常染色体優性遺伝子と劣性遺伝子
遺伝について質問です。
大学入試問題集に掲載されていた問題です。
「異常遺伝子が常染色体上に存在し、症状がヘテロ接合体でみられる遺伝形式を常染色体
優性遺伝という。現れない場合は常染色体劣性遺伝である。
下記の家系図は、常染色体優性遺伝か?常染色体劣性遺伝か?
黒は患者、□は男性、○は女性とする」
答えは常染色体優性遺伝でした。解説は、
「常染色体劣性遺伝だと2、3代目の患者の親で
健常形質を示す4人はともにヘテロ接合体になり不自然
(遺伝病遺伝子の頻度はすくないはずだから)」
とのことですが、意味がわかりません。
「常染色体劣性遺伝だと2、3代目の患者の親健常形質を示す4人はともにヘテロ接合体になり」のところはわかるのですが、
それの何が不自然なのかわかりません。「(遺伝病遺伝子の頻度はすくないはずだから)」
という説明がさらにわかりません。
もし常染色体劣性遺伝だと本来、どういう家系図にならなきゃいけなかったのでしょ?
お礼
いろいろと調べて頂きありがとうございました。 また,お礼が遅れて申し訳ござませんでした。