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サイディングの厚みについて
関西で新築建売住宅を建築中です。 外壁はサイディングになるのですが、標準仕様がニチハのモエンサイディング-M(厚さ:12mm)になっています。(柄は気に入っています。) サイディングの厚さは16mm以上が良いと聞いたこともあるのですが、実際のところどうなのでしょうか? 厚くすると当然差額が発生するのですが、それでも厚みにはこだわるべきなのでしょうか?耐久性とか仕上がり具合の違い等の観点からご教示ください。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.3
鉄骨造ですと、熱による伸縮や、動きによるひずみが大きいため、t15mm以上使わないと支障をきたします。 でも建売ということなので木造在来か、2×4だと思いますので一般的な12mmでいいと思います。 防火性能は厚いと準耐火性能を有する物が多いですが。 サイディングの持ちについては、一番大きい要素が塗装です。現場塗装より工場であらかじめ塗装してある物の方がいいと思います。 無論塗装の種類によりますけど。 また、コーキングは年月と共に先に劣化するので、将来メンテナンスは必要です。(サイディングの厚みには関係なくです) 最近は窯物以外にも、金属系サイディングでもモダンでしゃれたのがでていますので、それも選択肢かと。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
多岐に渡るアドバイス、ありがとうございます。 工法は木造在来なので、「12mmで大丈夫」ということですね。塗装はたぶん工場だと思いますが、再度確認してみます。 >コーキングは年月と共に先に劣化するので、将来メンテナンスは必要です。 将来のメンテナンスは、10年後位を目処にすれば宜しいのでしょうか? 金属系サイディングもあるんですね。一度見てみます。