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格差社会って悪いこと?

格差も糞もなく親の金で食ってる高校生の戯言ですが、疑問に思っております。 最近マスコミ等に取り上げられている格差社会。 マスコミはここぞと言わんばかりに煽っていますが、実際身の回りでも格差を感じることが増えて来ました。 この格差ですが、下層から見るのではなく、日本社会全体から見ると必ずしも悪いとは言えないのではないでしょうか? そもそも一億総中流の資本主義社会なんてふざけた物は矛盾しており、このまま格差がさらに広がってより欧米化(というか米化)していく事によって、やっと日本の資本主義経済がより効率的に機能し始めるのではないでしょうか? ようするに下層の人々が、スペースが限られた上層に這い上がろうとし、そのスペースから溢れた人が下層に落ちるという動きには格差が必要不可欠なんじゃないかと言うことです。 そして格差が広がるにつれて、最上層の人々が下層の人々に見せる夢(ショウビズってやつですね)など、下層の苦労を表現する文化なども、より発達するんじゃないでしょうか? 近頃は景気の下降と共に聞かなくなってきましたが、正直今までの日本にあったある程度いい大学を出て、ある程度いい会社のサラリーマンになって…なんていう思想はちゃんちゃら可笑しいと思います。 日本で新卒を失ったらかなりのリスクになりますよね。 誰でも上層を夢見て這い上がろうとし、失敗しても再チャレンジが出来る仕組み作りが大切なのではないでしょうか? 恥ずかしながら、経済学も受けた事がありませんので間違いがありましたらご指摘お願いします。 これはまだ若いなぁですんでしまう考え方でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minollinn
  • ベストアンサー率38% (631/1630)
回答No.6

自由経済の中では、金銭的経済的な格差が生まれるのはしかたがないことでもありますし、社会には格差があって当たり前でもあります。 これから少しづつ、質問者さんの言うような社会になっていくのかもしれません。 日本は経済は自由ですが、実質、社会主義国家風の国です。 自己責任ではなく団体責任。 経済も福祉も、みんな同じ、平等・・国のシステムも、国民の考えもおおむねそうなっています、公正な競争もありませんでした。 建前、格差は無いことになっていました。 一億総中流など言ってその気にさせてきました。 そこに、質問者さんの言う、アメリカ風の自由、格差をイキナリ持ち込んで来ても・・受け入れられない状況です。 過渡期なのかもしれません。 格差が悪いということではなく、今はまだ簡単に受け入れられないということです。 これからの若い世代がそうなっていくのはいいですが、今現在、昔の感覚で生きている人はどうなるでしょう。 若い世代なら、年金なんて当てにしないで老後は自己責任だ、と、これから生きていけますが 「年金やるから馬のように働け」と頑張って来たあげく「もらえない」 「老後も保証します」といわれて何も対策してこなかった人達を「自己責任」の名の下に見放すようなことになります。 そういう人の方が多いのです。 日本には日本なりのやりかたがあるように思います。 アメリカのように格差を気にしない教育をしたりしていけばこれからは少しづつ改善されていくでしょう。 それには、今までの価値観、社会の仕組み、などを変えていく必要があります。 時間がかかります。 質問者さんが世の中を動かすくらいの年齢にそうなっていればいいほうでしょう。 ただ、その前に、国民全員に対して、日本がこれからアメリカ型を目指すのかヨーロッパ型を目指すのかの議論があってもいいように思います。 何だか、アメリカ型に行くのが当たり前みたいになってますね。 なお、マスコミはその時々に受けることしか報道しません、「にぎやかし」ですので、あまりあてにしないで考えてください。 「問題だ問題だ」と言ってても何が問題なのか、どうすればいいのか、までは絶対に追及しません。 自分で感じる部分から物事を考えるのは大事なことです。

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに今が過渡期だとすると、それまでの日本社会に生きてきた方には大きすぎる変化でしょうね。

その他の回答 (5)

回答No.5

格差は今も昔もあったし、世界中のたいていの国の格差は日本よりももっとひどいと思います(世界中、見たわけではないですが)。 最近のマスコミの議論でひどすぎるのは、「競争で負ける人」と「そもそも競争できない人(障害者や破産した人)」とを混同していること。 競争はルールでやっているのだから、ルール違反は取り締まるとしても、「競争の行き過ぎが悪い」「勝ったやつはずるい」とか「金持ちは汚い」とかの感情論みたいなものが多すぎです。たしかにずるい奴や多いし、金持ちで汚い奴が少なくない印象はありますが、印象ですべて処理されたらたまりません。知恵をしぼったり人の何十倍も努力したりリスクテイクしたりして成功している人も大勢います。競争自体は認めたうえで、競争で負けた人、競争できない環境の人には、セーフティネットという別の世界のルールを用意してあげる(それでも一部は自己負担)のがいいのではと思います。 今更「蟹工船」とかマルクスとかリバイバルブームになってるけど全然おかしい。そんなものが世の中進歩させた試しがありません。いまどき日本の中だけで小さな平等主義掲げたって、外では中国人やインド人がガムシャラに働いてのし上がろうとしていて、日本の論理なんて誰も聞いてくれやしません。放り出されるだけです。 質問者様の素朴な疑問は大筋において正しいと思いますよ。

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 格差が無い平等を目指すのではなく、格差を認めた上での平等を目指すべきですよね。

  • kinuaki
  • ベストアンサー率16% (129/769)
回答No.4

格差社会が、日本人の公平な競争を行った結果といえるのでしょうか? 国の政策自体、官僚の権益を減らしたくないため、医療などをはじめ、弱い立場の人間には、生きていけないくらいのしわ寄せが発生しています。 さらに地方と都会の格差についても公正な競争というより、国が弱いものを切り捨て強いものに味方した結果だと思いますから、貴方が言われる公平な競争による格差とは言えないと思いますよ。 貴方が言われることにも一理あると思いますが、本格的にやるなら、そういう競争社会に出て逞しく生きる人間を育ててないと成り立ちませんから、学校での競争も真剣にやるべきです。受験戦争大いに結構かと思いますが、現状は日本では学生時代は保護的に変な平等主義で先生とも同格らしいですが、実際の社会にでたとたん、若者は1年程度で1/3の人が退職してしまうのが現実で非常に軟弱化しています。 失敗しても再チャレンジする気概のある人間はどれだけいるか疑問です。 石の上にも3年というように我慢強く、乗り越えて行く人間がいわゆる勝ち残れると思います。 私の結論は、貴方の言われることにも一理あるので学校教育をもっと逞しい日本人育成する方向に転換するといいと思います。外国との競争にも勝っていかないといけませんからね。 現状のままだと、アメリカ追従型で先行き不安な日本ということになります。

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 世の中を作っているのは当然金持ちですよね。 最初から競争において公平さは求めておりません。 そんな物は不可能だと思うんです。 学校教育の面では同意致します。 受験というのはこの日本社会の中でも、まだ公平さがある物だと思います。 だからもっと子供達に現実を突き付けるべきなのでは? 「別にいい大学に入らずとも夢は追うことが出来るけど、入らなかったらかなり難しくなる。 偏差値の違いでつきあう人間の種類も変わる。」 というような事をもっと教えるべきだと思います。

  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.3

下層といってもどのぐらい貧しいのか、生活に安定性はあるのかのレベルの問題でしょう。下層というのが「毎日まじめに働いても生活ぎりぎりで結婚もできず、数年ごとに解雇され貯金が直ぐになくなる」状態なら、這い上がることはできません。  極端な話、「まじめに働いても生活保護より少ない給料しか出ない」状態では下層から這い上がることは無理、すなわち階層化の固定になってしまいます。身分社会の再来です。(生活保護費が高すぎるかどうかは、別途議論が必要でしょうが今回のテーマとは別なので触れません)  日本全体で見ると、安定した下層階層(最低限の生活に困らない)であれば問題ないですが、不安定な下層階級が多い場合は犯罪率の上昇や社会不安が起きて、経済対策や治安維持に経費がかかりすぎ非効率な社会となってしまうかな。

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、経済対策や治安維持の対策費用は確実に増えてしまいますね。

noname#85957
noname#85957
回答No.2

日本人の皆がかつかつでも良いから、最低限の暮らしが出来るように することが政治の理想です、格差は競争社会だから、生まれて当然 です、でも学力偏重のようにゆがみがあるのです、それを正して 行けばいいと思います、みんなで助け合って生きていく国が理想 でしょう、参考まで

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 皆で助け合っていければいいですが、果たして裕福な人はそう思っているでしょうか? 派遣村の様子を辛そうに語るキャスター。 そのキャスターは恐らく年収1000万は軽く越えますよね。 僕はこの様子を見るとヘドが出ます。

noname#155097
noname#155097
回答No.1

>日本社会全体から見ると必ずしも悪いとは言えないのではないでしょうか? 例えば、東京の釜ケ崎や大阪の西成あたりで、 浮浪者にからまれてひどい目にあったもそんなことがいえるのかな。 今はまだ、一億総中流時代の遺産があって皆がまだ裕福だから、 さほどでもありませんが、多数の人間が絶対的な貧困域にまで 生活が落ち込めば、質問者さんの家のまん前で襲われることだって考えられます。 すでに実際にそんな事件がありましたね。 >効率的に機能し始めるのではないでしょうか? すでに地方や都市部でも中小零細企業はどんどん潰れています。 効率的に機能というのが、机の前でパソコンで金を稼ぐことを 想定するならばそういう話も成り立つのでしょうが、 実際に世の中を動かしているのはそんなものじゃありません。 今まで安全だと思われていた食品が実は毒入りだったり、 止まっているはずのエレベーターが扉も閉まっていないのに 急に動いてはさまれたりなどは、すべてそんな効率的な世の中の なれの果てですよ。すでに小学生が親が貧乏なために医者にもいけない という現実もありますしね。 >失敗しても再チャレンジが出来る仕組み作りが大切なのではないでしょうか? 幻想です。 >これはまだ若いなぁですんでしまう考え方でしょうか? 世の中にでれば現実の難しさというやつが嫌というほどわかりますよ。

evan1990
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 当然、格差が広がれば治安の悪化やサービスの質の低下等は避けられないでしょうね。 でも日本ほど安全な国は現時点ではないと思います その安全さこそが大衆文化等の成長を邪魔していると思いませんか? 襲われたらどうなんていうのは、誰だって実際に襲われないと分からないと思います。 あと再チャレンジのチャンスですが、本当に幻想と言えるでしょうか? 例えば大学卒業後、三年間役者を目指し挫折するとします。 その場合日本とアメリカ、再度生活を起動に乗せる難しさは同じだと思いますか?

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