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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中国かアメリカ、どちらの覇権がいいか?)

中国vsアメリカ、覇権争いの行方は?

このQ&Aのポイント
  • アメリカから中国に世界の覇権が移行しよとしていますが、貴方はどちらに覇権されたいですか?
  • 現在の日本人はアメリカに洗脳され、アメリカ大好きな日本人が多いですが、伝統的には中国の傘下にあった国です。
  • 中国は独裁国家だからと不安に思う人もいますが、アメリカの民主主義も実際は独裁国家以上のひどいことをやって来たことは、知ってる人は知ってると思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
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回答No.7

世界史的には、覇権国になれるのは海軍国と決まっているのです。ローマ帝国がヨーロッパの覇権を握れたのは、ポエニ戦争でカルタゴに勝利し、地中海を制覇したからです。これにより地中海はローマ帝国の安全な内海になったので、ローマ帝国の支配は全ヨーロッパと北アフリカ全域に及んだのです。 やがてイスラム勢力がやってくると、地中海はイスラム勢力によって支配されます。その頃は、イスラム勢力全盛期。オスマン帝国はその海軍力で東地中海を自らの安全な内海にしました。 しかしそのオスマン帝国海軍がレパントの海戦で敗れると、地中海の覇権はヴェネチアに移ります。この頃がヴェネチア全盛期。 北ヨーロッパでは、10世紀頃にヴァイキングがブイブイいわしていた頃は彼らの海でした。 その後大航海時代の訪れと共に、ヨーロッパの覇権はスペイン⇒オランダ⇒イギリスと変わっていきます。どこも海上を支配した国であり、その海上支配能力が他の国にとって代わられると覇権もその国に移ります。 なぜ海を支配した国が世界を支配するのかというと、海上輸送コストは地上輸送に比べると約1%で済むからです。船を使えば、大規模な輸送が可能です。中東から巨大なタンカーで石油を運ぶのと、タンクローリーか鉄道で地上を走って日本まで運ぶのとどちらがコストがかかるか考えると明らかですよね。 この法則の唯一の例外が中国で、中国王朝はどの時代も巨大海軍を持ちませんでした。必要なかったからです。彼らの海の先には日本かフィリピンくらいしかなかったからです。どちらも中国にとっては取るに足らない何の資源もない島です。 そんなこんなですから、どうも中国人は海が苦手です。その歴史の中で海戦に勝ったのは白村江の戦いくらいなんじゃないかっていいたくなるくらいです。ベトナムへの派兵で海戦で敗れることもしばしばですし、日清戦争ではカタログ上の戦力にははるかに劣る新興の日本海軍に黄海海戦で敗れるという失態もしています。鎮遠、定遠を持っていてなぜ敗れるのか。 ですので今、中国は一生懸命海軍力を整備していますが、「アメリカ海軍vsその他世界中の海軍連合」でも勝ってしまうだろうといわれるくらいに強力なアメリカ海軍から海上覇権を奪えるとも思えないので、中国が世界の覇権を握る日は来ないだろうと私は予測しています。 アメリカの覇権の時代が終わるとしたら、かつてひとつだったローマ帝国が東西に分かれてやがて滅亡したように、アメリカ合衆国が東西あるいはもっと多くの国に分割して相対的に海軍力が小さくなったときだと思います。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考になりました。

0123gokudo
質問者

補足

https://kamogawakosuke.info/2018/12/02/no-1238-%e7%a7%bb%e6%b0%91%e6%94%bf%e7%ad%96%e6%8e%a8%e9%80%b2%e3%81%aa%e3%81%9c/#more-5681 https://kamogawakosuke.info/2018/12/25/no-1240-g20%e9%a6%96%e8%84%b3%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%81%a7%e7%9b%b8%e6%ac%a1%e3%81%8e%e4%bc%9a%e8%ab%87/#more-5685 https://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru いつも回答ありがとうございます。 私自身はは英語を読みこなせないので、信頼出来ると私が判断した人で世界中の情報を読みこなしている人の書くものに頼っています。最初の2つは元アメリカ人のビル・トッテン氏(日本名・賀茂川耕助)、最後のは物理学者の藤永茂氏です。両氏は人格高潔で私心がなく信頼出来るので、両氏の分析する世界の情報は非常に助けになります。 貴殿は非常に知識が豊富なんですが、その知識を使って考える基軸というのがいつも、ステレオタイプの域を出ないのが玉に傷だと思います。 以前、貴方は回答されました。中国人も、嘗ての日本人がそうであったようにやがて洗練されマナーを学んで紳士淑女になって行くだろうと。民族差はないと。しかし中国人が海外旅行を始めて既に数十年、海外で出くわす中国人のマナーの無さは相変わらずだし、中国全土にはびこる医療現場における暴力などの情勢を見ると、民族差はあると感じずにはおれません。 海軍国・陸軍国というステレオタイプな見方もそうです。貴殿に限らずこれ以外の見方は出来ない人ばかりですね。この説だと、陸軍国であるドイツやロシアは覇権は握れないということになりますが、少なくともロシアは戦後数十年は覇権国家でしたし現在も覇権を取り戻そうとしています。 それから、国家に限定して考えるのは視野が狭いと思います。世界を旅行してみると分かりますが、中国人は世界の隅々にまで広がっています。東南アジアの経済を牛耳っている華僑は有名ですが、既に数百年前の昔から中国人はアフリカ大陸にまでどっさり渡り現地に住んでいます。最近は中国が国家として世界中に中国経済圏を広げていますが、中国の民間人は国家がそうする前にずっと以前から世界中に移民して来ました。中国人の移民志向は世界一で並ぶものがありません。中国が内陸国であっても、既に中国の基盤は世界中にあるのです。彼らが一番興味を持ってるのが商売です。欧米人や日本人は色々な興味に分かれますが、少なくとも海外に移住する中国人がやり始めるのは殆ど例外なく商売です。そして、中国人同士が助け合い、結果現地の経済を握って来ました。最近日立がヨーロッパの会社を買収する話がありましたね。私の知り合いは、中国の間違いではないかと思ったとのことです。そうです。中国が今、ドンドン世界中で買収を進めているのは勿論ご存知だと思いますが、近い将来世界の経済は中国に握られると思います。 カナダのことはご存知でしょう?カナダ政府が予算を立てるのに中国人の移民が出す金を当てにしているという情けない現状です。アングロサクソンも中国人のカネの力の前にはひれ伏してしまうのです。 それと現在は、ネットの時代です。世界のどこにいても影響力を行使できるのです。ハーベイ(その後ろには中国という国家)にネットの覇権を乗っ取られることにアメリカは焦っています。物理的な海軍国、陸軍国という区別は最早意味がありません。 考えてみれは秦・漢の時代から数千年中国はアジアの覇権国家でした。その地位から転落したのはごくごく最近です。しかも敗れたのは清という満州人の国家で漢民族ではありません。中国が再び覇権国家を目指すのは、中国人にとっては特別のことではないのです。アメリカの覇権時代は戦後のたったの数十年ですが、中国の覇権時代は数千年です。歴史から見ると中国が覇権を握る方が自然に見えます。 国家を動かすのは人間です。民族のエネルギーです。白人も一部の人間はアグレッシブですが、中国人のエネルギーの全体に比べると負けます。白人は基本、人生をエンジョイさえすれば満足していますが、中国人は商売に非常に熱心です。その規模の大きさと情熱の強さは他のどの民族も太刀打ち出来ません。中国のネット通販アリ・イクスプレスは日本以外のアジアと東欧圏では大きなシェアを持っています。アメリカのアマゾンからは彼らは買いません。我々日本人が知らないところで、中国ビジネスは既に世界を牛耳り始めているのです。そして中国人のエネルギーには結局世界はひれ伏さざるを得なくなると思います。軍事力も数十年後にはアメリカを抜く計画を立てています。 私の質問は、どちらが覇権国になるかではなく、どちらの覇権がいいですか?なんですが、私にとっては中国がアメリカに取って代わるのは自明なんですね。 中国はウイグルやチベットなど、自分の領土と思っている所では酷いことをしますが、外に出て行った場合はそうではないのが救いだと思っています。 白人は外に出て行った場合、対象国に随分酷いことを平気でして来ましたが、中国人は移民した所で商売しかしません。イスラム教徒のように、数が増えても「民主主義を捨ててイスラム法を採用しろ!」なんて過剰な要求もしません。与えられた社会体制内で商売することしか考えません。 白人国家のように対象国を「収奪し尽くす」という野蛮なやり方をしません。大体中国は植民地を持たなかったですね。 それから、海運輸送は陸送の10分の一の経費で済むとのことですが、ロシアと中国が進めようとしているシベリア鉄道を使う陸送は、空路海路輸送の半分の経費で済むそうですよ。全てを「海運は陸運に勝っている」と考えない方がいいと思います。 出来れば世界に覇権国家はない方がいいと思いますが、どうしてもなりたがる国があるんですね。我々の周りに「仕切りたがり」の人間がいるのと同じです。 ビル・トッテン氏も書いているように、東南アジア諸国は今、アメリカか中国のどちらに着こうか見定めているのではありませんか? いや、フィリピンははっきり中国を選んだし、他の国も中国にシフトしたようです。 それで、日本人はどれほど世界の情勢を注視しているのか知りたくてこういう質問をしたわけです。 折角回答して頂いてるのに、色々と書いてしまった申し訳ありません。 貴殿にはいつも貴重なことも教えて頂いて感謝しております。ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.6

派遣国は、隣国にない方がいいですよ。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • staratras
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回答No.5

正直に言えば、中国にもアメリカにも「覇権」など持ってほしくはありません。 今から94年昔に中国革命の父と呼ばれる孫文が日本の神戸で講演して、日本に対して「西方覇道の鷹犬(手先)となるか東方王道の干城(守り手)となるか」という有名な問いかけをしました。この翌年孫文は病死してしまいますので、この講演はいわば日本人への遺言のようなものですが、それはさておき、中国が世界の覇権を握れば、西洋:覇道、東洋:王道という孫文の切なる願い(今から見ればステレオタイプの理解のようにも見えますが)を、革命の後継者を自ら任じている今の中国の指導者が裏切ることになってしまいます。 ではアメリカが覇権を握って「西方覇道の頂点」に立っている現状でよいかといえば、日本が「西方覇道の鷹犬」になってしまいかねませんので、それも困ります。しかも現在の「アメリカファースト」のまま、世界の覇王の座を強化することになれば、同盟国を含む自らの陣営の最大利益ではなく、自国の利益だけを極大化させようとして様々な軋轢を引き起こすでしょう。(もう起こし始めている?) ただ、アメリカの救いはこの国には「行き過ぎを自覚して踏みとどまり方向を修正する力」というか「異論の存在を許す懐の深さ」があることです。これが失われないうちは世界の多くの人は「アメリカの覇権の方がまし」だと考えるでしょう。一人の指導者の演説に誰も公然と批判ができず、整然と拍手を送るだけの国には住みたくない人の方が多いからです。 現在の経済や軍事を含む政治力から見てアメリカが世界で唯一の超大国であることは世界中の大方の人が認めるところですから、その力を世界全体のために謙虚に行使することを希望します。また中国もアメリカに次ぐ経済力をもち世界1の人口を持つ大国に成長したのですから、「みのるほど頭を垂れる稲穂かな」の格言のようにふるまって、泉下の孫文を嘆かせることだけはなきよう切に願います。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「みのるほど頭を垂れる稲穂かな」 staratrasさん、国家がそんな謙虚な振舞をしたことがあったでしょうか? そんな謙虚な振舞は、絶対に期待出来ませんよ。 期待しているうちに殺されるのがおちですよ。

  • 19690318
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回答No.4

遠くの親戚より近くの他人とはよく言いますが・・・ 資本主義国家になった中華人民共和国は、日本が10年掛けてやることを2年でやってのける巨大国家に成長しました 正直素晴らしいことだと思います(影の犠牲は多大ですが) しかし中国は世界の覇権を取ることは出来ません やはりアメリカの軍事力、性能、テクノロジーを考えると中国の覇権はアジア限定ですね あちこちお金をバラまいてご機嫌取りの中国ですが、実際はお金を貰う多くの中堅国家がしたたかです 貰うだけ貰って結局はアメリカさんという感じですね それだけ信用が無いのですよ 最近は、日本にご機嫌取りするようになったりしてボロが出始めてます

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >貰うだけ貰って結局はアメリカさんという感じですね 何故そう思うんですか? フィリピンはアメリカの基地を追い出し、中国に舵を切ったでしょ。彼の尊敬する恩師が確か共産主義者で、彼は中国に親近感を抱いているようです。

回答No.3

私は、戦後日本は、アメリカの植民地ではと最近思い始めました。 理由は、ここまで海外への援助金をアメリカに言われだしている国は 日本以外にないですよね。 戦後、アメリカも自国の州の仲間入りさせなかったのは なぜかも考えるとそのようにも思えなくないですか。 中国も社会主義から民主主義になれば仲良くするのもよいと思います。 現在は思想が、中国と日本は違うことで近寄りがたいのではないでしょうか。 結論ではどちらも同じで、現在思想が同じで戦後の植民地のように扱われているのでアメリカと仲良く見えるだけでしょう。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • alterd
  • ベストアンサー率23% (137/595)
回答No.2

貧富の差については、実は中国の方が酷いらしいのでどっこいどっこい。 人種差別については、アメリカは黒人やヒスパニックあるいはイスラム系、 中国は漢民族によるチベットやモンゴルの少数民族への迫害があるのでどっこいどっこい。 民主化については、アメリカは丸腰の学生を装甲車で何度も轢いたりしてないので、ややマシ。 文化的には、一目で意味の分かる漢字にはお世話になってるし老子は大好き。 しかし、現代の文化ではブルースに端を発するロックやジャズは心底好き。 よって、現在においてはアメリカ覇権の方が良いです。 しかし、ナチスドイツからのフランス解放以外、アメリカの行った戦争はヴェトナム、イラク等、ろくでもないものばっかりだったので心から信用出来る国でもありません。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.1

 リンク先の論文は概ね正しいと思います。  戦後の日本が米国に洗脳されたように、米国はソ連と中国に洗脳されていました。最も記憶に新しいのはオバマ政権で、中国に偏った外交を修正したのがトランプ政権です。歴代の民主党は共産思想を信奉していましたので、日本の左翼との親和性が高い時代が続きました。  「覇権」という言葉を歓迎する訳ではありませんが、米中の何れ路線に乗る方が良いのかど言えば米国になります。何年も前からジャーナリストが訴えていたウィグル、チベットの問題もトランプ政権になって初めてマスコミが報じるようになりました。米国も以前は民族全体を絶滅させる凶暴性がありまたが、中国は現在も露骨に民族浄化を行っています。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 中国がウィグル、チベットでやってることはひどいですね。しかし彼らが独立をしようとするからです。ウィグル、チベットは中国は自国の領土だと思っているので独立は何としても許せないからです。その証拠に他の数百あるマイノリティーは差別せず平等に扱っています。 アメリカの黒人は別に独立を求めてないのに、それでも差別されます。 それから日本では全く報道されませんが、アメリカがアフリカや中南米でやって来た、ひどいひどい蛮行。中国は外国に対しては今まで一度も蛮行を働いたことがありません。 英語が読めるのでしたら、直接ネットで探してアメリカがアフリカ・中南米でやって来たことを調べたらいいと思います。 そうでなければ藤永茂氏が詳しく何年にも亘ってアメリカのことを詳しく調べて書いています。物理学者で人道主義者です。彼のブログを過去に遡って読めば分かります。 日本ではアメリカの暗部が殆ど報道されないので、日本人はその点が無知なので、是非その方面を読まれることをお勧めします。