- 締切済み
もう一度留学に行くとしたらどこに行きたいですか?
大学1年の時に大学のプログラムで約半年間アメリカ留学しました。 ただ、100人規模での一斉に渡航する留学プログラムだったため、日本語を話す機会も多く少し物足りなさを感じながら帰国しました。 もっと本格的に語学力を身につけたいと思い、再度、他の留学制度などにチャレンジしようかと検討しています。 松田さんがもう一回留学に行く機会があったらどこへ行きたいですか? またそれはどんな理由からなのか、教えてください。
専門家の回答 ( 1 )
中国かムスリム圏に行きたいですね。あとインド(都心限定)です。中国に行くなら深セン、ムスリム圏なら、ドバイかサウジアラビアに行ってみたいと思います。 僕は15歳の頃に高校を中退し、16歳の頃に大検を取った後、視野を広げるため留学をしようと決意したのですが、当時中国上海に行くか、米国に行くか悩み、米国カリフォルニアへの短期留学を選びました。結果的にはその時の経験から、物怖じしない気力や、異文化への理解力などの下地が身につき、良かったと思っていますが、一方で、もし上海に行って、中華圏のダイナミックな経済成長や中国語を身につけられたら、それはそれで、面白い人生になっていただろうな、と思っています。 Rinrin_1128さんは米国に半年間いらっしゃったとのことなので、よくご存知だと思いますが、留学にはお金がかかります。取り戻すことの出来ない時間と、莫大なお金という貴重な資産を投じるからには、未来につながるリターンを手にしたいところですよね。ぶっちゃけ、留学で得られるリターンは、語学力より、経験と視野と人脈です。語学なんて留学している間に上手くならなくても、下地さえ出来れば、帰国後どうにでもなります。ではどんな経験が良いか?未来につながる経験です。どんな視野が良いか?今までにない視野です。どんな人脈が良いか?世界につながる人脈です。 留学は、若い頃の貴重な時間と沢山のお金(数百万円~数千万円)を使うという意味で、投資です。そして、投資格言に、「人の行く裏に道あり花の山」、というものがあります。つまり逆張りです。常に大衆が考えていないところに可能性を見出し、その可能性を最大化させていくことが投資の鉄則です。 そうした時に、文句なくこれから伸びるのは中国(世界に占める人口が半端じゃないです。世界GDP1位も夢ではない)、ムスリム(世界に占めるムスリム人口は半端じゃないです)、そしてインドです。伸びる国で、勢いよく生まれていく産業やサービス、その流れに乗るアグレッシブな友達、異文化と徹底論戦する経験は、きっと無二の資産になると思います。もちろん投資には何らかのレギュレーションが必要ですし、損切りも必須です。いくらインドが好きとはいえ、片田舎すぎるインドでは、友達が野良牛くらいになってしまうかもしれません。もし留学を検討するなら、経済発展が見込めて勢いのある、前記3エリアをはじめとして、冷静に分析し、戦略的に留学することをお勧めします。
OKWAVEスペシャル回答者 松田 元(@OKW_Special003) プロフィール
【若者応援スペシャル企画】 たいせつな将来のこと。あえて、知らない人に聞いてみよう。 過去の留学経験をいかして活躍しているスペシャル回答者が、期間限定で、将来についてのあなたの質問に回答します! ...
もっと見る