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ベリーダンスはどの宗教の影響下のもの?
女性が薄絹をまとって踊るアラビアのベリーダンス、イスラムの教えの下で行っていたとすると、えらく不敬虔極まるダンスになるわけですが、実際はどの宗教の頃に踊られていたものなのでしょうか?
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ベリーダンスは、元々イスラムのものでなく、イスラム以前のペルシャのものでした。本来イスラムにおいては、イスラム教徒以外はイスラム法を適用しませんでしたので、非イスラムが肌の露出をしようとも問題になりませんでした。今日ベリーダンスの本場は、トルコのイスタンプールとエジプトのカイロですが、どちらも今ではヨーロッパ人の出稼ぎがダンサーの主役となっています。イスタンプールの場合、トルコ支配下のバルカン諸国のキリスト教徒が歴史的にペリーダンスのダンサーとなり、エジプトの場合はエジプト国内にいますコプト教徒(キリスト教の一派)がダンサーになっていました。近年ではイスラム原理主義が台頭し、非イスラムにもイスラム法の適用を義務付ける動きがあり、今後衰退していく可能性があります。
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- g27anato
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回答No.1
どの宗教にも有る事ですが、 イスラムも然り、信仰心の程度は様々です。 …なので、宗教上の規律が緩い国や地域では不思議な事でもないと思います。 ベリーダンスは欧米圏における名称のようです。 ベリーダンス自体は「イスラム教以前」から存在していたらしく、 イスラム圏では「東方ダンス」というような意味のイスラム語で呼ばれているようです。 宗教が民衆を厳しく管理する地域、 複数の宗教が混在する地域、 宗教と生活が分離してる地域、 …同じイスラム圏でも、その地域の宗教事情は様々だという事でしょうか。
質問者
お礼
ありがとうございます。
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