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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学と企業の非独占に対する立場)
大学と企業の非独占に対する立場
このQ&Aのポイント
- 大学と企業の共同特許での非独占実施において、大学は多くの企業にライセンスしたいが、企業は他の企業を排除したいという相反する立場がある。
- 非独占実施を歓迎しない企業が多く、大学としては分野での利用機会が減ることに複雑な思いがある。
- 大学と企業の非独占に関して意見をお聞かせください。
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- nagata2017
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回答No.3
お礼
契約でできるだけ調整を取ると思いますし, 共同研究の際は大学の公的な役割を考えて,多くの企業へのライセンス提供の余地を残す方向になっていると思います. 共同研究の企業は実施にあたってライセンス料は無料となることで受益者たりうるとおもうのですが, そもそも企業の本音は独占したい,というところにあると思います. 共同研究をする時点で共同研究費では測れない, ライセンス上のコストを加算しなければならないという点も無視できないと思います. 独占したいという強い要求が有るがゆえに,共同研究が成立しないのは仕方なくもあり,もったいなくもあるな,と思います. もちろん,ライセンス買い取り,という選択もあるのですが,それだと,その特許を元にした様々な技術発展を行う余地が制限されるため,大学に不満も残ります. 永遠のジレンマを感じます.