反日感情

質問

先日の日本のサッカーの中国サポーターのブーイングがすごかったように、今でも中国や韓国の人々は日本に対するイメージが非常に悪いです。
第二次世界大戦中に日本がこの２国に行った行為は絶対に許されることではありません。そのことが６０年近くたった今でも日本との大きな壁となっています。毎年、首相の靖国神社参拝では大きく非難されています。今後もこの壁を取り払うことは難しいでしょうか？

回答No.3

masa31 · ベストアンサー

歴史の問題は非常に難しく＃１の方の言われるとおり多角的に見る必要があります。

戦争自体そのものは否定されるべきですが、それにいたる背景、そして実際にどの様なことが行われてきたかを調べてみて下さい。
今、学校で教えてもらっている歴史は残念ながら日本を一方的に非難するための真実でない情報が多く含まれています。

中国・韓国ともに戦後補償についてはすでに国家間で終わっており、例えば、現在個人に対する賠償訴訟を多く起こしている韓国に対しては民間人への賠償金を含めて賠償金が支払われています。
さらに韓国で行ってきたインフラなどの対価については全て放棄しています。

韓国は賠償金を個人に対して支払うよりも韓国自体を豊かにして国民を豊かにしようと個人賠償に当てずに国として使ったという事です。
問題はそれを韓国国民に対して伝えていないということですが。

そして中国も韓国も自国の国民の不満を政府に向けさせないために日本をスケープゴートにして国をまとめています。
江沢民政権は当時にはっきりとそういった政策を打ち出しています。

また、慰霊のために一国の首相が行っている靖国神社の参拝についての非難は完全に内政干渉です。
でも、アーミテージさんの憲法改正の発言に対して内政干渉として非難してた人はなぜかこれについては発言しません。

さらに、今回のアジアカップで尖閣諸島について出ていましたが、これは国際法的に見ても完全に日本の領土です。
今まで中国も台湾も領有権を主張せずにいたのに近年急に主張しだしたのはこの付近で海底資源が発見されたためです。

逆に考えると中国政府も韓国政府もすべて自国の利益のために国民の反日感情を利用しているにすぎません。
日本はそれに対して反省すべきところは反省し、相手に対して抗議するべき時にはしっかりと抗議するという姿勢が必要でしょう。

本当の友人って互いに言いにくいことでも言いあえるって事ですからね。

回答No.13

yokke-zan

＃８です。
他の回答者様への反論になるかもしれませんが。

「日本がしっかり謝罪してない」というのは大きな誤りだと思います。
戦後、東京裁判なるもので日本の戦争責任者は「Ａ級戦犯」として裁かれ、その多くが死刑になりました。
それでほぼ戦後賠償は済んでいるものと考えて差し支えないと思います。

さらには今まで政府としても幾度となく、「謝罪」の弁は中国・韓国に対して述べています。
ただ、中国や韓国が非難していること全てに信憑性があるわけでなく、議論の余地があるところは除きますが。

愛国教育と称して執拗に「反日感情」を育て、あることないことでっち上げてまで日本を鬼畜扱いする國でも、日本としては最善の誠意を尽くしていると思います。これ以上何を謝れというのかわかりません。

回答No.12

ecco90210

『反日感情』と『自国への愛国心教育』については、私も思うところは多いですが、私は日本が中国に・・いえ、他の国に戦争でどんな事をしたのか、キチンと書かれていない教科書で成長した一人です。
お話を原点に戻してくれるなら、戦争を興した国の民はそれぞれにキチンと謝罪をし、このような事が二度と起こらないよう真実を子孫に伝え、教育をした上で、他国の批判をするべきだと思います。

私達は日本人です。もし他国を批判したいなら、日本がした事を反省してればいいのです。された事は、した国の人が反省すればいいのです。地雷は落とした国が責任もって回収する。そうなれば、国の壁って取れてゆくと思うのですが、こんな簡単な事、幼稚園でも教えてくれるのに何故、大人は出来ないのか疑問です。

許されざる事をしてしまったら、許してもらえるまで反省しづつける事だと思ういます。
（まだ怒ってるよって言ってる人を反省してる人だとは私は思わないです。）

回答No.11

Kitami

前の方が書かれているように中国の「反日教育」の政策の成果と考えます。周恩来やとう小平、胡耀邦くらいまではここまでなかったと感じます。江沢民くらいから露骨になったと考えます。天安門事件、尖閣諸島の問題、チベット族やウイグル族などの少数民族への弾圧、文化大革命での数千万人といわれる被害者など考えてみても、とても言論の自由も十分に保障されていない中国は民主的な国とはいえません。
日本からのＯＤＡが何兆円と援助しているのに国民には知らせず、（北京の公共施設のかなりの部分は日本のＯＤＡです。）日本の過去の悪い面だけを教える教育（南京虐殺も誇張、１００人斬りなんかも嘘）を推し進め、日本を脅し続け、交渉ごとを有利に進めようとする政策の成果が今回の出来事となっていると思います。
日本人が数百万人の犠牲者を出した太平洋戦争でアメリカやイギリスに対して、あのような反感や恨みをいつまでも持たなかったのに対して、中国は１００年たっても２００年たってもだめなのかと感じるできごとです。韓国も似ていますか？いやいや北朝鮮の反米・反日の教育、報道とあまり変わらないように感じました。
望みは日本人との交流や日本に来る中国人が増えてくれば、このような反日感情は収まってくるとは思っていますが。
靖国問題はＡ級戦犯の合祀が問題なんでしょうが、その根拠の東京裁判自体が問題だったとされているのに、Ａ級戦犯のことはやはり取り上げるべきでないと考えます。アメリカが行った裁判です。現在のサダム・フセインをアメリカが裁いている状況がダブります。（始めに有罪あり。あとは理由を見つける。作り出す。大量破壊兵器があったことにする。）

『国はなぜ「反日」になったか』文春新書　清水 美和 (著)
『「反日」からの脱却』中央公論新社
馬 立誠 (著), 杉山 祐之 (翻訳)
などが参考になると思います。

参考URL：

http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm

回答No.10

Kitami

前の方が書かれているように中国の「反日教育」の政策の成果と考えます。周恩来やとう小平、胡耀邦くらいまではここまでなかったと感じます。江沢民くらいから露骨になったと考えます。天安門事件、尖閣諸島の問題、チベット族やウイグル族などの少数民族への弾圧、文化大革命での数千万人といわれる被害者など考えてみても、とても言論の自由も十分に保障されていない中国は民主的な国とはいえません。
日本からのＯＤＡが何兆円と援助しているのに国民には知らせず、（北京の公共施設のかなりの部分は日本のＯＤＡです。）日本の過去の悪い面だけを教える教育（南京虐殺も誇張、１００人斬りなんかも嘘）を推し進め、日本を脅し続け、交渉ごとを有利に進めようとする政策の成果が今回の出来事となっていると思います。
日本人が数百万人の犠牲者を出した太平洋戦争でアメリカやイギリスに対して、あのような反感や恨みをいつまでも持たなかったのに対して、中国は１００年たっても２００年たってもだめなのかと感じるできごとです。韓国も似ていますか？いやいや北朝鮮の反米・反日の教育、報道とあまり変わらないように感じました。
望みは日本人との交流や日本に来る中国人が増えてくれば、このような反日感情は収まってくるとは思っていますが。
靖国問題はＡ級戦犯の合祀が問題なんでしょうが、その根拠の東京裁判自体が問題だったとされているのに、Ａ級戦犯のことはやはり取り上げるべきでないと考えます。アメリカが行った裁判です。現在のサダム・フセインをアメリカが裁いているのだぶります。

『国はなぜ「反日」になったか』文春新書　清水 美和 (著)
『「反日」からの脱却』中央公論新社
馬 立誠 (著), 杉山 祐之 (翻訳)
などが参考になると思います。

参考URL：

http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm

回答No.9

lisanakano

殆どの人が話題にしていませんが、現在でも中国ではチベットに対して質問者がゆう許されない事が進行中です。勿論チベットなどと言う国として中国は認めていません。特に日本のマスコミはチェチェンの事は時々記事ででますが、チベットの事は殆ど記事にしませんから日本の比較的若い人たちはチベットなどと言う国を知りません。ましてや中国では所謂、民度の低さから知る由も在りません。多分質問者の方も、日本人であれ中国人であれそれぞれの国の洗脳教育のおかげで客観的に歴史が見れないものと思います。勿論中国では意図的（この方が政治的には優れています）、
日本では無分別、あさはかに洗脳（情けない事に全く長期的展望に欠ける、或いは意図的に愚民化している？）されているのですが！！！

回答No.8

yokke-zan

中国人サポーターに見られた反日感情は、中国政府の国策としての「愛国教育」といわれるものです。
先の戦争で中国・韓国が日本に対して怒りをもったことよりも、戦中・戦後を通して行われた「反日教育」が決定的な影響を及ぼしました。
中国に関しては10億人以上いるといわれる人口をまとめる為には「日本が侵略した」を大々的に取り上げ、共通の的を作ることで愛国心を養うという手法を取ったまでです。
　少し冷静になって、先の戦争を振り返ってみてください。教科書に書いてあることを鵜呑みにすることなく、いろいろな書物に当たれば、あなたが抱いている中・韓に対する罪悪感も和らぎ、また何故あそこまで強烈な反日感情をむき出しにするのかも見えてくることでしょう。

　靖国のことを申されているので、一応付け加えておきますが、あれも反日教育の典型的な一環です。回答者の中に宗教分離がどうこう、と述べられていますが、でたらめだと思ったほうがいいでしょう。
　宗教分離とは「特定の宗教に国家が肩入れしない」ということであり、靖国参拝はそれに違反するところではありません。
　一国の首相が戦争で國のために命を懸けた英霊に礼を尽くすのは当たり前です。どこの国でも行っております。
　それから「特定の宗教色を排除した…」という下りがありますが、英霊を祭って、墓を作り、献花する。全て宗教の範疇に入ります。
　どの國も形式は違えど、宗教意識をもって英霊を祭っています。

＞今後もこの壁を取り払うことは難しいでしょうか？

　２００８年には北京でオリンピックが開催されるので、反日教育を軟化する方向に向かうかもしれません。
　中国メディアも少し変わってきています。
　最後に中国の新聞の社説を取り上げて締めたいと思います。これは反日暴動を起こしたサポーターたちに向けられたメッセージです。

　　　「君たちは日本しか見てないが、世界は君たちを見ている」

だそうです。
どう感じられますか？

回答No.7

anti_antilaw

貧富の差は関係ありません。貧しい人は、サッカー観戦などする余裕はありません。
当初、重慶訴訟のメンバーが先導していました。香港系の活動かも中心になっています。政治とスポーツは別だというのは、スポーツサイドから見た意見であり、政治サイドから見たら、スポーツは格好のアジテーションの場です。
ただ、今回の中国のおかげで、日本人は、よい勉強をしました。反日感情なんて、一部の連中だよという日本人の意見は否定され、先導する人は一部かもしれないが、反日感情は、多くの中国人の中に残っているということを学ぶことができました。
かつての日韓の間でも、厳しい壁がありましたが、若い人の間では、随分と薄い壁になっています。歴史が解決するでしょう。

回答No.6

tomozoukun

中国の内政や経済をよく見た方がいいですよ。
独裁的な政治体制と貧富の格差といったものが定着していますから、
そこから生じる民衆のフラストレーションを国を壊す力ではなく国を創る力に利用しようとする場合、
フラストレーションを招いている一番の悪者（中国政府）から目を逸らさせる為に、他の悪者（この場合は日本）というスケープゴートが必要不可欠になります。
それによって、中国政府にとっては民衆の怒りの安全弁がめでたく確保されたという訳です。

何故日本をスケープゴートを選んだかについては、
第二次世界大戦の敗戦国であるという弱い立場でありながら、中国への侵略をした事実があったり、核兵器を持っていなかったり、様々な面で都合が良かったからからでしょう。
今現在すごい力を持っているわけでもなく、しかし過去を突付けばホコリが出てくるという一番都合の良い相手だったということになります。

尖閣諸島問題も、あの辺りに石油が埋っている可能性を指摘された頃から、中国側の妙な動きが始まったわけで、先ず中国国民がもっと賢くなってくれなければ困りますよね。
他国の国旗を燃やすなどということは、理性の働く人間には考えられない下劣な行為ですから。

回答No.5

noname#40123

今の状態では、難しいでしょう。
特に、中国の江沢民政権下の中国での愛国教育は、「天安門事件」の事もあり、反日運動へとつながるようなかたちになりましたので。
それに、中国の大国意識の芽生えもあるでしょうし、本当の日本の様子が伝わっていないと言うこともあります。

また、日本にも「靖国神社問題」について、蔑ろにしてきた経緯もありますし、政教分離の原則に反していると考えらるので、
今朝のニュースで出ていた、公明党の申し入れで、戦没慰霊者の慰霊碑を政府が新たに作り慰霊するという事も必要だと思います。
また、そのようにするべきだと思っています。

日本の一宗教法人が国の戦没者を祀っているというのには問題があると考えます。

アメリカでは、政府が「無名戦士の墓」として特定の宗教色のない戦没慰霊碑を造っていますし、他の国でも同様の扱いをしています。

また、靖国神社の問題には、次の問題も含んでいます。
東京裁判で、戦争を開始したA級戦犯として処刑された人物を祀っていると言うことについても外国の方として、良い感情を持っていないのです。

それらの問題を解決していかない限りは、難しいでしょう。
一時の感情で、内政干渉どうこう言う前に、日本と近隣諸国との歴史的問題を解決していかない限りは、今後も変わらないでしょう。

回答No.4

noname#16061

＞第二次世界大戦中に日本がこの２国に行った行為は絶対に許されることではありません。そのことが６０年近くたった今でも日本との大きな壁となっています。

南京大虐殺の被害人数が年々増えているのは何故でしょうか？当時の状況で１週間か２週間で３０万人もの人間を虐殺できるのでしょうか？
江沢民の反日政策や自国の政治を批判することは禁じられている事、政権が変わるたびに日本に謝罪と賠償を求めているのはご存知でしょうか。

日本の政府の弱腰さもそうですが、両国のモラルや思想が変わらない限り壁は高いですね。