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格差社会はなぜ生まれた?
学歴や経済力が底辺の人間の努力不足によるものですか?
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はい。そうですね。 努力している人の家系なら、努力していない人も、ある程度裕福だったりすることもありますが、前の世代が努力していたと言うのもあるでしょう。 たた、自分自身が努力すれば、ある程度上がれると言うのもあります。 どうせやっても無駄なんだから。と、言う人が、よくなると言う見込みは殆どありません。 だってそう言う人は、努力しようともしませんからね。 努力しない人ほど、文句を言いますし、そう言う人ほど、成功しないんですよね。
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自動化効率化によるものでしょうね。 生産もこれにより熟練を要し無くなったので、多くは誰でも多少経験すればできる仕事になってしまった。 つまり誰でも労働力として足りるんです。 その結果人を育てる必要がなくなり、バイトや派遣など必要なときに必要な数だけ労働者を揃えりゃいいと言う流れになった。 正社員は新人から教育してやっと一人前になったら辞められたなんてリスクもあります。 その結果、稼ぐシステムを作る一部の人間とそのシステム下で働く多くの人間に分かれてしまったんでしょう。 当然お金は上位に行くほど集まってくる訳で一部の「稼ぐシステム」を作る人間がより稼げるようになってしまったと言う事だと思います。 それとデフレ経済ですね。 デフレは物が安くなるけど人も安くなる…。 その結果人も薄利多売になってしまったんです。 誰でもできる仕事が溢れて、物と一緒で人の価値も需要と供給で決まるようになったのでしょう。 誰でもできる仕事をする人は需要が多いけど供給も多いのです。 結果として賃金は安く替わりはいくらでもいる状態。 稼ぐには需要が多く供給が少ない立場にならないとなりません。 必要だけど替わりがいない仕事ですね。 これはなかなか難しいものです。
- oska2
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>学歴や経済力が底辺の人間の努力不足によるものですか? まぁ、この点も間違っていないでしようね。 ただ、努力は無縁でしよう。 東大学生の7割以上の親は、年収が1000万円を超えていますよね。 つまり、年収によって学力に差が出ているのです。 医学部に進学するにも、学費その他で年1500万円以上が必要。 義務教育の子供(小学生・中学生)の15%が、貧困世帯です。 教育費よりも生活費が優先。 努力にも、限度がありまs。 ただ、市町村内で一番の学歴があれば、国公立の高校・大学で「返済義務の無い奨学金で入学」する事も出来ます。 医学部だと、自治医大・防衛医科大が有名ですよね。 が、一般的ではありません。 残念ながら、日本は階級社会なのです。 質問者さまも見た事があるかも知れませんが、今年3月の統計結果です。 20代 貯蓄平均値183万円。 30代 貯蓄平均値415万円。 40代 貯蓄平均値615万円。 50代 貯蓄平均値1124万円。 60代 貯蓄平均値1765万円。 が、この数字は「意味を持たない」のですね。 各年代で、貯蓄なし!との回答が平均で25%もあります。 貯蓄1000万円の方と貯蓄ゼロ円の方の平均貯蓄額は、500万円ですよね。 実際は、この貯蓄平均値の6割が実際の貯蓄平均なのです。 どうですか? 低年収の世帯では、努力以上に問題があるのが分かりますよね。
- tpg0
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こんにちは。 努力不足の結果が格差社会を生み出してることは間違いないと言います。 私は、中高生時代に勉強をせず大学進学は諦めて電子専門学校卒業までの学歴しかありませんが、社会人になってからは仕事に関する専門的な勉強をしましたので、中小企業から大企業に転職することができましたし、大企業に転職しても大卒者に負けないように専門的な勉強をしましたから、大卒者を上回るような待遇(給与・賞与)を得られるようになりました。 確かに、大卒者のように会社役員になれるほどの昇進は出来なかったですが、課長であっても部長クラスの待遇だったのは努力した結果だと思ってますし、努力しなければ大企業の中途採用試験にも受からずに中小企業勤めに甘んじてたと思います。 そもそも、大企業と中小企業にも格差がありますから、経営者にも努力の違いが格差という結果になってると思います。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、格差社会はなぜ生まれた? A、国民大多数には富の分配権はないからです。 先の大戦で敗れるまでの日本は、正に、今の韓国と酷似しています。いわゆる三井・三菱・富士・住友・第一の5大財閥が国の富を占有していました。戦後の財閥解体後も、このグループに属していたファミリーは以前として健在です。天皇家、安部家、麻生家、鳩山家、三木家などなど。大体100のファミリーが、姻戚関係で結ばれて日本の支配層を形成しています。 孫正義氏、三木谷浩史氏、柳井正氏などが金持ちの代表格でしょう。でも、日本の支配層を形成してきた100のファミリーの力は未だに健在と言えます。もちろん、個々に見れば色々ありますが、戦後の成功者とは一線を画した存在であることには変わりはありません。 ではなにゆえに、かかる100のファミリーが没落することなく上流階層を形成し維持できているのか?それは、このグループが富の分配権を握っているからです。彼らの影響下にある金融機関、金融機関の支配下にある各企業の保有する富の分配権を彼らが握っているからです。更に問題であるのは、同グループは、国家財政の分配権さえも握っています。加えて、彼らは、国と企業が富を集中しやすい環境作りに熱心です。消費税の導入と非正規化の促進は、その代表格です。また、彼らの意向を受けた日銀が展開するインフレ政策は、国と企業の富を水膨れさせる特効薬として機能しています。 ここで不思議なのは、なぜに国に税金を納めている国民が、企業に富をもたらしている国民が、その分配に影響を行使できないのかってことです。 >鵜飼の鵜は魚を獲るのが仕事。 >獲った魚を換金して得た富を使うのは鵜匠の仕事。 日本の支配層と国民の関係は、正に、鵜匠と鵜飼の鵜の如しです。 それはそうだとしても、なぜに、鵜飼の鵜は鵜匠にはなれないのでしょうか?それは、鵜が船も網も持っていないし、それを使用する立場にないからです。同じように、国民自体は、銀行も企業も自分で保持していないからです。支配層のように、銀行や企業の経営に影響を与える立場にないからです。 >みんなで働いてみんなで稼いで金を集める。 >しかし、集めた金は俺(=資本家)のもん。 >働く者はその分配には口を出す権利はない。 まあ、格差社会は、ある意味で当然のことです。
- hekiyu2
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金持ちの子は相続により、金持ちになります。 こうして生じる格差もあります。 本人の努力による格差もあります。 努力出来るか出来ないか、は先天的に 決まる場合もありますが、 多くは家庭の問題です。
- teppou
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そもそも、資本主義の自由経済は、格差が広がっていくものなのです。 資産家はその資産の運用で資産を増やしていけますが、(むろん失敗して破産する人も出ますが。)特に資産を持たない人は、そういうことができませんので、ごくわずかの例外を除き生涯あまり楽でない生活を送り、子孫もそのような生涯を送ることになります。 しかし、この100年間ほどの間に、社会主義、共産主義運動が広がったり、二度の世界大戦があったりして、その結果、各国政府が協調して経済活動に介入したり、各国政府も社会保障を厚くしたりして、それなりにうまくいっていたのですが、こういう経済政策は、経済が順調に発展していかないと、うまくいかないのです。 この数十年世界的に経済活動が停滞ぎみで、わが国では国民の収入増加がすくなく、しかし必要な支出を少なくすることも難しく、といった状況のなかで、格差が次第に広がったと言うことだと思います。 大雑把にこのようなことだと思います。
- murasakinosora
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上からの抑圧が強い国ほど 格差が生まれるのでは?? 日本は格差があるとはいわれますが、 他国の格差と比べれば、全く大きくはありません。 他国は比べものにならないくらい、 貧富の差がありますからね。 以前、他国へ住んでおりましたが、 その国々の歴史としましては、 大富豪達や権力者が、 自身達の富だけを増やし、 自身の国の学歴・生活レベルを上げれば すぐに自身達が追い越される事を恐れ、 低所者達には十分に学歴・文字さえも 教えなかったとされています。 その長年の支配の結果。 格差が生まれた場所もあります。 また、裸足で生活される国へ住んでいた事もありますが、 やはり、格差に出くわした際、 考えさせられたのが、「教育」でした。 この子達に平等に教育が行き届けば 国全体が豊かになるのにと悔しい気持ちにさせられた事もあります。 しかし、国は教育の前に、他国との戦争や、内紛で精いっぱいです。 そこで、日本の親達に願います。 子供達の特技さえも見つけられないまま 忙しい時間が過ぎる事は十分承知しておりますが、 是非とも、子供達には、自分達が出来る範囲で 様々なものを体験させて頂きたいです。 教育は必ず国の力となり、必ず国を助けます。
- chevoyer
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それは無いとは言えませんが、そればかりではないでしょう。 資産家に生まれれば、出生時には既に恵まれているのだし、たとえ学歴が無くても成功を収めた人もいる。 自由経済の証でしょう。