家中に複数のスピーカーを設置するには

質問

家中の壁または天井に、スピーカーを設置し、
１つのコントロールアンプ（または１台のパソコン）から、
すべて同時に音を流したいです（２４時間）

家中となると距離は相当ありますが、
しかしスピーカーとアンプ（またはパソコン）との距離は
長い配線を天井に這わせれば全く問題になりませんよね？
AVスピーカーの配線は細く、しかも数十メートルの長さのものが千円くらいで市販されているし、
それを配線が露出した状態で天井に這わせることは１００円均一の留め具で簡単にできます
また下記商品のようにスピーカーをモノラルサウンドで７台も接続できるAVアンプも中古で８千円くらいで市販されています。
https://www.amazon.co.jp/ONKYO-AVセンター-シルバー-TX-SA606X-S/dp/B001896G9G
ですから一見難しいようで、理論上、簡単にできるはずなのです。
また音楽は夜中以外は３６５日２４時間つねに自動再生されるようにしたいです、パソコンからなら余裕だからパソコンとスピーカーを接続したいですが、同じことがタイマー機能でできるならAVレシーバーでも構いません

どう思われますか、
またお勧めの機材や構成などございましたら、
お知恵をお貸しいただけないでしょうか。

仕方のない事情があるのです。

回答No.2

John_Papa · ベストアンサー

こんにちは。

『AVスピーカーの配線は細く、しかも数十メートルの長さのものが千円くらいで市販されている』
そのケーブルは短く切って使う為のものです。
一般的な細目の電気機器用ビニル絶縁電線が、スピーカー用として購入したオーディオコンポに添付されていますが、あのスピーカーケーブルは100mで約3.7Ωの抵抗があります。
参考資料
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/222000539126/

スピーカーでは、＋－往復で必要ですので、50mのスピーカーケーブルなら100mとして計算しなければなりません。
最近の小型スピーカーのインピーダンス（交流抵抗）は4Ωが主流ですので、アンプから50m離れて置けば、スピーカーとケーブルでアンプの出力を半分づつに分け合うとイメージすれば良いでしょう。音の歯切れが誰にでも判るくらい鈍くなるし音量も半分になりますが、全く出ない訳ではありません。
音に拘るオーディオファンが、太くて短いスピーカーケーブルを使いたがる理由です。

あまり知られてはいませんが、このような用途ではハイインピーダンス接続が使われます。内部にトランス等を使用することでスピーカーのインピーダンスが数百Ω～1KΩ前後になり、スピーカーケーブル抵抗の影響割合を小さくできます。スピーカーの配置や増設も（業者さんにとってではありますが）簡単になります。
www.yamahaproaudio.com/japan/ja/training_support/better_sound/part2/03/
普通は、公共建造物やビルなどの電気工事を請け負っている電工会社とか、業務映像音響会社に依頼することになります。

そもそも、家庭用音響製品が想定していない使い方をされようとしているのです。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.8

tetsumyi

そんなに間単に考えると幾つもの問題が発生します。
広さや条件で音が大き過ぎてうるさくなったり、あまり聞こえなくなったりします。
すべての場所で最適な音量にするには、充分な出力を持ったＰＡ用アンプとスピーカとケーブルを使うべきです。
そうして狭い場所にはアッテネータを設置しその場所で音量を下げるようにします。
アンプはこんな物になります。
https://www.amazon.co.jp/TOA-%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97120W-A-1712/dp/B009D4XZR4
ケーブルは１００ＶＡＣケーブルを使う事ができます。
ある程度の知識がないと信頼性が確保できませんし、アンプ等が故障する可能性がありますからそれなりの知識を持った専門家に依頼してください。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.7

unokwave

TosLinkの光ファイバーを利用する事を提案します。
TosLinkケーブルは10mや20mの物も売られていますし、光ファイバーなのでショートによる発火の心配もありません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002WSGKW0/
そしてTosLinkの1入力3出力の分配器は2千円ほどで手に入りますし、
https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y3QRGM6/
またTosLink対応のスピーカーは1万7千円ほどで手に入りますから、予算的にも問題ないでしょう。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00008B58Z/

音量調整は個別におこなうしかありません。
そのスピーカーにはAC電源が必要です。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.6

fujiyama32

＞スピーカーとアンプ（またはパソコン）との距離は長い配線を天井に
＞這わせれば全く問題になりませんよね？
1)スピーカーとアンプの場合
細いサイズの配線を長く配線(数十メートル)しますと音質が低下する
可能性があります。
スピーカーとアンプを長く配線したい場合は、配線サイズを太くする
必要があります。
ただし、音質の低下を余り気にしない場合は、実用上問題ないでしょう。

2)スピーカーとパソコンの場合
2-1)パソコン用スピーカーを使用する場合
パソコンのオーディオ出力端子とスピーカーを接続するためには、
スピーカーの仕様に注意が必要となります。
いわゆる「アクティブスピーカー」とか「パワードスピーカー」と称さ
れるスピーカーを選定する必要があります。
これらのスピーカーの内部にはアンプが内蔵されています。

2-2)オーディオ用スピーカー
オーディオ用スピーカーをパソコンに接続したい場合は、アンプを購入
してパソコンの後段に接続します。
このアンプにオーディオ用スピーカーを接続します。

＞下記商品のようにスピーカーをモノラルサウンドで７台も接続できる
＞AVアンプ＜TX-SA606X＞
このアンプはホームシアター用のアンプですので5.1CHや7.1CHの音場
(＝サラウンド)に分けて再生するアンプです。
1つの音を7台のモノラルサウンドで鳴らしたい用途には適合できないと
考えてください。
仮に、このアンプにモノラルのオーディオ入力しても、それぞれの役目
に従った音量で鳴るだけで、均等に鳴るようなことは期待できません。

＞またお勧めの機材や構成などございましたら、お知恵をお貸し
＞いただけないでしょうか。
同様な質問がありましたので、その質問の「回答No.2」を参考にして
ください。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.5

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

『家中となると距離は相当ありますが、
しかしスピーカーとアンプ（またはパソコン）との距離は
長い配線を天井に這わせれば全く問題になりませんよね？』

条件次第で、大問題になる事がアリますし、今回は「問題が在る」だろうと想像致します。

電気信号の伝達には、主に電圧信号で扱う部分と、電流部分で扱う部分が有ります。

電力（W)＝電圧（V）×電流（A）

同じ電力を送るのに、低い電圧で多量の電流を流す（低インピーダンス）ケースと、高い電圧で少量の電流を流す（ハイインピーダンス）ケースがあります。

一般家庭用のアンプとスピーカーの関係は、低インピーダンス、感電しない程度の低い電圧で、それなりにおおくの電流を流す。という手法が用いられています。

一定の条件を満たせば、アノプ出力に対して、１台、２台、4台、８台、１６台。。。という接続手法はありますが、「一定の条件」を満たす事が出来ない場合は弊害が在って、ダメ。という事も現実です。

AVサラウンド用などで、安価な範囲であれば、明確な音質的問題が出やすいメインスピーカーは短い配線で、音質的な劣化があまり気にならないだろう、というリアなどの補助スピーカー（効果音用）に使う事が出来る。というダケの物。
AVサラウンドでも、高度なピュアオーディオ（２ch）でも、細かい音質変化にコダワル人は、それなりに配慮したケーブル（電線）を用います。

私自身は、過去には一応それなりに高価なケーブルも試したのですが、出来るだけお金を使わない範囲で音の違いを楽しむ。という「プアオーディオ」にも首を突っ込んでいますし、スピーカー接続の部分は、かなり以前から「電源用の安価な物」を活用していたりします。

５mや１０mなら、細かい事を言わなければ、さほどの違いはありませんが、５０m１００m以上となりますと、かなり大きな音の違いが感じられて、自分ではかなり広い範囲まで許容する、と思っているのですけれど、それでも「我慢出来ない」という感じに鳴る事が多いので、それなりに対処（工夫）をしますよ。

配線部分は、一般的な家庭用オーディオのスピーカー配線であれば、なんら問題なく私達一般人が自由に配線して良い部分です。
しかし、放送設備などのハイインピーダンス伝送は感電する程の電圧に変換しているので、出来れば私の様な「素人配線」は避けた方が良い。と考えます。

お考えの方向で、一応可能性はありますが、その結果に満足できるかどうか、実際の配線距離とか、ソレ以外の部分も含め多様な部分でよく考えておきませんと、、、、

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.4

sirasak

実際にはＢＧＭ風に静かに聴く前提で回答します。
スピーカーとアンプ（またはパソコン）との距離が長い配線ケーブルになって抵抗分でダンピングファクターが小さくなって歯切れが悪くなったり、感度が小さくなっても大きな問題にならないはずで、露出した状態で天井に這わせば良いことです。

７台も接続できるAVアンプなどはＬ、Ｃ，Ｒ，ＳＲ、ＢＲ、ＢＬ，ＳＬの全チャンネルをステレオやモノラル設定には出来ないと思います。
音楽を自動再生されるようにするには、プレイヤーなど音源機器とアンプを市販24Ｈタイマーで電源供給すれば出来るはずです。
パソコンやプレイヤー音源からＬＲ信号を分岐してそれぞれのスピーカーを、それぞれの数Ｗの中華アンプなどで、ステレオかモノラルで鳴らせば操作が出来ると思います。

小音量でならアンプも1Ｗ以下で十分です。
大音量、高音質を求める以外では、業務用ハイインピーダンス伝送や業務用アンプなどは必要ないはずです。
実際に各部屋にラジオやコンポやテレビなどを置いて全部鳴らしてみると実際の感じ方を実感できると思います。
家中にスピーカーをつけて店舗のように同じ音楽を常時聴くのはつらくてやかましく感じることが多いのでは？と私は思います。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。
仰る通りです

回答No.3

nijjin

長時間使うならアンプは業務用のマルチチャンネルをオススメします。
AMCRON CT875
http://proaudiosales.hibino.co.jp/crown/22.html
中古の4chアンプならもっと安くあります。
TE1378◆ Victor ビクター VOSS 4chパワーアンプ PS-A1004
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d280746715
2台入荷 Victor/ビクター 4chパワーアンプ 【PS-A254B】 17342Y
２台使えば8chになります。

回答No.1

seble

大きなビルなどで全館放送などやっていますし、単なる一戸建て程度なら楽勝です。それなりのシステムを構築すれば、7台どころか百台単位で接続できます。
家庭用のオーディオであっても複数のアンプを連動させる事はできますから、1台で7本のスピーカーを駆動できるなら、そのアンプを数台連動させる程度は簡単にできるでしょう。
ただ、取り説を確認しないと何ともですが、TX-SA606Xは本当にモノラル7ch出せるのですか？普通のサラウンドアンプならそれは無理です。
また、1日中というのは感心しません。出掛けていても？電気がもったいない。w
人感センサーを多数付けて、人や猫がいなくなったら電源を落とすようなシステムが望ましいかと。
熱も問題になるでしょう。耐久性に影響します。その辺はデジタルアンプ（D級動作）の方がよろしいかと。
AVスピーカーの配線が細い訳ではありません。安物だから細いのです。細い方が銅の使用量が減ってコストダウンできるから。音量に応じて一定の太さは必要です。
配線の留め具などどうでもいいです。問題はアンプの構成ですから。

お礼

とても、参考になりました。
ご回答ありがとうございます。