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「キキという人に届けて欲しい」

魔女の宅急便の後半辺りで老婦人がキキにチョコレートケーキを渡すシーンがありますよね?その際、老婦人がキキに「キキ、これあげる」では無く「キキという人に届けて欲しい。この前とってもお世話になったからそのお礼だ」と言うシーンがありますよね?老婦人は「キキ、これあげる」では無く「キキという人に届けて欲しい」と言ったのは何故なのですか?これってキキが配達の仕事をしているのと関わりってあるのですかね?

みんなの回答

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.5

単に世話になったお礼とすると、何だかえげつないのです。何かしたからその報酬では、げんきんすぎるでしょ。愛とは後悔しない事、見返りを求めないのが本当の親切。 なので、オブラートに包んで配達という形にして、受け取る側にとっても受け取りやすい、意地汚く思わないようにしたのです。 もっとも、ケーキ1個で大げさな解釈かもしれません。もうそんなシーンも覚えてないし。 ちょっとしたユーモアの意味の方が強いかな。

noname#252929
noname#252929
回答No.4

>キキが配達の仕事をしているのと関わりってあるのですかね? 十分にあります。 キキは、運送の仕事をしています。 仕事の依頼は、依頼主から。指定されたところ(人)に荷物を運んで届けるというのが仕事です。 キキに直接あげると言っても、それは、個人対個人の話ですから、その場で受け取れないと言われてしまえば、直接渡すことはできないでしょう? でも、仕事として。キキという人のところに仕事として運んで渡してください。 と言われれば、仕事ですからそれを断ることはできません。 渡せないとしても、仕事として一度運んだ上で、受け取れないと言われて返されたというのであれば、別ですが最初から受け取らないでしょうからその仕事は受け取れません。とは言えません。 だからわざと、、おばあさんは、仕事として、運んで言って渡してください。とお願いをしたわけです。 単に、キキにその場で渡しても遠慮して、受け取ってくれない。と言うおばあさんやキキの心情などからの、行動ですね。 キキも受け取りたいけれど、遠慮もしなければいけない。と言う感性と、おばあさんも、受け取ってほしいけれど、無理強いするのもいや。と言う心情から。どうやったらキキが受け取ってくれるのだろう。と言うことを考えた中からの、やり方。と言うものですね。

  • Sakura2568
  • ベストアンサー率42% (2158/5099)
回答No.3

もちろんお仕事として依頼していますよ。 「あげる」では伝わらない感謝を伝えることが この依頼の最たる目的です。 このシーンのおかげで老女の思いの深さを視聴者は理解できるわけです。 先のニシンのパイ、単なる宅配キャンセルと仕事ゲット!のビジネスでなく 老女とキキの気持ちの交流を描くためです。 老女の想いと孫娘の対応のふり幅の大きさにキキが何かを感じますね? ただ品物を届けるだけではない、思いを届けたくて品物を託しても届かない思いがあると知る最初のシーンです。 ここにキキの成長が見えるはずなのです。 伝えたい、届けたい想い、絵も同様。 それが分かれば後のウルスラや老女とのシーンはより深く味わえることでしょう。

noname#255857
noname#255857
回答No.2

本来の仕事(宅配便)とは全然ちがう、 パイを焼く手伝いをしてもらったお礼。 時計が遅れてて慌ただしくさせてしまった、 あの後土砂降りになったから濡れたであろうお詫び。 キキの職業意識を傷つけないための配慮。 老婦人の素敵なユーモア これら全部が入ってると思う。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

キキは商売で配達をしています。配達は自分が生活するためで、 配達をして御褒美を貰うためではありません。 つまりメリットを得る事は考えていないと言う事です。 老婦人は「キキさん、これをあげる」と言ってもキキは絶対に受 け取らないでしょう。「キキと言う方に届けて欲しい」と言うの は、キキに対しての仕事の依頼ですから、自分の住まいに持ち帰 る事で老夫婦の依頼を完了した事になります。

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