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家庭に200Vって初めから付いてるんですか?
家庭に200Vって初めから付いてるんですか? 私は一般家庭は全て100Vしか来てなくて、200V使いたいなら工事するか昇圧するしかないと思ってました。 ところが、空調エアコンに200V仕様があり、別に家庭でもそのままコンセント挿せば使えるみたいな事を言う奴がいました。 これは真実ですか?そして関係URLとか教えてください。詳しく知りたいです。
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はじめまして♪ 『家庭に200Vって初めから付いてるんですか?』 通常は付いていません。しかし最近の新築などでは、将来的な事を考えて、建築時に200V配線も行なっている場合は、有り得ます。 オール電化住宅などは、トータルコストなどから、200V系はほぼ間違いなく準備されています。 そのような環境に居る人は「家庭でもそのままコンセント挿せば使える」と思い込んでいるだけの事です。 そもそも、壁内の配線もコンセントの形状も少し違うのですよ。 我家の場合は、田舎の小さな店なのですが、40年程前に業務用の冷蔵設備を導入したとき、新たな契約と工事で、100V系と200V系、2つのメーターが取り付けられています。一般家庭であれば100V系と200V系の契約が一緒に出来る場合が多く成りますし、大半はメインブレーカーからの配線変更で200V系を追加する事が出来ます。(ただし、電力会社との契約とか、屋内配線工事とか、それなりの対応が必要に成ります。 余談ですが、なぜ200V系を使うエアコンやIH機器が出て来たのか?という理由はご存知でしょうか? 大電力を必要とする大型機器は、通常の「最大15A」では対応出来ないからなのです。 電力(W)=電圧(V)×電流(A)です。 このため、通常のコンセントで利用する場合、100Vで15Aまで、という事で最大1500Wまでしか、安全規準上で扱う事が出来ないのです。 では、3000Wの家電品を使いたい場合は、、、 200Vで15Aなら、同じ15Aでも3000Wまで利用できるんですね。 銅線に非常におおくの電流を流すと、電線自体が発熱します。熱く成りすぎると銅線を覆っている絶縁被覆(ビニルなど)が溶けたり焼けたりして、ショートを起こし、火災等の事故に至る可能性が有ります。 非常におおくの電流を流しても安全に利用する為には、とにかく銅線を太くして、発熱量を高くしない、さらに必要があれば、熱がこもらないようにれ客を擦る。という方向になります。 発電所から変電所までなどの「高圧鉄塔」は、非常に電圧を高くして、太すぎない導線で大電力を送っています、街中の電信柱などの上の方の電線には、家庭で使う電圧とは違う、わりと高めの電圧で送られていて、一定の間隔で電信柱の上に取り付けられた変圧器により家庭に供給する電圧に調整し、調整した低い電圧線が下の方に、というのが一般的です。 日本の一般電源供給は、中点(アース)と、その点から見た場合、逆位相の100Vという2線式が一般的です。このため、両端を用いれば200Vが得られるのですが、中点(アース)が繋がらなく成るので、独立のアース端子を設ける。という事が前提になるのです。 通常の100Vコンセントは、どちらか片方が中点(アース)になっているのですが、水回り家電では万が一の漏電(感電)を少しでも減らす為、わざわざ独立したアースを繋ぐように推奨されています。 最近新築された住宅や、あるいは比較的新しいマンションなどであれば、200V系も最初から準備されている事は有り得ますが、そうでは無い場合は、ナシ。と考えておく方が良いでしょう。
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- kimamaoyaji
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単相三線式で引き込み線で及び配電盤が有る家が最近は大半です、つまり100V+100V(100V2系統=単相200Vという使い方で言われているエアコンは単相200Vだと思います、エアコンも大きな容量の物は三相3線式の200Vがありますが、こちらは一般家庭ではまず使われません。 東京電力の説明 http://www.tepco.co.jp/ep/private/guide/detail/tansou.html 電気の知識 http://www.yoshino-densetsu.co.jp/page1.htm
>家庭に200Vって初めから付いてるんですか? 家を建てた時期や、家の広さなどによって、電気工事をするときにどちらにするかを決めています。 一般家庭用電気機器は、100Vが基本ですが、単相3線式100/200Vという引き込み方と契約があります。 契約ですので、電力会社の請求書を見ればわかります。 また、家のブレーカーや、電力メーターを見れば分かります。 電力メーターには、単相三線100/200Vや、単相100Vなどの表記がされています。 また、家に電線が接続されているところを見れば、接続されているすぐ近くで2つの線が繋がれているか、3つの線が繋がれているかでも見分けはできます。 さらに、家の中のブレーカーの一番大きなものの上側に2本の線が来ているか3本の線が来ているかで見分けがつきます。 単相三線100/200V表記、外の接続点や一番大きなブレーカーの上側が3本の線であれば、ブレーカーまで200Vが来ています。 (動力契約は除きます) 基本的に、ブレーカーは、エアコンまでは、一つのコンセントに対して小さなブレーカーを専用で使いますので、ブレーカーの元に3本の電線できていれば、エアコン側のコンセントを変更(100Vのコンセントと200Vのコンセントは接続間違いを防止するために、電圧と、使える電流によって、コンセントの形状が違います。)することと、ブレーカーのつなぎ換えで、200Vにすることができます。 (工事士の資格が必要です。) 単相100V契約で、ブレーカーの上側に2本しか電線が来ていない家庭では、200Vにするためには、ブレーカーまでの電線の張替え工事、電力会社への、工事設計書を作って申請と工事、電力会社の引き込み線の交換工事申請などが必要になりますので、数十万~の費用がかかることになります。 最近の住宅では、電気の使用量が増えていますので、単相三線100/200Vでの契約が多く、単相(二線)100V契約は減っています。 そのため、最初からエアコンコンセントを200Vにしている家庭もあるのは、事実になります。 また、200Vは、エアコン以外にも、IHコンロなどもあります。 まだ少ないですが、食卓でIHの200Vコンロが使えるように、ダイニングに、200Vコンセントを用意する家庭もあります。
>家庭でもそのままコンセント挿せば使えるみたいな事を言う奴 工事しなければできません。それに間違えないように形状を変えています。なので入りません。詳しいことは、管轄の電力会社のサイトを見ればいい。
- takuranke
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>これは真実ですか? 単相3線式で引き込まれている住宅で、 200V供給用のコンセントがあれば、 本当です。 http://www.tepco.co.jp/ep/private/guide/detail/tansou.html
- seble
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配線によります。 近年の建築だと、200vにしやすいようにブレーカー部分までは100と200の両方が来ています。大元のブレーカー部分の電線が3芯ならそうです。配線を切り替えるだけで200V化できますし、個別ブレーカーを追加してその後ろだけ200Vにする事もできます。建物によっては、エアコン用に別途200V配線を仕込んである場合もあります。 我が家は電柱から2芯でしか来ていませんので、200vにするには電柱からの配線を張り替える必要があります。 また、200V仕様とは言っても100Vで使える機器もあります。切り替え用のスイッチや配電盤が付いています。デスクトップPCの自作用電源もそうですね。