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システムインテグレーションとアウトソーシングの違い
タイトルのとおりです。両者はどのように違うのでしょうか?実は、過去のシスアドの問題(平成13年春問39、平成14年春問40)を見ていたのですが、解説を読んでも良く分かりません。両方とも、情報システムの構築を部外の業者に委託することでは一緒ではないかと思うのですが?
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全然違いますよぉ。 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/si.html http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/outsourcing.html 言葉の示す目的が違いますものね。 SIは「システム構築する事業/サービス」であって、自社でやっても外部(アウトソース)を使ってもSIには違いありませんよ。 例えば、 「(社内のIT関連部署が)ユーザニーズ(社内の要求)に応じて,ハードウェアを含めた情報システムの構築を一括して請け負う(責任を持ってあたる)サービス(部署事業)である。」 逆にSIに限らず「下請け業者」も広義のアウトソーシングと言えなくもない訳ですし。 例えば、 「(IT関連部署がSI事業に消費する)情報システムのコストを削減するために,情報システムの開発や運用保守にかかわる全部又はほとんどの機能を外部の専門企業に委託する形態。」 紛らわしい問題が多いですけど如何なもんでしょ?
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- notnot
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システムインテグレーションとは、普通は、あるシステムの設計開発をハード・ソフト込みで丸ごと請け負うことを言います。 アウトソーシングとは会社の業務の一部を外部に委託することです。例えば総務部門や研修部門を自社内に持たず、アウトソースで外部委託している会社もあります。社員寮運営のアウトソースは今や普通ですね。 システムのアウトソースにもシステム単位のアウトソースもあれば全面的なアウトソースもあります。前者だと、システムインテグレーションを計画提案から本番稼動後の運用維持まで範囲を広げたようなものですが、 後者だと自社内にはシステム設計開発部門は残らず、システム企画部門だけが残ることになります。本業(製造とか流通とか)に社員を注力させて、本業でない情報システム設計/開発/運用/維持は信頼できるパートナーに任せるということです。その場合システム開発要員はアウトソース先に転籍(欧米型)するか、社内で配置転換(日本型)するかですね。
お礼
実例を紹介していただき、有難うございました。参考になりました。
- kumaken5
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システム インテグレーションは、情報システムの構築を請け負うサービス。 アウトソーシングは、情報システムの開発や運用保守を含めてすべて外部業者に委託すること。 端的に言うと、アウトソーシングの方はシステムを構築しするだけではなく、その後のシステム運用や保守管理も請け負うわけです。 ま、実際にはシステム インテグレーションも構築後の保守作業などには関わることにはなりますが。
お礼
有難うございました。ただjean_masaさんの回答と食い違っているようですので、私の方でももう少し調べてみます。再謝!!
お礼
有難うございます。jean_masaさんの回答とシスアドの解説を照らし合わせながら読むと、なんとなく分かったような気がします。