救急外来は、時間外の診療で、当番の救急医が交代で担当します。
時間外に救急外来へ自分で電話すると、問診で病状を詳しく聞かれます。
その問診結果で、自分で来るように言われると、救急外来の医師・看護師が救急外来で待っています。
救急外来は、自分の主治医ではありません。
自分の主治医は、病院の診療時間内しかいないでしょう。
そして、仮措置が必要ならば仮措置をしてから、自分の主治医がいる診療時間内に、外来で受付するように言われます。
救急外来の判断で入院が必要ならば、入院するようになりますが、その入院時には、自分の主治医がいるとは限りません。主治医が出勤して来るまでは、他の当直医師が担当するでしょう。
自分で救急外来に行ける人は、事前に電話しないと、たぶん、グジグシと何か言われるでしょうね。カルテにも、救急外来に来たこと、その時の症状・措置内容・治療内容なども詳細に書かれるでしょう。
それから、時間外の救急外来は、金額は「割増し」になりますから、支払額も高くなります。もちろん、健康保険は効きます。
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私が、住んでいる自治体複数を担当する「大きな基幹病院」の救急外来に行った経験です。
私は、夜中の12時ころ、突然、大量の鼻血がボタボタと出てきて、ティッシュを詰めても、ティッシュがすぐに真っ赤になるほどでした。
ホームドクター(家庭医)に電話すると、基幹病院の救急外来へ行く様にと言われて、電話してから行くように言われました。
家族が、基幹病院の救急外来へ電話したら、症状を聞かれて、すぐに来るようにとのことで、家族の運転で約10キロの基幹病院へ行きました。
救急外来では、医師と看護師が待機していて、20~30分間、鼻の中の症状の確認と、仮治療で鼻の中を洗浄してから、鼻の中にガーゼ詰め込まれました。
仮治療が終わると、住んでいる近所の耳鼻科医院へ、翌日行くようにと、紹介状を書いてもらいました。
翌日は、近所の耳鼻科医院へ、紹介状を出してふつうの患者として治療開始です。
前夜、病院で鼻に詰めたガーゼを取り出しましたが、細長く切った長さ20センチくらいが出てきました。
医院には数回通って、最後は、鼻の中で出血した所を、電気で焼いて治療が終了しました。
お礼
ありがとうございました。