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パニック障害について悩んでいます・・・。
主人がここ何ヶ月か体調が悪く、内科→耳鼻科→心療内科と行った挙句、ようやくパニック障害という病名がつきました。 症状は人ごみ(スーパーや花火大会など)や運転中(特にに信号待ちや渋滞中)に気持ち悪くなったりイライラしたり、めまいがするそうです。その為か食欲不振もあり体重も減少しています。その他にも細かく言えば色々な症状があるようです。 思い当たる原因や変わった環境といえば、去年結婚して4月に長男が生まれました。あとは今年の初めに主人の母が末期がんである事が分かり6月末に亡くなりました。こちらの方は表には出さない性格ですがショックは大きいようです。 仕事はルート営業で車での移動なので、暑さもあって最近ではほぼ毎日症状が出て朝・昼は何も食べれない様です。このまま悪化したら仕事にも行けなくなるんではないかと心配です。 心療内科で薬は処方されたようですが、根本的に治療出来る病気なのか、安定剤のようなもので落ち着かせているだけなのか、初めて聞く病名なだけに私までどうしたらいいのか動揺しています。 どなたかパニック障害について何かご存知な方がいらっしゃいましたら情報をお願いします!
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現代社会はストレスが大きく、以前にもまして社会的訓練が必要なのに、個が重視され訓練が十分出来ないまま大人になってしまうため、色々な心の病として表面化してくるようです。心の病の病名は症状を、単に仕分けする都合上のもので、それ以上の意味はないと考えた方が無難です。 原因は、欲と恐怖心。極自然な心の作用です。ただ、原因は分かっても、心は簡単にコントロール出来ません。 心は言葉ではコントロール出来ないからです。No.4さんもカウンセリング(言葉)の危険性を指摘されていますね。 また、瞑想や呼吸法が効果的と仰っています(多くの方が)。これは言葉ではありません。だから効果があるのです。 しかし、瞑想にはある種の危険が伴います。禅病などと言われ、瞑想しなくてもたまに起きます。心理学でも知られていますが解決法はありません(医学では)。 これには一寸変わった現象が伴うことがあり、人によって、テレビなどのリモコンに触らないのに勝手にスイッチが入ったり、触る電化製品が片っ端から壊れたり、などというオカルト現象が起きる場合もあります。極稀ですがポルターガイストというのもこれです。映画の中だけの話ではありません。 この原因も解決法も分かっています。そして、何の危険もなく恐怖心をなくせます。『勇気』の裏返しが恐怖心。欲は必要ですが曇れば貪りです。 ついでに、夏と関係しているということも言葉なしで理解できます。 一つ付け加えておきます。心は自力の世界。他力本願では何も解決しません。
- juzube
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私は学生時代(二十年近く前)にパニックにかかりましたが、そのころはこの病名がなく、原因不明で日々苦しんでいるうち、恋愛と就職に邁進して治りました。 しかし会社員時代に再発、そのころようやくパニック障害という病名が出て、新聞で自己診断して間違いないとわかりましたが、病院には行かず、5年間会社勤めして、フリーになりました。 さらに数年、自分で治そうとしましたが、どんどん悪化するばかりで、ネットでパニックの名医を調べ、そこにかかって3年、飛行機に乗る自信はないなー、というぐらいでほぼ治っています。 パニック障害は、先進国アメリカでは非常にポピュラーな病気で、日本でもよく知られるようになってからは、百人に3人ぐらいいるといわれています。本人は非常につらいのですが(死ぬかと思うくらい)、でも決して死にはしませんし、環境が変わるだけで治ったりします。むしろ、将来に悲観して鬱に移行するケースが多いので、そちらの方が怖いです。だいたいの患者さんは、鬱も併発しているので、初めは抗うつ剤も処方されるケースが多いようです。 さて対処法ですが、みなさんのいうとおり、まずは、周囲の理解が大切です。また、ゆったりと自分のペースで仕事・活動ができればいいのですが。 リラックスする自分なりの方法を見つけるのも大切ですし、「気にする神経を切る」、というような「割り切り方」を見つけられるといいですね。 自分の性質を変えること、割り切り方を覚えること、状況がいい方向に変わること、などなど、ストレス自体を少なくしたりやり過ごしたりすることが根本から治す方法でしょう。 しかしそんなことは、生身の弱い人間故、やはり難しいです(努力家、頑張り屋がこの病気にかかりやすいらしく、自分なりに頑張ったり内にため込んだりしてしまうために、よけい悪くなりがちなのです)。やはり薬を用いることがベストと思います。 治療法についてはいろいろな説がありますが、医師の話と私の経験から言えば、薬物療法は必須のようです。いまはいろいろいい薬が出ていて、パニック障害「ごとき」は薬物療法で十分治る、特にかかって間もないぐらいなら治りやすい、と言われています。 ご主人の場合、人混みや運転中、ということですが、私は電車に始まり(昔パニック障害は、電車病、と言われてました。谷崎潤一郎、ダーウィンなどが、パニック障害患者として有名です)、閉鎖空間、スーパー、コンビニ、銀行待ち、車、打ち合わせ、……とどんどん苦手な空間が増えていきました。 大丈夫だったところ・状況が、ある日突然駄目になるのです。つまり、パニック発作を起こしてつらい思いをするので、そこにいくとまたなるのではないか、と行きたくなくなり、避けるようになるわけです。 そうしたことを繰り返しますと、それら一つ一つの嫌な記憶がしっかりと脳に焼き付いてしまい、薬で発作が起きないようにしても、記憶は消せませんから、なかなか治りにくくなります。 ですが、比較的初期に医者にかかり、パニックにならないような薬を処方してもらえば、私のように何度も発作を起こすことなく、つまりは、苦手な場所・状況が増えず、記憶もそれまでの嫌なものしかありませんから、早ければ早いほど「のど元過ぎれば」で忘れて治りやすいのです。 問題は、いい医者にかかれるかどうかですが、それは薬の処方を見てだいたい判断出来ると思います。 初めからドカドカと一日十何錠も飲ませるようなところは当然駄目です。患者の言うとおりに薬を増やしたりするところも駄目です。 ・「あまり調子よくありません」「では、この薬にしてみましょう」 ・「眠くて仕方ないんです」「初めの一カ月くらいは慣れるまでねむいですから、ちょっと我慢してください。どうしてもだめなら、ほかの薬に替えましょう」 なーんて感じの対応をしてくれればいいのですが、 ・「あまり調子よくありません」「では、○○を倍にしましょう」 ・「眠くて仕方ないんです」「じゃ、この薬を加えましょう」 なんていうようなところは、もうけ主義と思われます。適当に薬漬けにして、治させずにいれば、ずっと儲け続けることが出来ますから。 ネットでパニック障害対応と堂々と掲げてあるところなど、やはりこの病気になれた先生がいいですね。 最低限の薬(ご主人の症状なら、中程度と思われますので、初めは軽めの薬、ざっと一日6錠、ってところが妥当かなと思います)をだして、経過を見てさらにちょっと強くする。合わないようなら、合う薬に替える。そして一、二カ月かけて、処方する薬とその量が決まる、という感じがベストと思います。 ちなみに「リタリン」(合法覚醒剤と言われる。依存性が強い)なんか簡単に出す医者は、ぜったいに駄目です。 また、安易にカウンセリングにかかることも要注意です。 カウンセリングは、患者の内面を引きずり出しますので、カウンセラーに依存したり、自分で気づかなかった部分に気づいてしまいよけいに症状を悪くすることも多いです。そうした例を沢山見ています。 パニック障害のような神経症の場合、普通に医師と話すだけで充分で、カウンセリングまで必要なことはまずない、というのが、かかりつけ医の判断です。 といったことで、よく医師と相談して、自分に合う、いい薬を見つけ出し、それをきちんと毎日飲むことです。飲んでいる限り、パニック発作にまでは至ることはまずありません。発作が起きるんじゃないかという「予期不安」に、たまに調子が悪いときなどに襲われるぐらいです。 ですから、まずその点安心して、行動するように考えてください。 そうしていると、発作が起きないですから、薬で症状を抑えているあいだに「自信」が出てきて、自然と治る、という方向に行きます。 薬を減らすのは、いきなりだと影響が大きいですから、半畳ずつ、何ヶ月かかけて減らしていきます。 私は今、毎回(二カ月に一度通院)薬を減らしている状態です。減らした当初、数日は、ちょっとイライラしたりしますが、ほとんど変化なし。こうして、あと一年も経てば頓服(危ないなーと思ったときだけに飲むの薬)だけでいけると思っています。 ご主人の場合、仕事から逃れることが難しいですから、そこがちょっと問題ですが、もし可能なら、車での営業から替えてもらうということが考えられます。 しかしなかなかそうもいかないでしょう。 ですが、パニック障害は「暑さ」がとても苦手なのです。息苦しく感じるので、なによりも夏(暑さ)が鬼門です。パニック障害の患者の人の日記など読むと、「また苦手な季節がやってきた」と、必ず書いてあるぐらい。 ですから、薬を飲み続けて夏を過ぎれば、すごく楽になると思います。それまでは、ちょっと我慢ですね。 とにかくは、いい医者から、ちゃんと自分に合う、効く薬を処方してもらって、毎日飲むことです。自分の判断で、きょうは調子が良さそうだからと飲まなかったりすると、発作(または予期不安)が起きやすくなり、発作を起こしてしまえばまた苦手な場所が増え、恐怖が植え付けられますから、絶対毎日飲むべきです。 また、ほとんどの薬は一週間以上飲まないと効き目が出ないので、毎日飲むべきなのです。 以上のように、パニック症には薬物療法が一番というのが、その名医の考えであり(ちなみに名前は貝谷先生)、また私の体験から言えることです。 薬は、症状によって、抗うつ剤、抗不安剤などが処方されます。いずれも症状を「抑える」ための薬で、根本的に治療する薬ではありません。そもそも神経症に、根本的治療薬というのはありません。 上のようにして、症状を抑え、かつ、行動療法というのですが、苦手なところに少しずついってみる、苦手なところに飛び込んでみる、……ご主人の場合ですと、車を運転しながらも気持ちを逸らし前向きに考えるようにする、気分が悪くなったら、「はい、来ましたね」というぐらいの軽い気持ちで、ちょっと休む。「死ぬわけじゃないし、焦らない焦らない」という割り切りが必要です。 ちなみに、家で簡単にヨガをやったり、腹式呼吸をしたり、気持ちを逸らすために音楽をかけたり、(なぜかしりませんが、本に書いてあったんですけど)足の指に力をいたり、クーラーを強くしたり、眉間をもんだり、……これらのことが私の場合、効果がありました。 薬で抑えつつ、行動療法で自信を付けて、そして一年から何年かで、薬から離れる、というのが、典型的な治る過程です。 さまざまなストレスから逃れられたり、奥さんや周りの人の理解、共感が得られるだけですごくよくなるということもあります。やりがいのある仕事に就いたらたちまち良くなった、ということもあり得ます。(私の場合の、就職活動のように)。 ご主人の場合、お母様が亡くなるという大きなストレスは過ぎましたので、周囲のあたたかい理解があって夏を過ぎれば、それだけでかなり良くなると思います。 もちろん個人差はありますので、ご主人に合う方法を試行錯誤して見つけ出してください。 しかしいずれにせよ、周囲の理解が必要なこと、この病気は適切に薬を飲んでいる限り発作は起きず、いつか必ず治ること、だれでもかかりうる普通の病気であること、などははっきりした事実で、そう認識しておくことが大事です。 パニック障害とうまく付き合って、気長に気楽に日々を過ごしてください。いつの間にか治っている、という日が、必ずきます。
- mickey_goo
- ベストアンサー率22% (68/298)
過去ログがたくさんありますので、是非、ご覧下さい。 皆さんと同じ意見ですが、まず、根本原因をつきとめ、取り除くこと。 薬を上手に使いながら、ダメな状況を克服してゆくことです。 ワタシも、パニックでしたが、現在は薬を飲まないでも大丈夫になりました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 すみません、過去ログを見てから質問をする余裕すらありませんでした。 投薬とストレス・原因の排除で乗り越えたいと思います。現在は薬を飲まないでも大丈夫になったというお言葉は希望が持てるというかとても励みになりました!
- shimayu
- ベストアンサー率36% (91/252)
パニック障害は最近では決して珍しくない病気です。 しかし、研究も進んでいて治らない病気ではありません。 私の妻もパニック障害です。やはり同じように電車の中や 人混みの中でめまいや吐き気をもよおしてくるそうです。 他にも社会不安症などいくつかの症状が有るそうです。 最初は投薬療法でしたが、副作用が出やすい体質らしく つい先日、先生の薦めでアロマセラピーを始めました。 気分が悪くなったときに、アロマの臭いを嗅ぐことによって気分を和らげています。 実際、薬に頼っていたときよりも気分が楽になったと言っています。 ですので、もし薬が合わない・薬に頼りたくないという場合は アロマも考えてみたら如何でしょうか。もちろん専門家に診てもらうことが必要ですが。 なにはともあれ、家族の協力が必要です。 仕事のストレスもあるでしょう。家に帰ってきたときは 優しく迎え入れてあげてください。 お子さんが生まれたことで、今まで以上に頑張らないと!と 自分にプレッシャーを与えてしまっているかもしれません。 そのプレッシャーも心に良くないので、どうか無理をしないように 自分のペースでいいのよと宥めてあげてくださいね。
お礼
ご回答、ありがとうございます! まだ薬は飲み始めたばかりで効果は分かりませんが、副作用の眠気はすごいようです。 アロマについては次回の診察時に相談してみます! プレッシャーにや弱いタイプなので子供に対する責任感も原因にあるかもしれないですね。 今後は主人のペースで出来る範囲の事をしてくれれば十分・・という気持ちで接しようと思います。
- sukeken
- ベストアンサー率21% (1454/6647)
こんにちは。 私も実は…。 あのですね、私は頑張って仕事していてぶっ倒れました。病名は何もなしです。でも、パニックなんとかかなとは思っています。 そのときの仕事は結構大変だったので、頑張った挙句のことだったので自分を誉めてあげました。少し病院のベットに寝ていましたけど、仕事に関しての考え方を変えました。 そして、今の会社に来ました。 分かると思いますが、昼間のこんな時間にネットでこんなコメント書けるんですから、死ぬほど忙しくは無いわけです。はい、マイペースでやっています。 パニック障害は、いろんなことがきっかけでなるようですが、私の場合は仕事のストレスでした。多分ですが。今は、それほどストレスもなく(給料はとことん安いですが)毎日一生懸命頑張っています。 心療内科も大事かもしれませんが、私が思うに家族の理解・仕事との付き合い方の見直し・徹底的なストレスの排除が一番の薬だと思います。 直る直らないとかではなくて、本人の気持ち次第です。今よりも環境が改善すれば、確実に光が見えてきますよ。 急がず、頑張って! でわ!
お礼
早速のご回答、ありがとうございます! ようやく病名が分かりホッとしたのも束の間、今度はどう治療・改善したらいいのかと少し躍起になっていた様に思い、反省しています。 >心療内科も大事かもしれませんが、私が思うに家族の理解・仕事との >付き合い方の見直し・徹底的なストレスの排除が一番の薬だと思います。 このお言葉に何か気付かされた気がします。 焦らずに温かい目で見守りたいと思います。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。これだけの長文を入力された手間を考えると頭が下がります。 また、「ご主人の場合は・・・」と具体的なアドバイスはとても参考になりました。また後程、何度も読み返したいと思います。 付き合い暦7年・結婚1年の間、変わった性格だな?・・と思っていたのは既にパニック障害の傾向があったのかもしれません。 美容院で上向になってシャンプーしてもらったりじっとしていると気持ち悪くなる・歯医者が苦手で口を開けるとすぐにオエッとこみ上げる・ジェットコースターや飛行機が苦手で乗る事を想像する時点で胃液が出てくる(遊園地で唯一乗れるのは自分で操作出来るゴーカートのみ)・初対面の人とは食事が出来ない(気持ち悪くなって食べれない)・・・・ザッと思い出すだけでこれだけあります。 母の死という受け入れ難い出来事が引き金になって症状が最近になって悪化したのだと思います。 >しかしいずれにせよ、周囲の理解が必要なこと、この病気は適切に薬を飲んでいる限り発作は起きず、 >いつか必ず治ること、だれでもかかりうる普通の病気であること、などははっきりした事実で、 >そう認識しておくことが大事です。 このお言葉で私まで参りそうだった気持ちが大分救われて前向きに気長に過ごそうと思える様になってきました。 本当にありがとうございました。