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113系の2階建てサロ

東海道線の東京口の113系には2階建てサロが付いていますが、 横須賀線の113系は2階建てサロが付いた編成と 2両とも平屋サロの編成があったのはなぜですか? 横須賀線113系の2階建てサロ付きの編成はあまり見かけなかった気がします。

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  • FEX2053
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回答No.1

横須賀線の113系は、横須賀-総武快速線直通化の時に、地下線 対応の1000番台に一気に入れ換えたために、東海道本線に初期型 車が集まってしまい、そのため、153系のグリーン車を113系用に 転用されたサロ110やサロ112が東海道に集まってしまったんです。 その後も、横須賀線は地下線対応のために新製グリーン車が投入 されたのに対し、東海道線113系は、当時次々廃止され普通列車用 に転用された急行用電車のグリーン車を「車齢が若いから」と 転用したりしてました(何せ当時の国鉄はお金がなかったので)。 これらのサロは、古いだけでなく定員も少なく、普段から混雑し ている東海道本線での運用に無理があったため、お金に余裕が できた(笑)JRになってから、「編成廃車時に当時増備中だった 211系のグリーン車として転用する」ことを前提に、グリーン車 だけ早期に廃車され、2階建てグリーン車に置換えられたんです。 逆に言えば、横須賀線サロは比較的新しい車両が集まっていた ために、そういう「経年劣化による置換え対象」にならず、平屋 グリーン車が残ったんですね。 113系のサロは、とにかく改造と転用が激しく(旧181系や485系 特急用サロもあった)、趣味的に見ると非常に面白いんですが、 「なぜそうなった」かを一括で説明することが難しいんです。 一応wikipediaを貼っておきますが、これを読んでも「なぜそう なった」かはとってもわかりにくいです(苦笑) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84113%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A#%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%BB%8A

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回答No.2

東海道線や横須賀線で使用していたサロ110形やサロ111形が老朽化したのと、平屋式グリーン車では211系の2階建てグリーン車と比較し定員数が少なすぎるため、急遽置き換えるべく作成されたのがサロ124形(29両)とトイレ付きサロ125形(5両)です。 サロ124はサロ110と入れ換え、サロ125はサロ111と置き換えました。因みに横須賀線に使用したのは、サロ124形を11両です。 最終的にはサロ124とサロ125をセットで使う構想もあったようです。しかし、横須賀線ではE217系が導入され、全てのサロ124が東海道線で使用されたので、一時的にサロ124とサロ125を連結した編成が生まれました。やがて、東海道線ではE231系が導入され、113系の引退になってしまったため、東北本線に使用されている211系のグリーン車に改造転用されました。その際、サロ124の12両がトイレ付きに改造されています。

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