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(キ)に刃物か軍事訓練か
- 鹿児島県で発生した連続殺害事件の犯人は、以前自衛隊に入隊していた時期があったそうです。
- 自衛隊というのは組織防衛の為の集団射撃訓練から個別射撃、そして格闘戦術まで教える特別な組織ですが、訓練を受けたとすると刃物を持たなくても相手を殺害することは容易にできたでしょう。
- もしも、この犯人のように人を殺傷するためだけに訓練を受ける人間が自衛隊に入隊するようなことがあったら、由々しき問題です。
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自衛隊の格闘訓練は実際の戦場では殆ど役に立たないです。 なぜなら、大半の自衛官はその格闘訓練を実際の戦場で役に立つほどまで体得してませんので形だけ相手(敵)に見せるだけで相手からの一撃で大半の自衛官は立てなくなります。 格闘訓練は自分も敵もお互いに弾薬が尽きて白兵戦になったときに、敵の急所を手足や銃などで打撃したり、相手の打撃などを交わしたりする訓練です。 大半の自衛官は格闘訓練をしますが、はっきり言って、その格闘訓練は真剣に真面目に訓練をすればするほど、骨折など怪我をしたりする確率が高い訓練ですので通常は中途半端に終わってしまいます。 また、訓練で怪我など負傷者がいれば、指揮官の評価や部隊の評価に影響を与えるので形だけ訓練をしますが、実際には控え目な訓練です。 そんな事より、元自衛官が格闘で人を殺したなどの情報が近隣諸国の軍隊が知れば、自衛隊の精強ぶりが評価されます。 昔、東京で元自衛官が警察官2名の内、1名は刃物で警官を殺傷した事件がありました。 もう1名の警察官は逃げる元自衛官に対し発砲したのですが、銃弾を交わすようにジグザグしながら逃げたそうです。 その情報が在日米軍からアメリカ本国に流れて米軍内から「世界一優秀な警察官を日本の元兵士が殺したことは、日本の軍隊(自衛隊)は本物のソルジャー(自衛官)を育てる恐るべし軍隊だ!」と自衛隊の評価を上げました。 変な話ですが、自衛官が人を殺す、軍人が殺人者となることは不思議ではありません。 軍人なら、任務で人を殺したり、任務外でも人を殺すなどその能力があって当たり前な話なのです。 自衛官は軍人ではないと言うけれど、いざとなれば、自衛官は日本の「ソルジャー」となって迫り来る敵兵と戦わなければなりません。その為に訓練しているのです。 はっきり言って、自衛官は軍人なのです。 軍人と言いますが、表向き(日本社会)は公務員で良いけど、中身(個人的)は軍人と思って間違いと言う意味ですよ。 もしもの場合、白兵戦になった場合、敵を倒すには格闘しかありません。 その格闘技で民間人を殺すことは誠に遺憾ですが、その能力は日本の防衛を担う個々の自衛官には必要なのです。
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- hekiyu2
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自衛隊の格闘術は空手、柔道、レスリングなどを組み合わせています。 ↑ マーシャルアーツですね。 およそ軍隊と名がつくところは、総てそういう訓練を やっています。 自衛隊だけではありません。 軍隊なのだから当然です。 そんな危険なものを(キ)の人に教えるなどは、(キ)に刃物だと思えてなりません。 どう思いますか。 ↑ 米国などの犯罪者には、軍隊出身が多いですね。 でも、そういう議論になると、そもそも軍隊の是非、 という問題になるでしょう。 ^
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回答ありがとうございます。 戦前の軍隊でも、軍事訓練と同時に英語、物理、化学、数学など を教えていました。また、敵と味方を判断できるくらいのこと は教えています。 それがなければ、戦場で狂ってしまう兵士が出てしまって、軍隊 の体制そのものが崩れてしまいます。
大多数はキチガイではありませんので、 少数の異分子は淘汰されます。 事前に見分ける方法はありませんし。
お礼
回答ありがとうございます。
- seble
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危惧があっても、それを事前に防止する事はまず不可能です。 現在の精神医学は魔女の時代からやっと抜け出しつつある程度のレベルでしかなく、薬物を適当に投与してみて、うまく行けば御の字なだけです。 実際のところ、システムが分かっていて何かやっている訳ではなく、対症療法をやっているだけですから、現在、正常に見える人が将来どうなるかなんて天気予報より当てになりません。 しかも、自衛隊は人手不足で、はっきり言えば誰でも入隊させる状況です。 しかも、戦争とはやはり人殺しであり、普通の神経でやれる事ではなく、ちょっとイカレたぐらいの奴の方が兵士としては優秀なのです。ですから、多少キぐらいなら逆に喜んで採用します。(キ)に刃物、戦場では非常に役に立ちます。 軍隊というものはそういうものなのです。だからこそ放棄を誓ったはずなのですがね。
お礼
回答ありがとうございます。 実際の戦場では、こういう人は銃弾の雨にやられて死ぬだけでしょう。 格闘術は最後の手段ですから、その前に撃たれて死ぬのは役に立ちま せん。 冷静に状況を判断できる兵士でなければ、戦場で生きて帰れません。
- 177019
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そんな事を言うのでしたら、「警察官」だって同じでしょう。先日の滋賀県彦根で巡査が上司である巡査部長を、拳銃で背後から撃って死亡させました。巡査本人に怒鳴られたとは言うものの、数日前の防犯カメラに二人仲よく弁当を食べる姿が映し出されていた。切れやすい若者の象徴であると私は思いますが、動機は依然不明です。貴方が仰る通り、訓練で得たものが時として犯罪に使われる事に私も腹が立ちますが、自衛官が、警察官が全部が全部こういう素質があるか?となれば、それは微々たるもので心理的なものとか様々な要因が重なっての犯罪で、アメリカ社会だって同じことが言えるのは無いかと私は思います。
お礼
そんなアバウトないい加減な回答を求めているのではありません。 他にやっている人がいる。他の国にも似たような人がいる。 それで許されるのなら、こんな質問はしません。 本来、自衛隊とは敵国に攻められた場合に盾となるために組織され た防衛システムです。 それが、こんな殺人マシーンのような人間を作り出すことに危惧 さえ持たないことに疑問があるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 まぁ、自衛官が己の格闘センスをひけらかすことは無いですから、 回答者さんも、だそうです。で〆ていますが他人から聞いた話が どれほど信用できるかですね。 それに、個人差もかなりありますから全ての自衛官が強いか、と 言えばそうとも言えません。 しかし、この犯人の男はパンチか正拳突きで五人も倒しています。 相手が高齢の女性や男性というハンデがあるにしても、これほどの 威力は稀です。しかも最初の一撃で気絶させているのでしょう。 そうでなければ、五人もの人が逃げることも無く次々と殺されると いうのは考えられません。