりをしようものなら禁固刑というくらい餌やりへの対応は厳罰です。 書き方が悪かったですね。 現状の日本の地域猫のやり方では、ちゃんとやらない無法者を増やしてしまうので、アメリカのように厳罰を前提に地域猫活動を行えるのは一部の資金に恵まれフットワーク軽く行動力もある、まあ・・・・いわば隠居した富豪のみってことになるんですが、そういった差別化をしっかりしないといけないってことだったんでしょうねコストコの店員が言いたかったことは。 日本で必要なのは無法者餌やりへの厳罰ですね。 あと、地域猫活動へのチェックも必要でしょう。 愛護団体を名乗りながら、虐待をしていた代表もいるのが日本ですから。 アメリカの場合は地域猫の個体チェックで避妊虚勢してない猫を年間に累計3回発見したら、強制的に地域猫解体されて、猫たちは収容されてしまうほど、地域猫への扱いも厳しいです 日本だと申請・認可もザルでしょうし、認可のチェックもないでしょうから今の状態だとダメ。 結局地域猫活動の審査が緩いから、エリアが沢山あって、数が多くて行政がチェックに行けません 。 やはり根本的に一般市民が軽々しく地域猫をできすぎてしまってます。 アメリカのように選ばれた富豪のみが大規模で行える活動という形にシフトしていかないと
- nagata2017
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地域猫活動は 去勢も同時に行っているところが多いと思います。 無秩序なものではないでしよう。
補足
少なくともアメリカでは、無秩序になってしまってたらしいです。これは日本でも結構同じケースが起きてて、高いレベルの管理がでているところもあれば、やってる風にみせかけてただ餌やりをしてるだけってところもあります(うちの近所の地域がまさにそれ) だから正確には今でもアメリカで地域猫は一応できるんですけど、超審査が厳しいです。 申請・認可を受けるには資格取得する並に難しくて、認可を受けてないのに、餌やりや地域猫活動をしていたら、禁固刑などの厳罰で強制的に活動停止になります。 で、全国的に ちゃんとやれてるところ ちゃんとやれてないところ を統計を取れば、人間の弱さからして、日本もやれてないところが多いだろうって前提なんですよね、 もちろん日本でも超厳しい審査認可制度を設ければ地域猫も価値があると思います
- suiton
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瀬戸内の猫島で有名ないくつかの島では、猫の避妊・去勢手術を行い自然に減らしていくという地域猫活動を行っていますよ。 https://mainichi.jp/articles/20160517/k00/00m/040/110000c
補足
全国的にはこういう成功は難しいんでしょうね 島だから管理しやすいし 、わざわざここまできて猫を捨てる人もいないでしょうから、こういった隔離された地域だと地域猫は確実に効果でると思います。 本土だとこの成功例は難しいなあ・・・
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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私も無意味だと思います。 外で給餌している訳ですから、いくらでも他所からやってきますし、避妊手術も間に合いません。 何より勘違い野郎が棄てて行くので・・・ 地域猫がいる地域だと大丈夫とか言う犯罪者が居るようです。 ですが、猫がいるという環境が出来上がっている中で完全に猫を排除すると生態系に問題が起きてしまうそうで・・・ 猫のいない環境を再構築する前に猫の代わりになるモノを導入しないと、野生生物の絶滅や伝染病の蔓延が危惧されるのですよね。。。
補足
たしかにいつのまにか増えるんですよね。 誰かが捨てたのか、ほかの地域から餌目的、交尾目的で引っ越してきたのかわからないのですが。 でも野良猫がたくさんいるので有名な猫寺と言われるお寺があるんですけど、そこも猫が日々増えていて、防犯カメラを再生したら、車で猫を捨てにきてた人が写っていたらしいので、やっぱり地域猫エリアは捨て猫エリアになってしまいがちでしょうね。 猫の繁殖ペースがすごいですからね。メス猫は1年に3回出産できる能力があり、一回で6匹ほど生むとか・・・ ものすごい繁殖力なので、やっぱり地域猫活動で将来的に猫の総数が減るかといえば無理だろうなあ・・・ 生態系の問題は多分大丈夫じゃないでしょうかね。 むしろ生態系の問題を気にするくらいの地域となると、森とかになっちゃって、そうなると野良猫というより野猫で、むしろ野猫は鳥類を捕獲してしまうので、小笠原諸島などでは鳥類の絶滅種が出てきそうと危惧されてますよね。
- sz120
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地域猫に餌やり禁止の法律はない。勝手に餌やり禁止をしている。 私も散々餌やりを非難されましたが負けずに、地域猫を減らす運動を しています。 私の地域では、虚勢手術・ワクチン(年1回)のみ駆除(月1回)餌やり で里親を募集します。 虚勢手術・ワクチン・蚤の駆除の費用は皆が出し合います。 公園にいた10匹の地域猫が里親の所で幸せに暮らしています。 現在は公園は地域猫が0になりました、1匹は私の所で先住猫と仲良く 遊びやんちゃしています。 公園に来ていた人は猫が寄り添い楽しませてくれていたのにいなくなり 寂しいといいます。 虚勢手術などの処置をして「生ませない増やさない」ことをしない限り 地域猫を減らすことはできない、アメリカの問題は餌やりだけで虚勢などの 処置をせずに増えた事が問題。
補足
そちらの地域のスタッフはみんな優秀なんでしょうね。 それが全国的にみなそのレベルをキープできてればいいのですが、そうはいかないんでしょう。 結局地域猫を行う上で厳しい罰則がないので、ルーズな管理体制の場所も日本にたくさんあるでしょうね。 実は今でもアメリカで地域猫はやっていいのですが、めちゃくちゃ申請・認可の審査が厳しいらしいです。 審査をクリアできる基準を満たしてないケースは強制的に地域猫活動を停止させられたり、餌やりをしている人が90日~365日の禁固刑を受けたりしています。 ですから、原則禁止で厳しい審査をクリアしたケースだけokという形で、そこが日本と大きく違うところですね。 そういったルーズな管理はアメリカだけの話かというと決してそうではなくて、実はうちの近所でもめっちゃルーズな地域猫が行われてます。たしか10匹くらいの餌やりをしているのに、なかなか捕まえられないという理由で3匹くらいしか避妊虚勢してませんでした。 でも捕まえられないっていうのもただのめんどくさいってだけだったようで、結果的に半年くらいかけて捕獲して動物ふれあいセンターに持ち込む形で避妊虚勢してない猫は地域からいなくなりました。 しかし、避妊虚勢がめんどくさいという気持ちもわかりますよね。 私も仕事が何かと忙しいので、動物好きですが、管理が楽なハムスターなどの小動物を飼うのがせいいっぱいで、猫も好きですが、とてもじゃないですが地域猫活動に参加はできそうにありません。 ほかの人も回答してますけど、地域猫活動場所が捨て猫エリアになってしまうことから、財政的・体力的・能力的に高いレベルを求められるでしょう。 地域猫免許でも資格制度として設けないと中途半端な地域猫活動を増やしてしまい、繁殖を促してしまって、ダメでしょうね
私の地域には、不適切な給餌禁止 のような条例があるのですが、ちょっと分かりにくいです。 その条例のために、地域猫の活動されている方々と トラブルとまではいきませんが、ちょことあるようです。 地域猫は、子供は産めないが、でも 寿命までは、生き続けるので即効性がない。 全ての地域猫は、手術済か? 動物園のような隔離された場所でなら 効果も望めるが、地域猫が他の猫を呼び寄せる ことには、ならないか? ペットとして飼っている猫を捨てる・・・など。 あそこは地域猫活動盛んだから、捨てよう・・・とか。 詳しくは分かりませんが 自分で責任をもって飼うことはせず 地域猫として、責任逃れをする人もいるのではないか? など、思います。 私の地域猫に対する知識が足らないので 机上の空論かどうか、は分かりませんが このご質問を読ませていただいて 思うことを書かせていただきました。 失礼しました。
補足
まー、 ほころびが出てしまうんでしょうね。 (1)捨て猫場と化してしまう (2)避妊虚勢が徹底されることが少ない (3)避妊虚勢が徹底されてないのに、餌を堂々と与える風潮を作ってしまい、ただ野良猫に餌を無造作に与える風潮を作ってしまう (4)そもそも日本にいると推定される80~120万の野良猫の数からして繁殖のコントロールは避妊虚勢のコツコツしたペースでは不可能。 (5)清掃が徹底できないケースが多い。というか、猫の動きをコントロールできないので、いろんなお宅の庭に侵入してしまい、地域猫反対の人も犠牲になる。 (6)日本でも調査資料などを用いて確実に減るという検証がされておらず、アメリカに習うとおそらく増えている可能性が高い などなど、まだまだ絶対これは正しいと思えない方法なのですが、どうにも情が先走ってなんとか猫を助けたいって思っちゃいますからね
補足
ペットショップの売れ残りは引き取り業者で引き取られて最期を迎えることが多いようですが、引き取り業者の実体は衛生管理がされてない牢屋みたいなところもたくさんありますからね。 動物たちの気持ちを考えると生体販売がない国になってもらいたいもんです。 ただし、それとひきかえに1.5兆円規模まで拡大した産業に打撃が加わることになりますけど